災害時の応援申し合わせ 京都・長岡京市と近畿整備局が締結

2014-07-07 14:36:06 | 災 disaster

  京都府長岡京市は4日、「災害時等の応援に関する申し合わせ」を国土交通省近畿地方整備局と締結した。風水害などによる被害拡大と二次災害を防止するため、同整備局から市へ専門家の派遣や資機材の提供などを行う。

 小田豊市長と同整備局淀川河川事務所の田井中靖久所長が、市役所で申し合わせ書を交わした。

 市内で災害が発生したり、発生の恐れがあったりする場合、同整備局は▽情報収集・提供を行う職員の派遣▽道路清掃車や照明車、排水ポンプ車など車両の提供▽通信機械の提供と操作員の派遣▽通行規制-などを実施する。

 小田市長は、九州の大雨や昨年の台風18号に言及しながら「国や府、市が役割分担をしながら災害に備え、市民の安全安心を確保したい」と話した。田井中所長も「災害時は初動が大切。情報連絡を密にして対応していきたい」と語った。

【 2014年07月05日 11時13分 】



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