京都府長岡京市の「子どもエコ教室」が31日、同市粟生の光明寺周辺で開かれ、児童たちがトンボやカマキリなどの昆虫採集を通して、自然の大切さを学んだ。
中央公民館が年に4回開催する環境教育講座の最終回で、市内の小学生と保護者11人が参加した。
光明寺山門に集合した児童らは、乙訓の自然を守る会のメンバーから注意事項を聞いた後、子守勝手神社までの約700メートルを歩いた。
強い日差しにも負けず、草むらや畑の周りなどで丹念に虫を探した。トンボを見つけた児童は、同会メンバーから「(網を使って)横から捕まえたらいいよ」とアドバイスを受け、見事捕獲に成功していた。
この後、放生池や儀仗池のほとりでも熱心に昆虫採集に取り組んだ。長岡第三小5年の内藤源太君(10)は「大きなオニヤンマが捕れてうれしかった」と笑顔を浮かべていた。
【 2014年09月01日 11時17分 】
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