めんごチャペの猫の目日記

日々の思い・風・山行き・・・気まぐれに・・・

多摩川新堤防工事完成(昭島市)/2015年3月27日

2015年03月30日 14時52分36秒 | 多摩川新堤防工事

2015年3月29日(日)

昨年9月半ばから始まった 多摩川新堤防工事が完成した

チャペ家ベランダから見た現在の景色 

 

工事着工前 23年間なれ親しみ 変わることを毛程疑うことも無かった景色

木々は毎年どんどん成長し ベランダから手が届きそうに枝を伸ばした

雉・キツツキ・アカゲラ・オナガ・もちろん雀も・・・

時にはインコの群れもとまり 羽を休め遊んだ 

降り積もった雪が竹に跳ね返される・・・ビッシ 鋭く響く ビッシ

山桜の大木が 薄桃色の花をつけると 品の良い日本画の世界が広がる

柳の新芽が風に揺れる・・・空気が和らぐ

ニセアカシアの咽ぶような香り 負けじとばかり栗の花の芳香

ジリジリとした太陽を受け止め 熱風をそよ風に変える

合歓の花が 夕暮れに一際色を濃くする

少しづつ色を深め 木枯らしが吹き始める少し前 多摩川沿いが濃い秋色に変わる・・・

色があり 匂いがあり 風がある

沢山沢山楽しませ 癒してくれた ベランダからの風景

目を瞑れば 何時でも思い出せる・・・

 

たった半年前の風景だけど 今は泣きたいくらい懐かしい 

 

 

森が壊された時

 

 

マルハダカにされたような気分デス

目隠し用に植えられた小さな木は 何年経ったら役目を果たすのだろう  

 

     

ゆいつ聞き入れられた住民の要望

遊歩道と自転車道の区別をすること

 自転車が猛スピードで走り危険だから・・・

以前 谷垣禎一氏も 遊歩道を自転車で走行中拝島町で

自転車同士接触転倒 絆創膏をお凸に張ってテレビに登場したっけ 

 

200年に一度の災害に備えて建設された 多摩川新堤防

200年300年先も 無駄になりますように・・・

せっかくの森を 味気ない風景にしてまで作ったのだから・・・

 

 

 

コメント
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