ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

お知らせ

2005年02月26日 | お茶色の日々
急用のため、3月2日(水)までお休みします。
3日(木)には再開致しますので、お暇でしたら覗いてやって下さいませ。
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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ヌワラエリア ラバーズリープ茶園 2003(TEAS Liyn-an)

2005年02月24日 | ウバ・ディンブラ・ルフナ・キャンディ他
袋を開けると、果物のような香りがした。
ヌワラエリアはダージリンに似ていると聞いているけど、どんな味なのだろう。

茶葉3.5グラムに対し、ひとさまししたお湯を350cc、抽出時間3.5分で入れた。

飲んでみた。
水色は今まで入れたお茶の中でも一番薄い。
果物のようなフルーティな香りがする。
味は薄め。
私は ネパール Maloom茶園 と味も香りも良く似た印象を受けた。
私の好みは ネパール Maloom茶園 かなあ。
(ネパールMaloom茶園の方が味も香りも強いので)
アイスよりホットに向いている紅茶だと思う。
アイスにすると、この紅茶の持つ優しい味や香りが飛びそうなので。

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現在の紅茶の入れ方

2005年02月23日 | 紅茶を入れるまでの話
2月23日現在、私の紅茶(ホット)の入れ方(備忘録)


1.鍋にたくさんのお湯を沸かす。

2.お湯が沸きかけたら、ポットにお湯を口に届くくらいまで入れてポットを温める。
この時ポットの下には敷物を敷き、ティーコゼもかぶせる。

3.鍋のお湯が500円玉くらいの泡がぽこぽこいって30秒のところで火をとめる。

4.ポットのお湯を捨て、茶葉を量ってポットに入れる(この間1分弱)。

5.ひとさまししたお湯を適量ポットに入れて、茶葉にあわせた時間だけ蒸らす。

6.できあがり。

・・・ちゃんとやっているように見えるが、ようやく「おいしい」と思える紅茶が飲めたのが、
つい 先日のこと であるところが悲しいところだ。
理想の紅茶への道は遠く険しい・・・。
(単に不器用なだけともいう)

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理想の一杯が来た?!

2005年02月23日 | 紅茶を入れるまでの話
紅茶を茶葉で入れてみようと思い立ってから4ヶ月。
「茶葉で入れたら、今まで飲んでいたのは何だったのかと思うほどおいしかった」
そんな言葉を見かけて、そんな経験をしたくて、でも何がおいしいのかわからない舌 では、茶葉で手間をかけていれても、目から鱗が落ちるほどおいしい紅茶はなかなか入らない。
(ここでいうお茶にミルクティーは入っていない)

最初にガツンときたのが モカルバリイーストのアイスティー でそのカクテルのような味に驚いたものだが、
このアイスティーは蒸らし時間が短かったり長すぎたりしてもだめなのだ。
不器用な私にとってそれはちょっと困る。
そんな微妙な調整が必要だと、いつでもおいしい紅茶が飲めないのだ。
黄金桂 や 献上加賀棒茶 にも衝撃を受けたが、紅茶ではないのでここでは語らない。

ところが先日の シンブリー茶園2004オータムナル でリンアン推奨のレシピどおりに入れたところ
ようやく「これだーーー!」と思える紅茶が入った。
この一杯が飲めるまで4ヶ月。
長かった・・・。

だが、シンブリー茶園2004オータムナル はお試しパックで手に入れたので手元には既にない。
次に大きなパックで買っても、このときと同じ味が再現できるといいのだけど。
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フレーバーティーの香りはどこから?

2005年02月22日 | 紅茶を入れるまでの話
紅茶のフレーバーには色々ある。
りんご、シナモン、桃、ベルガモット、キャラメルなどなど。
だが、その香りはどこから来ているのか。
明らかに紅茶本来の香りではないのに。

りんごは果汁につけて、シナモンはスパイスを混ぜ込んでいると考えるとその香りも分かる。
だが、キャラメルはキャラメル液に漬け込んでいるのだろうか。
桃も果汁に漬け込むのかもしれないが、その方法は桃が高すぎて無理のような。

調べてみた。
が、これがはっきりと書いてある所がなくて大難航。
ようやく見つけたのが以下の3つのサイトだ。
http://www.econavi-mall.com/shop/oak_mame2.html
http://www.lcv.ne.jp/~dadaclub/page033.html
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=162712

上の3つでは色々書かれているが、それを簡単にまとめてみた。
(他にも上3つ、特に真ん中のサイトには色々と書かれている。賛否両論があるかもしれないが)


フレーバーのつけ方には二種類ある。

1.茶葉と香りをつけたい物とを交互に重ねて放置して香りだけを茶葉に移す方法(例:ジャスミンティー)。

2.香りや味を付けたいもののエキスを茶葉にかけて乾燥させる方法。安いフレーバーティーの場合は、化学香料を茶葉にスプレーしているものがある。(高いものなら1の方法になるのだろうか?)


思いついて、私が現在もっているフレーバーティーで、原材料の分かるものを出して調べてみた。

・フォション「ソワール・ド・フランス」:紅茶、オレンジ、ばらの花びら、ヒマワリの花びら、香料(オレンジ、アプリコット)
・レピシエ「バースデイ」:紅茶、香料、ローズレッド、マリーゴールド
・シルバーポット「キャラメル・チャイ」:紅茶、香料、シナモン、ピンクペッパー、アラザン

原材料名は、構成しているものの多い順に並んでいると聞いたことがある。
レピシエのバースデイやシルバーポットのキャラメル・チャイは、紅茶の次に香料が多いということなのだろうか。
ソワール・ド・フランスは香料が最後だが、オレンジとアプリコットの香料を使っているとはっきり書いてある(泣)。
確かにソワール・ド・フランスはオレンジの紅茶だけど、どう考えても果汁の味ではない。

自分でフレーバーティーを作りたいと思って、 シナモンスティックを砕いたもの と茶葉をあわせてみたり、 生のバナナ や ナッツ と茶葉を煮出してチャイにしたりと色々やってきたが、自分で作ったものはどれもおいしいけど、紅茶の味と対比させると香りが物足りないことは否めない。
だから、着香された紅茶があるのもわかるような気がする。

でも、取りあえず好みの香りならばフレーバーティーも試してみたいと思う。
星の数ほどある(大げさ?)フレーバーティーを飲まないなんて、何だか勿体ない気がして。

<追記>
キャラメル・ティーについては、紅茶にキャラメル・エッセンスをスプレーして香りをつけただけのものらしい(出典:http://www.mmjp.or.jp/cante/Ocha_51.html)。

<5月16日 追記>
ティーハウスタカノ(http://www.teahouse-takano.com/)の「高野のひとりごと」の「第3回 フレーバードティー」でかなり詳しく書いてあります。うわー・・・。

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キャラメル・チャイ(シルバーポット)

2005年02月21日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想
一昨日、昨日と風邪を引いて寝込んでいた。
お茶類は刺激物なので飲むのは我慢。
昨日のblogの更新は、折角飲んだお茶の感想が熱で吹っ飛びそうだったので
携帯から執念で更新した。

今日ようやく熱が下がり気分も良くなったので、回復祝いに新しく紅茶の封を開けて飲むことにした。
選んだ紅茶はシルバーポットのキャラメル・チャイ。
作り方は 現在のミルクティーの作り方 のやり方で作成。

飲んでみた。
風邪でまだ鼻と舌がおかしいのだが、それでもシナモンとキャラメルの味がよく分かる。
(シナモンの香りが強い)
おいしい。
あっという間にカップ1杯飲んでしまった。
まさにこちらも「飲むスイーツ」という感じ。

それにしてもシルバーポットの紅茶は、パッケージも中身もとても可愛らしく、女性が好みそうだなあとつくづく思う。
このキャラメル・チャイは茶葉の中にシナモン、ピンクペッパー、アラザンが散らされており見た目もとても可愛い。

<追記>
シナモンの香りがかなり強く、鍋も茶漉しもいつもどおりに洗っただけでは香りが落ちなかった。

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加賀棒茶

2005年02月20日 | 今まで飲んだコーヒー、日本茶等の感想など
献上加賀棒茶の水出しアイスティーがなくなってしまったので、すぐにこれでお湯出しアイスティーを作った。
茶葉は献上加賀棒茶より、苦みのあるにおいがする。
ひじきの煮物を連想した。

<お湯出しアイスティーを作ってみた>
熱湯400ccに対して、茶葉大さじ3。
一~三煎目まですべて抽出時間は三分(四煎目は出なかった)。
できた分からボールに取っておき、全てのお茶ができたところで十分間冷ます。
その後、コーヒーサーバーに氷を八分目位入れて、ボールのお茶をその中に入れ、すぐに保存容器に移す(アイスティーの二度取りの容量)。

飲んでみた。
献上加賀棒茶の水出しと違い、あまり味がない。
もっとも、アイスティーにするのは推奨されてないので仕方がない。
次は普通にホットで。

<お湯だしアイスティー再挑戦>
熱湯300ccに対して茶葉大さじ(中盛りで)4。
抽出時間や作成方法は、前記と同じ。
こちらは成功。
渋くてちょうど良い香りと味が、アイスティーでも負けずに残っている。
献上加賀棒茶の上品な味と香りに比べると、渋くて重みのある印象。

<ホットで飲んでみた>
熱湯260ccに対して、茶葉大さじ(中盛りで)2。
(茶葉を大さじですり切りにして量ると味がかなり薄くなり、好みではなかった)
抽出時間は1分。
やわらかい味と香りがとてもいい。
これは、アイスより(アイスもおいしいけど)ホット向きと思う。
ホットにすると、このお茶の持つ独特の渋さと香りが丸くなるように思うので。

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特濃アイスミルクティー

2005年02月19日 | 紅茶関係のレシピ&アレンジティー
レシピは http://www.tea-a.gr.jp/dic/spring02.html より。
見るからにコクがあっておいしそう!
茶葉はミルクティー用とあるので、夢やのアッサムCTCを使用。
ミルクは 紅茶用のミルク を使用。

感想。
アッサムCTCを使用するときは茶葉の分量(レシピはお湯400ccに対して茶葉を30グラム)を半分程度にした方が良い気がする。
というか、アッサムCTCではなく普通のミルクティー用の茶葉の方が成功すると思う。

私は、アッサムCTCでレシピどおりに紅茶原液を作り、ミルク(紅茶用)も通常通りの量しか入れなかったため、一口飲むとすさまじい苦味で目の覚めるような代物ができた。
しかし紅茶液がこれほど濃くなかったら相当おいしいのでは、と容易に想像できるものだった。
夏にまた再挑戦!
(また作ったら追記の形で感想をのこす予定)

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マスカットの紅茶

2005年02月18日 | お茶のある風景(読み物)

就職した頃、最初に配属された課で私はかなり緊張していた。
次々とやってくる仕事を何とかこなす毎日だった。

その課には、紅茶を葉から入れることが好きな人がいた。
その人は、たまに3時になると自分のために紅茶を入れるのだが、その時に「今から紅茶を入れますが欲しい人はいますかー?」と課内に問いかけるのだ。
その人は紅茶を入れるのがうまく、入れる度に皆におすそわけしてくれたのだが、何人も集まってしまい大変なことになっていた。
私もものすごく気になったが、緊張のあまり眺めているだけだった。

ある日の3時、その人の「今から紅茶を入れますが欲しい人はいますかー?」という声がした。
欲しい欲しい欲しい!といくつも手が挙がる。
今まで緊張してとてもその中に入っていけなかったが、思い切って申し出た。
「私も入れてもらえますか?」
「飲む?いいよ~。今日は何の葉にしようかな。」
すんなり入れてもらえてほっとしたのを覚えている。

その人は、メリオールで紅茶を入れ始めた。
(この時初めてメリオールを見た。この時は名前はわからず、しゃれた器具だなと思っただけだった)
しばらくするとできあがり、わくわくしながら口をつけた。

マスカットの良いにおいが口いっぱいに広がった。
同時に緊張していた神経が、強引にほぐされていくのが分かった。
その時まで私は「精神力で体は何とかなるもの」と思っていたが、逆は考えたこともなかった。
香りや味でこんなにリラックスするなんて(しかも職場で)!

流しに駆け寄って、置いてあった紅茶の缶を見ようとした。
ちょうどその時、紅茶を飲み終わった人たちがコップを返しにやってきた。
缶をじろじろ眺めているのも変だと思った私は、コップを返すふりをしてその場を立ち去った(馬鹿)。
立ち去るときにその缶をちらっと横目で見た。
金色の地に「FAUCHON」と書いてあるのがかろうじて読めた。

時は経って、紅茶にはまった数ヶ月前、茶葉を買いにデパートへ出かけた。
この時、他のブランドではなくてフォションにこだわったのはこのためだ。
本当はフォションのマスカットの紅茶が欲しかった。
でも、マスカットフレーバーはなく、ダージリン(マスカテルを期待して。でも違った)とソワール・ド・フランスを購入して帰ったのだった。

ネットでもフォションのマスカットの紅茶を探したが、ラインナップにそもそもないようだ。
数年前にはあったのだろうか。
それともあれは、缶だけフォションで中身は別の会社の茶葉だったのか。

おいしい紅茶を入れてくれたその人とは、しばらくして課が別になってしまった。
「あの紅茶はなんですか」と聞きたかったのだが、課が同じとはいえ接触がほとんどないために勇気を出せずじまいだった。
ところが先日その人は結婚されて、何と私の家の近くに引っ越してきた。

私の地域では、春になると草刈りがある。
(冬は草が生えないのでない。)
それにその人も参加するはずだ。
そうしたら、ようやく「あの紅茶は何だったのですか」と聞ける。
紅茶を入れることが好きになったことも、今はそれでどんなに楽しく苦労しているかも話すつもりだ。
その人は、何と言って答えてくれるだろう。
春が待ち遠しい。


※画像はhare's photoさんからお借りしています。
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水筒のにおい取り

2005年02月18日 | 紅茶を入れるまでの話
ポットで紅茶を作ると困るのが、1杯目を飲み終わる頃には残りの紅茶が冷めてくることだ。
困っていたところ、保温用のポットに入れておくと濃さも一定で、持ち運びも便利とある掲示板で読んだ。
なるほど!

家には保温するだけのポットはないけど、水筒ならある。
早速、戸棚にしまい込んでいたステンレスの水筒をお湯で洗い、紅茶を入れてみた。
これでいつでも熱々の紅茶が飲める。

紅茶を意気揚揚と飲んでみると、すごく変なにおいがする。
石鹸のような、戸棚の中のようななんともいえないにおいだ。
どうも水筒を長時間しまいこんでいたために、変なにおいがついたらしい。
あまりのにおいに、水筒の中の紅茶を飲みきれずに捨ててしまった。
アッサムのジャイプール農園スペシャル(高い)だったので、何とか飲もうとしたけれど・・・。

悔しくて水筒のにおいをどうにかとろうとした。
煮沸消毒をまず考えたが、水筒が長すぎて横たえることのできる鍋がなかった。
仕方ないので熱湯を水筒に入れ、ふたはごしごしと洗ってみた。
・・・結構長いことそうしていたが、どちらもにおいは全く取れない。
途方にくれて、今度はインターネットで調べてみた。

すると、下の二つが分かった。
・水筒の中に大さじ1~2の重曹を入れて振る。
・10%の濃度の酢水を4分の1くらい入れて振る。

重曹の方を試してみた。
水筒に大さじ2の重曹を入れて、しゃかしゃかと数回シェイク。
水筒の中のにおいを嗅いでみた。
あれほどのにおいが、全然におわなくなった。
本体はこれで大丈夫だが、ふたの方はどうしたものか。

ふたの方は、ボールに重曹を適当に溶かした中にふたを分解して入れた。
5分経過したのでにおいを嗅いでみたが、全く取れていない。
水筒の方のようなわけにはいかないらしい。
ステンレスの水筒を水に長時間つけるのは良くないらしいが、3時間ほどつけたままにしてから、再度においを嗅いでみた。
ようやくにおわなくなったようだ。
そこできれいに洗って自然乾燥。

一日乾燥させたら、においが完全に取れた。
さあ、これで快適な紅茶生活がやってくるぞ~。

<追記>
三日ほど乾燥させた後、加賀棒茶を入れて飲んだところ問題なくおいしく飲めた。

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