ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

食後に飲むのは、コーヒー? それとも紅茶?(エキサイトニュース)

2007年10月31日 | 紅茶関連のメモ&ニュース
エキサイトニュースの「食後に飲むのは、コーヒー? それとも紅茶?」から。
興味深いのは以下の部分。

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<中略>

そこでさっそくまわりの20人ほどに調査。今回は外出先の食後に限り、コーヒーか紅茶だったらどちらを飲むか、その理由も含めて聞いてみた。

すると、コーヒー派が圧倒的に多く、紅茶派の倍以上いた。「食後のコーヒー」というのは、もはや慣用句のようになっているし、なるほどという結果ではあったのだが、理由がまたさまざまでおもしろい。

まず、コーヒーを選んだ人の意見としては、「眠気覚ましに」「ほぼ中毒だから」「飲まないと落ち着かない」をはじめ、「コーヒーの苦みで食事に区切りをつける」「仕事がふだん忙しいとコーヒーを飲むヒマがないので、たまには飲みたい」という人などがいた。

また、「紅茶だとパンチがないから」「一度、出がらしのような紅茶が出てきて以来、外では紅茶を飲まなくなった」「紅茶はアフタヌーンティーのイメージがあるので、気分がゆったりしすぎて困るから」「紅茶よりもコーヒーの方が当たり外れがないから」など、コーヒーが好きだからという理由とは別に、紅茶を選ばない理由をあげてくる人もいた。

逆に、紅茶派の理由としては「もともとお茶が好きだから」「コーヒーの場合、ミルクをたくさん入れないと飲めないから」などだった。

気分次第で選ぶという人も3人いて、意見としては「もともと紅茶が好きだけど、イタリアンレストランなどコーヒーが美味しそうなところや、午後の仕事を頑張らなくちゃいけないときはコーヒーを飲む」や、「基本的にはコーヒーだけど、胃の調子が悪いときなど、体調によっては紅茶を選ぶ」などがあがった。紅茶のほうが身体にやさしいというイメージが強いようだ。実際、私も紅茶を飲んでお腹が痛くなることはないので、これには納得できるのだけど、コーヒーでお腹が痛くなるというのも、もしかしたら思い込みかも?! と最近は感じはじめてもいる。

<後略>

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紅茶好きとして聞き捨てならないのは、勿論下から二段落目(?)の紅茶を選ばない理由!

>「紅茶だとパンチがないから」
夫みたい。
夫は「コーヒーの方が味が濃くていい。紅茶だと何を飲んでも茶としか思えない。」という人なので。

>「一度、出がらしのような紅茶が出てきて以来、外では紅茶を飲まなくなった」
気持ちは分かる。
紅茶はコーヒーより味が柔らかい分、ごまかしがきかない。
昔は私も、紅茶には必ず砂糖とミルクをたっぷり入れて飲んでいた。
だけど、ある時、気まぐれにレストランのアイスティーをストレートで飲んでみたら、これが雑巾を絞ったような激マズアイスティーだった。
恐ろしいのは、いつものように砂糖とミルクを入れると、何とか飲める味になったこと…。
なので、外で紅茶を飲まない人の気持ちはわかる。
コーヒーではこんな経験はないし。

>「紅茶よりもコーヒーの方が当たり外れがないから」
これも分かる。
缶の紅茶で当たりだったものはないし、喫茶店やレストランの紅茶も味に差がありすぎる。
そこが、紅茶の面白いところだと思うのだけど(そんなの私だけか)。

>「紅茶はアフタヌーンティーのイメージがあるので、気分がゆったりしすぎて困るから」
イメージで、そこまでゆったりできるあなたが羨ましいです(真剣)。
もしくは、紅茶の香りでものすごく癒されるタイプかな。
どちらにしても、なんとも羨ましい体質の人だ。

やっぱり、世間の人は「紅茶よりコーヒー」なのね。
ちょっとがっかり。
コメント (2)
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烏龍茶 大紅袍 (サントリー)

2007年10月31日 | 紅茶味や紅茶関連の食べ物の感想


武夷岩茶フェスティバルで購入。
330ml瓶・箱入りで1,260円(!)。
数量限定(来年の1月末までの販売)というのもあり、つい買ってしまった。

で、早速、今日わくわくしながら飲んでみた。
おーっ、本当に独特で華やかな花の香りがする!
鼻が慣れてしまい、花の香りはすぐにしなくなってしまうのだけど、それでも時折かすかにする。
味も通常販売されている烏龍茶(サントリー)とは全然違って、味を軽くして玄米茶の味を入れたような、より中国茶っぽい味がする。
こんなお茶で焼酎は割れないなー。

ペットボトルのお茶の中では、一番葉で入れたお茶に近いと思う。
だけど、やはり葉で入れた方がおいしいな(当たり前)。
でも、茶葉は25gで5,250円。
この瓶詰めのお茶は1,260円。
どっちにしても高くて飲めないー。うーん。
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武夷岩茶フェスティバル(ルピシア)その7

2007年10月28日 | 紅茶関係のイベントレポ
ルピシアの武夷岩茶フェスティバルで試飲に出されていたお茶のレポート(その7)。
味の基準は以下の2つ。
ペットボトルのサントリーの烏龍茶:軽くて飲みやすい烏龍茶。
伊藤園の鉄観音:ペットボトルの烏龍茶にしては、味が強く渋みがある。
文中の「烏龍茶」「鉄観音」はこの2つを指しています。

6番目は新品種2。
品種の説明についてはその6と同じ。
こちらは「洗練された飲み口の、希少な逸品ぞろい」とのこと。

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<3030黄奇(ファンチイ)>
【商品説明】
花蜜のような甘い香り、焼き菓子を思わせる濃厚な甘みが味わえる岩茶。
【私の感想】
ごく普通の烏龍茶。
しっかりした味で飲みやすいけど、これといって印象に残らなかった。

<3031朝陽(チャオヤン)>
【商品説明】
華やかな香り、すっきりとした味わいの岩茶。やんわりと感じられる甘い余韻の心地よさ。
【私の感想】
キンモクセイ系の花の甘い香りが、嫌みでない程度に香る。
金鳳凰を全体的に強くしたようなお茶。

<3032黄観音(ファングアンイン) >
【商品説明】
馥郁とした香り、すっきりした味わい。長く続く甘い余韻に魅了される岩茶。
【私の感想】
酸味のある華やかな花の香りが印象的。
まるで、花のフレーバードティーのよう。

<3033金観音(ジングアンイン)>
【商品説明】
杏子にも似た華やかで甘い香り、軽やかな味わいの岩茶。揺り返してくる甘みも絶品。
【私の感想】
鉄観音系の味が前に強くでており、上にふんわりと千日香系の微妙な花の香りがのっている。

<3034九龍袍(ジュウロンパオ)>
【商品説明】
馨しくもこうばしい香り、しっかりとした味わいの岩茶。いつまでも続く甘い余韻。
【私の感想】
千日香の風味を全体的に強くしたようなお茶。

<3035春蘭(チュンラン)>
【商品説明】
蘭の花を思わせる華やかな香りと、ほのかに漂う甘い余韻のハーモニーが絶妙な岩茶。
【私の感想】
ごく普通の烏龍茶。
黄奇(ファンチイ)と同じく印象に残らなかった。
でも、普通のペットボトルのお茶より、はるかに味がしっかりしていておいしい。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
これでお茶の感想は終了。
やれやれ。
今回試飲に出されていたのが34種類ということもあり、全部飲むことができた。
ダージリンフェスティバルでは35種類でギブアップしたことを考えると、ここら辺が私が一度に飲める限界かな。

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武夷岩茶フェスティバル(ルピシア)その6

2007年10月28日 | 紅茶関係のイベントレポ
ルピシアの武夷岩茶フェスティバルで試飲に出されていたお茶のレポート(その6)。
味の基準は以下の2つ。
ペットボトルのサントリーの烏龍茶:軽くて飲みやすい烏龍茶。
伊藤園の鉄観音:ペットボトルの烏龍茶にしては、味が強く渋みがある。
文中の「烏龍茶」「鉄観音」はこの2つを指しています。

5番目は新品種1。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
<3008金鳳凰(ジンフォンファン)>
【商品説明】
みずみずしい桃を思わせる華やかな香りが魅惑的な岩茶。余韻のほんのりとした甘み。
【私の感想】
ベーシックな烏龍茶の味。
喉を通るときに嫌みのない花の香り(ちょっとキンモクセイっぽい?)がする。

<3016金鳳(ジンフォン)>
【商品説明】
上品な香り、ほのかな渋みがお茶の甘みを引き立てる、すっきりした味わいの岩茶。
【私の感想】
キンモクセイ系の甘い香りがそこそこする。
烏龍茶の風味に花の香りがのっているようなお茶。
味、香りの強さのバランスがいい。

<3017銀鳳(インフォン)>
【商品説明】
花蜜のような甘みと新緑を思わせる青みを併せ持った岩茶。軽やかな味わい。
【私の感想】
風味とも軽い!
軽すぎて印象がなかった。
(それでも市販のペットボトルのお茶に比べると、風味はしっかりしているのだけど)

<3018紫観音(ズーグアンイン)>
【商品説明】
ふわっとかおる華やかな香り、爽やかな味わいの岩茶。甘い余韻が長く続きます。
【私の感想】
鉄観音のような味のお茶。
だが、後味に葉っぱを噛んだような心地よい渋みがある。

<3020黄メイグイ(ファンメイグイ)>
【商品説明】
薔薇の花を思わせる高貴な香り、まろやかな甘みとあっさりとした味わいが特徴の岩茶。
【私の感想】
鉄観音の味をすごく強くしたような味。
後味には生木を齧ったような、気持ちのいい酸味が残る。

<3029悦茗香(ユエミンシャン)>
【商品説明】
ひときわ薫り高い芳香、存在感ある味わいの岩茶。軽やかな甘み、滑らかな余韻も魅力。
【私の感想】
飲もうと鼻を近づけるまでは普通の烏龍茶の香り。
なのに、飲むと形容しようのない独特の花の香りが強くする。
まるで、花系フレーバーを付けたお茶みたい。
これで、天然なのが信じられなかった。

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武夷岩茶フェスティバル(ルピシア)その5

2007年10月28日 | 紅茶関係のイベントレポ
ルピシアの武夷岩茶フェスティバルで試飲に出されていたお茶のレポート(その3)。
味の基準は以下の2つ。
ペットボトルのサントリーの烏龍茶:軽くて飲みやすい烏龍茶。
伊藤園の鉄観音:ペットボトルの烏龍茶にしては、味が強く渋みがある。
文中の「烏龍茶」「鉄観音」はこの2つを指しています。

4番目は品種。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
品種:福建省や広東省の名産地に由来する伝統的な烏龍茶品種や、安微(?)省の緑茶品種など、中国各地から集まった優れた茶樹や歴史的な銘茶が武夷山で育まれ、武夷岩茶の製法で仕上げられています(ルピシアのガイドブックより)

<3010黄旦(ファンダン)>
【商品説明】
黄金色の水色の鮮やかさに眼を奪われる岩茶。やわらかい花のような香り、ほどよい渋みの後にじわっと広がっていくきりっとした甘み。
【私の感想】
「金の烏龍茶」というペットボトルのお茶に似た味。
もちろん、こちらの方がずっと濃くておいしい。

<3013毛蟹(マオシエ)>
【商品説明】
すっきりフルーティーなのど越しの岩茶。はっきりと感じられる華やかな余韻。
【私の感想】
ダージリンのセカンドフラッシュと烏龍茶の中間のような味。
しっかりした味だが、後味があまりないせいか飲みやすい。

<3025 老叢水仙(ラオツォンシュイシェン)>
【商品説明】
炒ったナッツのような香ばしさがたまらない魅力の岩茶。強さの中にある深い味わい。
【私の感想】
ペットボトルの鉄観音系のお茶を濃くしたような、ずっしりした味。
だが、後味が残らないため軽さを感じる。
商品説明にあるように、確かにナッツのような香ばしい風味かも。
最後にマスカット系のクリアで鋭い香りが軽くするのもいい。

<3027金面奇蘭(ジンミエンチイラン)>
【商品説明】
やわらかい甘みが口いっぱいに広がる、蘭の花にも似た香り高い風味の岩茶。
【私の感想】
甘ーいクリームを塗ったクッキーみたいな香りが印象的なお茶。
飲むと千日香系の独特の甘い風味。

<3028白毛猴(バイマオホウ)>
【商品説明】
まろやかな芳香、すっきりとした切れのある味わいの中に感じられる甘みに浸れる岩茶。
【私の感想】
後味にミントのような清涼感を感じる。
味自体は普通の烏龍茶系なのに不思議。

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武夷岩茶フェスティバル(ルピシア)その4

2007年10月28日 | 紅茶関係のイベントレポ
ルピシアの武夷岩茶フェスティバルで試飲に出されていたお茶のレポート(その4)。
味の基準は以下の2つ。
ペットボトルのサントリーの烏龍茶:軽くて飲みやすい烏龍茶。
伊藤園の鉄観音:ペットボトルの烏龍茶にしては、味が強く渋みがある。
文中の「烏龍茶」「鉄観音」はこの2つを指しています。

3番目は単叢(たんそう)。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
単叢:武夷山の岩壁に自生した単一の茶樹に由来する、岩茶らしい味わいの逸品が単叢。茶摘み、製茶作業時に決して他の茶葉とブレンドされることのない、独特の風味を持つ武夷岩茶の伝統的なブランド品=単叢です。

<3006北斗(ベイドウ)>
【商品説明】
栗を思わせる甘みとほどよい渋みが調和した、きりっとした切れのある風味の岩茶。
【私の感想】
烏龍茶の風味を濃くしたような味。
花のような香りが結構鋭く香る。

<3007金佛(ジンフォ)>
【商品説明】
1煎、2煎と増していくシャープな渋みとほんのりとした甘みが魅力的な岩茶。
【私の感想】
明るめの烏龍茶の風味。
飲みやすくておいしいけど、これといった特徴はなし。

<3011奇種(チイジョン)>
【商品説明】
清らかな花を思わせる香り、芳醇な味わいながらも口当たりのやさしい岩茶
【私の感想】
千日香を薄くしたような風味。
それ以外の特徴は感じられず。

<3011酔貴妃(ズイグイフェイ)>
【商品説明】
かすかな焙煎香とライチを思わせるほのかな甘みが、芳醇な味わいを引き締める岩茶。
【私の感想】
がっしりとした烏龍茶の味。
しっかりした味でおいしい。

<3019夜来香(イエライシャン)>
【商品説明】
カラメルを思わせるこうばしい香りに潜む花のような甘い香り。奥行きある味わいの岩茶。
【私の感想】
喉を通るとき、かすかに感じる人工香料のような花の香りが特徴的。

<3021正太陽(ジェンタイヤン)>
【商品説明】
焙煎のきいたどっしりと香ばしい味わいの岩茶。いつまでも続く甘い余韻。
【私の感想】
強い烏龍茶の風味にのる、千日香っぽい微妙~な花の香り。
味は強く飲み応えがある。

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武夷岩茶フェスティバル(ルピシア)その3

2007年10月28日 | 紅茶関係のイベントレポ
ルピシアの武夷岩茶フェスティバルで試飲に出されていたお茶のレポート(その3)。
味の基準は以下の2つ。
ペットボトルのサントリーの烏龍茶:軽くて飲みやすい烏龍茶。
伊藤園の鉄観音:ペットボトルの烏龍茶にしては、味が強く渋みがある。
文中の「烏龍茶」「鉄観音」はこの2つを指しています。

2番目は名叢(めいそう)。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
名叢:武夷山を起源とする茶樹=単叢の中でも、特に品質の優れた歴史的なプレミアム品種が名叢。1949年頃に武夷山の品種を分類する際に定義されました。それぞれ個性的な香りや口当たりをお楽しみください(ルピシアのガイドブックより)。

<3005半天腰(バンティエンヤオ)>
【商品説明】四大岩茶にこれを加えて「五大岩茶」とも数えられる岩茶の逸品。かすかな渋みの後にじんわりと広がる甘み。岩茶らしい香ばしさが存分に味わえます。
【私の感想】全体的に風味が軽め。しかし、ペットボトルのお茶なんかと比べたらはるかに重くてしっかりした風味。

<3009肉桂(ロウグイ)>
【商品説明】
シナモンを思わせる上品で甘い香り、ミネラル豊富な味わい。その余韻がクセになる岩茶。
【私の感想】
シナモンスティックをお湯にいれてかき混ぜ、生木の香りをつけたらこんなお茶になるかも。形容しがたい独特の風味。
私は嫌いじゃないな。

<3015金柳条(ジンリュウティアオ)>
【商品説明】
印象的な艶やかな香り、しっかりとした濃い味わいも後味は軽やかな岩茶。
【私の感想】
烏龍茶の風味に半分スポンジケーキみたいな甘い風味が入っている。
これも特徴のあるお茶。

<3022金鎖匙(ジンスオチイ)>
【商品説明】
どっしりとした香ばしさの中にハーブのような爽やかさ、甘い後味が感じられる岩茶。
【私の感想】
ダージリンのセカンドフラッシュにべっこう飴っぽい味を持ったのがあるけれど、
ちょうどそんな風味。
ただ、やはり鉄観音みたいな味が少し入っている。

<3023武夷白牡丹(ウーイーバイムーダン)>
【商品説明】
100年の歴史を誇る伝統ある岩茶。優しい花を思わせる香り、柔らかな味わい。余韻として残るほのかな香りが奥行きのある味わいを演出します。
【私の感想】
味は烏龍茶にある焙煎香を強く出した、飲み応えのある味。
飲むと鼻に強く抜ける、鋭い花の香りが特徴。

<3024千里香(チェンリーシャン)>
【商品説明】
透明感のある甘みと清々しい味わいを引き立てる、やさしくも爽やかな香りの岩茶。
【私の感想】
イチジクの砂糖煮(最近食べた。おいしかった)のような、形容のしがたい甘い香り。
今まで飲んだことがない「新しい味」。
私の父がバターライスを食べて「こういう新しい味は苦手だ」と言っていたけれど、その「新しい味」の気持ちに近いかも。
ただ、私はこういう味はまあまあ好き。

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武夷岩茶フェスティバル(ルピシア)その2

2007年10月28日 | 紅茶関係のイベントレポ
ルピシアの武夷岩茶フェスティバルで試飲に出されていたお茶のレポート(その1)。
味の基準は以下の2つ。
ペットボトルのサントリーの烏龍茶:軽くて飲みやすい烏龍茶。
伊藤園の鉄観音:ペットボトルの烏龍茶にしては、味が強く渋みがある。
文中の「烏龍茶」「鉄観音」はこの2つを指しています。

まずは四大岩茶から。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
四大岩茶:茶王と呼ばれる「大紅袍」を筆頭に「鉄羅漢」「白鶏冠」「水金亀」が連なる、武夷岩茶を代表する銘茶中の銘茶。(ルピシアのガイドブックより)

<3001大紅袍>
【商品説明】岩のようにどっしりと力強い味わい、花に似たひときわ芳しい香り。深く甘い余韻。
【私の感想】飲んだ瞬間に、鮮やかで鋭いマスカットの香りがつーんとする。味もサントリーのウーロン茶をしっかりさせたようで飲み応えあり。
飲むにつれて鼻が慣れるのか、独特の華やかな香りを感じなくなるが、お茶の味もしっかりしているのでこちらだけでも充分おいしく楽しめる。
34種類中、飛び抜けていい風味。
目隠して飲まされても、これならすぐにわかりそう。

<3002鉄羅漢>
【商品説明】武夷四大岩茶の一つ。豊かに香り立つ甘くこうばしい芳香と重厚な味わいが一体となった、優しい口当たり。飲み飽きることのない深みをお楽しみください。
【私の感想】渋みがあって、すごくがっしりしたお茶。伊藤園の鉄観音の風味全体をものすごく強くしたよう。おいしい!

<3003白鶏冠> 
【商品説明】武夷四大岩茶の一つ。優しくも力強く華やかな香り。甘みと渋みの調和が取れた魅惑的な味わいが、一煎ごとに変化していきます。
【私の感想】千日香(別の岩茶)に似た風味。イチジクのような花のような、言いようのない微妙な花の香りがする。
千日香よりは全体的に風味が薄い。

<3004水金亀>
【商品説明】武夷四大岩茶の一つ。1煎、2煎と増していく豊かなコク。ほのかに柑橘系の風味漂う華やかな香りが、濃厚な味わいの中に涼風のようなさわやかさを与えます。
【私の感想】黄金桂を薄くした感じ。

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武夷岩茶フェスティバル(ルピシア)その1

2007年10月28日 | 紅茶関係のイベントレポ
10月27~28日に行われた(いる)ルピシアの武夷岩茶フェスティバルに行ってきた。
台風接近中で雨風が強く、来る人も少ないかと思いきや、会場は大盛況。
ダージリンフェスティバルと似た会場の作り(入り口付近に販売コーナー、奥が試飲コーナー)だけど、ダージリンフェスティバルよりは会場がやや狭い。
そして、ダージリンフェスティバルは薄い緑色とオレンジが基調だったのに対し、武夷岩茶フェスティバルは深い紅と茶色が基調なのが印象的。

私は岩茶を飲むのは初めて。
岩茶の知識も全くない。
(岩茶=高級烏龍茶なんて、ルピシアのHPを見て知った)
烏龍茶は、ペットボトルのサントリーの烏龍茶か、伊藤園の鉄観音(多分。パッケージが記憶にあるものと少し違うような気がするけど)くらいしか飲んだことがない。
よって、この2つが味の基準となってしまった。

以下、フェスティバルに行っての感想(総括)。
(茶葉のレポートは次の記事以降で)

・大紅袍の味が飛び抜けてよかったが、値段も飛び抜けてよかった(25gあたり5,250円)。
・34種類のお茶が試飲に出されていたが、どのお茶もペットボトルのお茶よりはるかに(!)おいしかった。
・二胡の生演奏が素敵だった。
・「紅茶に比べると何杯でも飲めるー」とぐいぐい飲んでいたら、突然胸がむかむかして飲めなくなった(茶酔い?)。復活するのに時間がかかった。
・天然なんて信じられないようなお茶がたくさんあり、中国茶が好きな人の気持ちが分かる気がした…。

一番おいしいと思ったのは大紅袍。
大紅袍や四大岩茶は除いて(値段が別格だし)、他でおいしいと思ったのは以下の3つ。
・3023武夷白牡丹(強く花の香りがする)
・3025老叢水仙(味、香りのバランスが一番よかった)
・3020黄メイグイ(ファンメイグイ)(生木のようながっしりとした強い渋みが印象的)

岩茶初心者の私にとって、強く印象に残ったお茶は以下の通り。
・3001大紅袍
・3023武夷白牡丹
・3025老叢水仙
・3020黄メイグイ(ファンメイグイ)
・3031朝陽
・3032黄観音

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紅茶は旬のおいしいうちに飲む!

2007年10月27日 | 紅茶を入れるまでの話
先日飲んだ、ニルギリ カイラベッタ農園 SFTGFOP1 Winter Speciality(ジークレフ)は、水のようにがぶがぶいける、飲みやすくておいしい紅茶だった。
ところが、発売当初に飲んだウバマニアさんとユイスさんは全然違う印象をお持ちだった(上のリンク先参照)。
この紅茶は、お二人によると、

・全体的に甘みがあり、後味にレモンのような清清しさがある。
・アイスティーにするとその甘みがぎゅっと締まり、渋みがやや前に出てバランスのいい味わいになる。
・蘭やバニラの芳香がある。
・蜜のような甘味と清々しい渋味の余韻がある。

私の感想と全然違う。
原因としては、
1.旬を外して飲んでいる。2.私がニルギリをそんなに飲んでいない。
この2つが考えられる。

紅茶は保存がある程度きくため、旬なんて今まで気にしたことはなかった。
でも、これからは旬を気にして飲むっ(経験値は気にしない。気にしても仕方ない…)!
だって振り返ってみると、今まで私が超おいしい!と思った紅茶たちは、どれも発売後、時間を空けずに飲んでいるものばかりだから。
「ゴパルダラ・ワンダーティー, 07-DJ28(ルピシア)」しかり、「RISHEEHAT T.E. CHINA SPECIAL (Tea House TAKANO)」しかり、「キャッスルトン茶園 MOON LIGHT DJ-618(セレクトショップ)」しかり…。


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