ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

06年ファーストフラッシュ バラサン茶園(Tea House TAKANO)

2006年04月30日 | ダージリン
ティーハウスタカノの06年ファーストフラッシュ2種のうちの1つ。
もう1つはマーガレッツホープ茶園
実店舗で飲んできた。

一口飲む度に感じる、インドカレーやタイカレーのご飯のような風味が特徴的。
でも飲みにくいほどではなく、飲みながらその個性を楽しめる程度の柔らかな個性。
私はおいしいと思う。
サンドイッチやご飯に合いそうだ。
実際にツナサンドと一緒に飲んだが、ツナサンドの風味を邪魔することなくおいしく飲めた。

でも、普通においしく飲むなら、マーガレッツホープ茶園かな。
今度こちらを購入しよう。

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ウルフルズの出張チャイ屋

2006年04月29日 | 紅茶関連のメモ&ニュース
saphirさんのブログこの記事でウルフルズのメンバーが沖縄でチャイ屋を開くという企画番組をやり、なんと再放送がインターネット上でも見られるという情報が…。
これは見逃せんっ!
(インターネット上で番組を見られるサイトはこちら)(※リンク切れ)

というわけで、まだ私も全話は見ていないが、第3話(多分)でウルフルズのチャイの作り方が出てくるのでとりあえず記事としてアップ。
ウルフルズのレシピは次の通り。

1.飲むのに使うカップ1杯の水を鍋に入れて沸かす。
2.水がわいたところで、ティースプーン山盛り1杯の茶葉を鍋に入れて煮出す。
3.味が出たなというところで(煮出し液が苦そうな濃い茶色になったところで)、使うカップ1杯の牛乳(普通のものだと思われる)を投入。
4.適当に煮出す。

ウルフルズの感想は「砂糖がなくてもおいしい」というものだった。
ほほう。
で、早速私も作ってみた。
ウルフルズが使った茶葉はニルギリだが、私はアッサムのリーフタイプを使った。
さて、味は…。

ミルクの甘さが引き立つ、優しい甘さのチャイ。
幼児用のお菓子みたいな味だ。
味だけなら子どもにお勧めしたくなるような甘さ。
これはこれで結構おいしく、私としてはかなり意外だった。
正直ミルクに負けるだろうと予想していた。
だがニルギリを使ったら、また別の感想になるような気がする。

ちなみに、ロケで彼らが使っていた鍋は柳宗里のものらしい。
高い~。

Spike Sound Garage
ウルフルズ公式HP
コメント (4)
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TEAS Liyn-an(愛知県・尾張旭)

2006年04月27日 | 喫茶店へ行こう!
一度は行きたかったリンアンの実店舗。
行ってきました!

嬉しくて店の外を撮影。


更に近づいて看板も撮影。


中に入るとアロマオイルのような香りがふんわりする。
BGMにはずっと男声のクラシックが流れていた。
室内がリンアンのHPにある店内バーチャル体験そのままなのにびっくり。
(当たり前か)
あれは、本当に店内全てを見せてくれている。

プーボンファーストとキッシュロレーヌ、4月のケーキのバンドジェーヌ(アーモンドパウダーをたっぷり使ったスポンジケーキ)を頼んだ。

プーボンファーストとキッシュロレーヌが出てきた。


プーボンファーストは草のような風味が春!という感じ。
マスカットの香りが微かにかぶるのがいい。
時間がたつと懐かしい紅茶のような味になった。
一度食べてみたかったキッシュロレーヌは、上はチーズたっぷり(というかチーズだけをふんわり焼き上げたよう…)底はベーコンがごろんと入っている。
これだけでも食事としていける(一切れで充分…)。

キッシュロレーヌを食べ終わると、バンドジェーヌが出てきた。


見た目はボリュームのあるスポンジケーキだが、口に入れると溶けていくようだ。
スコーンと同じで、単品より紅茶と一緒に食べる方が、双方おいしく感じるようなケーキだと思う。

お会計後は買い物タイム!
30缶限定ということでダッシュで買ったシャンノン茶園(ディンブラ・白茶)は、まだ数缶売られていた(笑)。
どれにしようかさんざん迷って、いくつか購。
お会計の際、店主さんが茶葉について丁寧に説明してくれた。

あちこちにこだわりが伺える、良いお店だった。
実店舗に気軽に行ける人が羨ましい。

TEAS Liyn-an
〒488-0837 愛知県尾張旭市庄中町鳥居1820
℡0561-53-8403
11:57~19:03 ラストオーダー18:30
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喫茶マウンテン(愛知・いりなか)

2006年04月26日 | 喫茶店へ行こう!
愛知が世界に誇る迷店、マウンテン。
その迷店ぶりは、こちらのサイトを見たら分かろうというものだ。

まずは記念に店の外からパチリ。


中はかなり古びている。
テーブルの上には紙でおられた△の置物が置いてあった。
こんな事が書いてある。


「ナウい」「霊峰」という言葉がたまらない。
CDの中身に興味がなくもなかったが、さすがに購入はしなかった。
ブレンドコーヒーといちごスパを頼んでしばし待つ。

ブレンドコーヒーがきた。


随分きれいに(!)写ってしまったが、このカップはものすごく年期が入っている。
口をつけるのがためらわれるくらい…。
これなら家で使っているマイカップの方が何倍もきれいだ。
「さすがはマウンテン」とうなっているところへ、季節限定のいちごスパがやってきた。


写真では伝わらないが、麺からほかほかと湯気がたっているのだ…。
食べて絶句。
キウイ、いちご、生クリームの一つ一つはおいしいと思われるのに、温かいスパゲティの上に乗せただけでこれほど凶悪な味になるとは!
スパゲティーもいちご味だが、コーンフレークのいちご味を薄め抜いて温めたような、大変微妙な味だった。
温かいだけでまずさが5割はアップしている、私にはそう感じた。
10口食べてあえなくダウン。
本当にどうしても、どうしても、食べられなかったのだ。
勿体ないと分かっているのにだめだった。
あまりのショックに全身が拒絶反応をしたのだろうか。

この迷店、喫茶マウンテンについて知りたい方は以下のサイト(公式サイトはなし)へどうぞ。
どのサイトもマウンテンへの愛(?)とこだわりに溢れている。
きっと行きたくなること請け合い(にやり)。

名古屋が世界に誇る喫茶マウンテン
名古屋の山の登り方
喫茶マウンテン フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

喫茶マウンテン
名古屋市昭和区滝川町47-8
℡052-832-0897
営業時間 AM 7:00 ~ PM 10:00(休業日:月曜)
コメント (2)
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06年ファーストフラッシュ マーガレッツホープ茶園(Tea House TAKANO)

2006年04月25日 | ダージリン
ティーハウスタカノの店先には、去年の夏から「夏茶入りました」のお知らせが貼られたままだ。
ところが久々にティーハウスタカノに行ったところ、それが真新しいのに変わっていた。
「春茶入りました」
ティーハウスタカノのファーストフラッシュが来た!
来て良かったーー!

ティーハウスタカノの今年のファーストフラッシュは、マーガレッツホープ茶園ともう一つの茶園(失念)の2つ。
私は、甘いと説明されていたマーガレッツホープ茶園を頼むことにした。

飲んでみた。
本当に甘い!玉露系の甘さとはまた違った、何ともいえない甘さ。
ファーストフラッシュにもかかわらず、木の実のようなほっくりとした味に、ファーストフラッシュ特有の緑茶のような香りがふんわり乗っている。
ハーブのような香りがかすかにするのもいい。
2杯目は木の実のようなほっくりした味が全面に出てきて、味を楽しむという感じ。
1杯目で感じた甘さや緑茶系の香りは後ろに下がってしまったが、ちゃんと残っている。

これで50グラム1,100円(確か)。
もう1つの茶園を飲んでみて、気に入った方を買うことにしよう。
…2つとも買うことになったりして。

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ダ・ヴィンチ・コード(ダン・ブラウン)

2006年04月24日 | お茶が出てくる本&紅茶関係の本レビュー


上の絵はレオナルド・ダ・ヴィンチ作の「最後の晩餐」。
(この小説には欠かせない絵)

これは現在、どこの本屋でも平積みで置いてあると思われるすさまじい売れ行きの本。
文庫本になったこの機会に読んでみた。
紅茶好きとして「来た!」と思ったのは以下のシーン。


被害者の孫娘ソフィー(フランス人)と事件に巻き込まれたラングドン(アメリカ人)が、友人のティービング(イギリス人)に助けを求めて彼の家まで行く。
ティービングは2人を入れる前に、3つの質問を投げかける。

「第一の質問だ」ヘラクレスさながら、ティービングは重々しく言った。「コーヒーと紅茶、わたしはどちらを君に出すだろうか」
アメリカ人のコーヒー三昧をティービングがどう思っているか、ラングドンは知っていた。「紅茶。アール・グレイだ。」
「すばらしい。第二の質問だ。ミルクと砂糖は?」
ラングドンはことばに詰まった。
「ミルクよ」ソフィーが耳打ちした。「イギリス人はミルクを入れるはずだわ」
「ミルク」ラングドンは言った。
無言。
「砂糖?」
反応はなかった。
待てよ。前回ティービングを訪ねたときに、酸味の強い飲み物が出されたのを思い出し、この質問が引っかけであると悟った。「レモンだ!レモン入りのアール・グレイ」
「ご名答」
(ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード(中)』越前敏也訳 角川文庫 113~114ページ)


3つの質問に答えた2人はティービングの家に入れてもらい、温かい紅茶とスコーンを振る舞われ、「カフェインと食べ物がもたらす心地よい効果に浸りつつ」ティービングの話を聞くのだ。
いいなあ~。

ちなみに紅茶好きとして気になったのは以下の2つ。
1.レモン入りのアールグレイとはどんな味なのか(柑橘系フレーバーティーにレモン…)。
2.ティービングにアメリカ人のコーヒー好きをどう思っているのか、存分に語ってもらいたい。
コメント (4)
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ケニア緑茶 キジャニ茶園 2005(TEAS Liyn-an)

2006年04月23日 | 今まで飲んだコーヒー、日本茶等の感想など
リンアンのラインナップに出てからずっと気になっていたこの緑茶。
どんな味なんだろう…。

<リンアンのホームページより>
日本茶の感覚で、全く同じように飲むことが出来ます。言われなければそれがケニア緑茶だということはまったく気づかないでしょう。それほど、日本茶と違和感がないのです。
強いて言えば最近の煎茶よりスッキリしているでしょうか。
最近の日本茶は、旨味成分のテアニンを増やすために、大量の窒素肥料を与えています。その窒素肥料がテアニンの比率を高め、お茶の甘さを引き出しているのです。

<入れてみた>
リンアン推奨の茶葉4グラム、熱湯350cc、蒸らし時間3分で入れた。
茶葉はCTCタイプで、日本の緑茶とはかなり違う。
折角なので写真に撮った。



<飲んでみた>
味も香りも日本茶そのもの。
日本茶独特の甘い香り(デパートの日本茶売り場の香り)がいい。
強いて日本茶との違いを言えば、(リンアンも言っているけど)日本茶よりややすっきりめの味。
お客に出してもケニア緑茶とは絶対わからないはず。
今度、義母に出してびっくりさせようっと。

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コメダ珈琲店(愛知・名古屋)

2006年04月22日 | 喫茶店へ行こう!
コメダ珈琲は愛知県を中心に展開するチェーンの喫茶店だ。
なかなか特徴的な(強烈?)喫茶店ということで行ってみた。

店に入ると「いらっしゃいませー!」とものすごく威勢の良い声で出迎えられる。
ちょっと居酒屋チックだけど、とても気持ちがいい。
妙に高級感があるところより、よほど落ち着く。
ホットコーヒーとミックスサンドとシロノワールを注文した。

ホットコーヒーが出てきた。



コーヒーと一緒におつまみとしてピーナッツがつくのが楽しい。
名古屋の喫茶店のコーヒーには、おつまみ付きが多いとか。
コーヒーと豆の塩味の組み合わせは意外といける。

同時にミックスサンドも出てきた。



写真では具が上品そうに収まっているように見えるが、実際は卵がたっぷり詰まっていて、パンからはみ出してしまい食べるのが大変だ。
このとき胃腸が弱っていた私には量が多すぎて、最後まで食べるのが一苦労だった。

そしてデザートに頼んだシロノワールが出てきた。
これはコメダ珈琲の名物。



直径が私の手のひらほどある(約20cm)。
6つ切りになっている。
ベースのデニッシュは熱くなっており、ソフトクリームの冷たさとのハーモニーを楽しむらしい。
でもミックスサンドで胃がもたれてしまった私は、2切れが限界。
甘党でないときついと思う。
(でも、ミニサイズも出ていた)
もっと体調が万全の時に行きたかったなあ。

<コメダ珈琲店>
愛知県を中心に展開するコーヒーチェーン店。
最近では関東にも進出している。
オフィシャルサイトはないが、ファンサイトは多数ある。
こめだの広場
コメダ珈琲店(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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成分分析

2006年04月19日 | お茶色の日々
今更だが、成分分析で遊んでみた。
まずは紅茶を分析。

【紅茶の分析結果】
紅茶の58%はやらしさで出来ています
紅茶の35%は心の壁で出来ています
紅茶の5%は成功の鍵で出来ています
紅茶の1%は理論で出来ています
紅茶の1%はお菓子で出来ています

うーむ、9割方を占めている「やらしさ」「心の壁」がわからない。
「成功の鍵」「理論」「お菓子」はわかるけど。
では、次。

【ぎんぐのお茶の解析結果】
ぎんぐのお茶の82%は宇宙の意思で出来ています
ぎんぐのお茶の8%は媚びで出来ています
ぎんぐのお茶の7%は気の迷いで出来ています
ぎんぐのお茶の3%は言葉で出来ています

このブログは宇宙の意思によって書かされていたのか~。
ということは私の紅茶好きも宇宙の意思だから、多少の散財も仕方ないのね。
他の「媚び」「気の迷い」「言葉」、どれもそれなりに当てはまるなあ。
この分析は、お遊びとは言え結構あたるかも。
では、次。

【ぎんぐの解析結果】
ぎんぐの47%は下心で出来ています
ぎんぐの35%は理論で出来ています
ぎんぐの9%はマイナスイオンで出来ています
ぎんぐの8%は気の迷いで出来ています
ぎんぐの1%は保存料で出来ています

この分析結果、ちっとも当たってないわっ!
と怒り狂ったところで、成分分析は終わりにします。
え、当たっている(笑)?
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青山ティーファクトリー(東京・外苑前)

2006年04月18日 | 喫茶店へ行こう!
前から機会があったら行きたいと思っていた所。
用事の合間に大急ぎで行ってきた。

店に入るとまず「喫煙ですか?禁煙ですか?」と聞かれる。
(席が分けられている)
席につくと、小さな本棚が目にとまった。
個人的に本がある喫茶店は好きだ。
「本でも読んでゆっくりして下さい」と店から言われているようで、居心地が数割方アップする(笑)。
中を見ると、紅茶や喫茶店関係の本や雑誌、ジャズの本?(お店の趣味?)などがあった。
その中から、紅茶関連の本で初めて見た「紅茶ダイアリー」を手に取って席についた。

ランチタイムだったので、ランチを頼んだ。
以下が私が頼んだランチ(サンドイッチのセット)。
2種類のサンドイッチ(4種類のサンドの中から2つを選ぶ。私はチキンスペシャルサンドとツナ&野菜のサンドを選んだ)と紅茶(セイロン3種とアイスティーの中から選択)、サラダ、紅茶のゼリーが付いてくる。
サンドイッチは1種類のタイプもあり、その場合は少し料金が下がる。
紅茶はウバ(渋くないタイプ。茶園名はわからないけどHPからバンダラエリヤかな。)を頼んだ。

ランチセットが出てきた。
紅茶(ウバ)は草のような香りと味。軽くメンソール香がのっている。
味も香りも弱いわけではないが、渋みをあまり感じないため何杯でも飲めてしまいそう。
また、時間が経ってもあまり渋くならない。
私は差し湯なしで最後まで飲めた。

サンドイッチはホットサンドタイプ。
マヨネーズたっぷりのこっくり味。
紅茶ゼリーは柑橘系の香りがかすかにした。

急いでいたためゆっくりできなかったが(でも飲んだウバはちゃっかり買った。旬のキャンディも買えばよかった!)、居心地も良かったし紅茶も食べ物もおいしかった。
また行きたいな~。
次はワッフル(いろんな種類があった)を食べてみたい。

青山ティーファクトリー
〒107-0062 東京都港区南青山2-12-15 南青山2丁目ビルB1
TEL/FAX:03-3408-8939
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