ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

マーガレッツホープ農園 マスカテルディライト DJ-116(リーフル)

2009年01月25日 | ダージリン
2008年のセカンドフラッシュ。

【商品説明】
黒褐色の茶葉の間に大きなシルバーチップが浮かび、見た目にも躍動感に満ちています。
イキイキとしたフラワリーな香りが力強く華やかに立ち上がり、甘く香ばしい芳醇でコクのある味わいは、ひと口、ふた口と飲み進むごとに、より深い魅力を増していきます。
キリリとした濃いオレンジ色の水色も美しい格調高い逸品です。

【入れてみた】
茶葉3g、お湯300cc、蒸らし時間5分。

【飲んでみた】
入れたてから2~3口は、ほのかに果物のようなフルーティな香りがするけれど、それ以降は全く香らなくなる。
味もセカンドフラッシュらしい紅茶らしい苦みがほとんどなく、かろうじて紅茶らしい味がかすかにする程度。
冷めると、お湯にうっすら紅茶の味をつけたものを飲んでいるように感じた。

紅茶らしい苦み:★☆☆☆☆(但し入れたて。冷めると★は0)
香りのフルーティさ:★★☆☆☆(但し入れたて。冷めると★は0)
コメント (2)
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紅茶とクラシック

2009年01月24日 | お茶のある風景(読み物)
紅茶に興味を持ち始めた時から、「クラシックを聴きながら紅茶を楽しみたい」という夢を持っていた。
夢を叶えるべく随分前に挑戦してみたけど、あえなく玉砕
あまりの玉砕っぷりに、夢自体を忘れてしまうほどだった。

ところが。
紅茶を飲みつつパソコンを見ていたら、たまたま見つけたこれ↓で、夢の「クラシックを聴きながら紅茶を楽しみたい」ができた!



最初のショスタコーヴィッチからテンションが上がりまくり。
次のだったん人の踊りで、上がったテンションがさらに上がる。曲の速さと合唱の迫力っぷりが素敵すぎ。
「新世界より」の第3楽章もかっこいい!
バーンスタインが指揮なのか。さすが(何が)って感じ。
怒りの日に入ると、「We who about to die saryte you!(死に赴く我らは陛下を賛美するものであります!)」と理由もなく言いたくなる。
全曲が終わる頃には「俺はやるぜ!やるぜ!やるぜーーー!(何を)」。

紅茶のカフェインも手伝って、テンション上がりまくりの訳わかんない状態に。
「俺はやるぜーーー(だから何を)!!!」

紅茶はおいしかったし音楽は楽しいし、実に充実したひとときを過ごせた。
ただ、夢見ていた「クラシックを聴きながら紅茶を楽しみたい」とは、随分違うような気が…。

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曲目は以下の通り。

ショスタコーヴィッチ:交響曲第5番第4楽章
ボロディン:だったん人の踊り
ドヴォルザーク:交響曲「新世界より」第3楽章
ストラヴィンスキー:火の鳥より
オルフ:カルミナ・ブラーナより
ホルスト:組曲「惑星」から「火星」
ヴェルディ:レクイエム「怒りの日」より
ワーグナー:ワルキューレの騎行
ベートーベン:交響曲第9番「合唱」
ショスタコーヴィッチ:交響曲第10番第2楽章
ストラヴィンスキー:春の祭典より
マーラー:交響曲第1番第4楽章
サン=サーンス:交響曲第3番第2楽章

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ゴパルダーラ農園DJ-286 FTGFOP ClonalSpecial(Gclef)

2009年01月23日 | ダージリン
2008年のオータムナル。

【商品説明】
ゴパルダーラ農園は、手堅い製茶技術と香りのよいクローナル種の紅茶で知られていますが、今年もフルーティな香りと香ばしさを併せもった、飲み口柔らかな紅茶を作り出しました。
カップから優美に香り立つやさしい香気は飲む人の心を和ませてくれます。

【入れてみた】
茶葉2g、お湯150cc、蒸らし時間5~6分

【飲んでみた】
渋みのある強い味に、べっこう飴のような甘味がふんわりとのった独特の濃い味。
ちょっとコーヒー飴みたい。
香りに華やかさは全くなく、渋みが強い。
全体的に紅茶っぽくない。

ところが1~2分後に飲んでみたらびっくり。
果汁っぽい華やかな香りに、味もちょっと酸味がきいてすっきりしている。
冷めてから味が変わる紅茶は結構あるけど、熱いままで印象が変わった紅茶は初めてかも。
飲む前にピーナッツを少しかじったのだけど、それのせいかなあ。

↓最初飲んだ時の味の印象。
味の甘さ:★★☆☆☆(果物系の甘さではなく、べっこう飴系のクセのある甘さ)
紅茶らしい苦味:★★★★☆
香りのフルーティさ:☆☆☆☆☆

↓しばらくして飲んだときの味の印象
味の甘さ:★☆☆☆☆(果物系の甘さ)
紅茶らしい苦味:★★☆☆☆
香りのフルーティさ:★★★☆☆

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バラスン農園 DJ-119 SFTGFOP1 Flowery Muscatel(Gclef)

2009年01月21日 | ダージリン
2008年のセカンドフラッシュ。

【商品説明】
花の香りとマスカテルのデュオ。今季好調のバラスン農園の自信作です。

【入れてみた】
茶葉2g、お湯150cc、蒸らし時間5分(Gclef推奨)

【飲んでみた】
飲むとかすかに果物みたいな香りの戻り香がある。
渋みはセカンドフラッシュにしてはかなり柔らかめ。
(普通の紅茶と比べても、柔らかい方だと思う)
冷めると、紅茶の味が少ししか感じられなくなるので、渋みを求めるならかなり物足りないかも。

紅茶らしい苦味:★★☆☆☆
香りのフルーティさ:★☆☆☆☆

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PUTTABONG, SFTGFOP1 08-DJ632(ルピシア)

2009年01月19日 | ダージリン
2008年のオータムナル。

【商品説明】
成熟した花の香りに、透明感あるまろやかな風味。
ダージリン最古の歴史を誇る名園から届いた、シルバーチップスたっぷりの秋摘み紅茶です。

【入れてみた】
1.茶葉2g、お湯150cc、蒸らし時間5分
2.茶葉3g、お湯200cc、蒸らし時間3分

【飲んでみた】
1.べっこう飴の風味に清涼感を持たせたような、すごく独特な味。
飲むとべっこう飴によく似た甘さと香りが強くする。
後ろでファーストフラッシュに似た、紅茶と緑茶の中間のような香りがして、それが風味全体に清涼感(透明感?)を感じさせているようだ。
正直、オータムナルともダージリンとも全く思えない。
色んな意味で、一度飲んだら忘れられないくらい印象的な風味だった。

2.1と同じ感想。
ただ、1に比べると多少藁みたいな渋みが出ている。
冷めると、花のような香りが少しだけした。
これがホットの時も前面にでると嬉しいのだけど。

私には飲みにくい味なので、入れ方を変えてみるべく2の方法で蒸らし時間を3,4,5分と変えてみた。
結果は、味の印象は全く変わらず、3→4→5分の順で味が薄く→濃くとなっただけだった(がっくり)。
でも50gで2000円弱もしたのだもの、頑張って飲みきらなくては。

この紅茶の印象はこんな感じ。
味の甘さ:★★★★☆(果物系の甘さではなく、べっこう飴系のクセのある甘さ)
紅茶らしい苦味:☆☆☆☆☆
香りのフルーティさ:☆☆☆☆☆

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迎茶(東京・奥沢)

2009年01月18日 | 喫茶店へ行こう!
土曜の午後3時。
友人と迎茶に行って来た。

店は奥沢駅から近くてメインストリート沿いにあるけど、注意しないと見落としてしまう。
1階と2階に席があり、1階がカウンター席、2階がテーブル席(4人席が3つくらい?)だ。
私が行ったときは、客は3~4組ほど。

私は大紅砲を頼んだ。


更にお店からおつまみとして豆と干しマンゴーが出された。
これらをつまみ、中国茶を飲みながら友人とおしゃべり。
中国茶は何煎も出るので、味が長いこと楽しめて嬉しい。
店の人から中国茶の入れ方を教えて貰い、自分たちで中国茶を入れながら長いことおしゃべりした。
気がついたら2時間も経っていた。
(他のお客さんも結構長居をしていたような)

大紅砲自体は、一昨年飲んだルピシアの華やかな香りのものとは違い、落ち着いた味わいの普通においしい中国茶といった感じだった。
自由が丘に行ったときはまた行きたいな。

迎茶
東京都世田谷区奥沢3-31-10
℡:03-5754-1785
営業時間:11:00-21:00

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サングマ茶園AutumnalMuscatle(シルバーポット)

2009年01月17日 | ダージリン
2008年のオータムナル。
これで、ダージリンの記事も100個の大台にのった。
紅茶にはまってから約4年。
よくぞこんなに飲んだなー(しみじみ)。

【商品説明】
2008年版はキラキラ、透明なフルーティーさが素敵なオータムナル!
渋み少ない優しい味わいの上に、ふわふわと漂うフルーティーさは蘭の花や、バニラをも思わせる甘い香り。
どことなく、中国茶風でもあるような…
「麗しい秋摘み」と評したい紅茶です♪

【入れてみた】
1.茶葉3g、お湯200cc、蒸らし時間3分(シルバーポット推奨)
2.茶葉2g、お湯150cc弱(90℃)、蒸らし時間3分(お湯はポットにくみ置きのもの)

【飲んでみた】
1.藁みたいな渋みのある強めの味。甘みはなし。
後味が果汁っぽくて口に残る。
飲んだ後に残る、かすかな果物っぽい香りと酸っぱみのある味がそう感じさせるのだと思う。
私限定の感想だが、飲む度に「ルピシアで勧められる試飲で出てきそうな味だー」と思う。
そして、ちょっと幸せな気分になる。
(実際のルピシアでの試飲には、オータムナルが出てくることはないと思うけど)

2.職場のまずいポットのお湯で入れてみた。
1で感じた渋みがなくなり、甘味が出ている。
味の強さも1に比べるとなくなっている。
1で感じた果汁みたいな後味もない。
香りは渋さがなくなった代わりに、木の実系のほっくりした丸い香りが出てきた。
これはこれでおいしいと思う。ただ、全体的に少し薄め。
でも、まずいポットのお湯にもかかわらず、意外においしく入れられて嬉しかった。

【風味の評価】
<1の場合>
味の甘さ:☆☆☆☆☆
紅茶らしい苦味:★★★☆☆
香りのフルーティさ:★☆☆☆☆

<2の場合>
味の甘さ:★★☆☆☆
紅茶らしい苦味:★☆☆☆☆
香りのフルーティさ:☆☆☆☆☆

----------------------
<追記>
★の数は少ないけど、この紅茶はオータムナルとして普通においしい。
味の濃さが多少足りないだけ。
今年のオータムナルは、私が入れると微妙な味になってしまうのが多い中、普通においしいのは本当に嬉しかった。
コメント (2)
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セントクリストファーガーデン(東京・自由が丘)

2009年01月12日 | 喫茶店へ行こう!
気になっていたセントクリストファーガーデンのアフタヌーンティ。
先日、予約までして行って来たー♪

ここは販売用の店舗とティールームが別の建物。
最初、店舗側にいってしまった。
庭がとても素敵。
店の中から庭を見るとこんな感じだ。



庭の手入れの様子(水まきとか)も見ることができる。
春や秋はこの窓が開け放されるのかな?
すごく気持ちが良さそうだ。

席に通されて間もなく飲み物がやってきた。



頼んだのは「カウンテスグレイ」。
お店の説明によると「シルバーチップを多く含んだ高品質のダージリンに、イタリア産天然ベルガモットで香り付けした当店オリジナルのフレーバーティー。男性にも人気のシャープな味わいです。」とのこと。
ベルガモットがほどよく香っておいしい。
人工臭い飲みにくさもない。
リーフルの<アールグレイクラシックに比べると、少しスパイシーな香りがあるかな。

写真の上にちらっと見えるジャムは、スコーンにつけて食べる。
このジャムはお持ち帰り可。
こんなサービスははじめて!

アールグレイを飲んで和んでいると、お待ちかねの食べ物が来た。



画像にキラキラ効果までつけてしまった。
特に最上段のケーキ類が美しい。
この日のメニューは「*山形産ラ・フランスのキャラメルポワール*グリオットチェリーのチョコレートケーキ *長野産フジりんごのパイ*Organicバニラとフランボワーズのフェアリーケーキ」(1~2月のメニュー)。
甘さの度合いは、長野産フジりんごのパイ<Organicバニラとフランボワーズのフェアリーケーキ<山形産ラ・フランスのキャラメルポワール<グリオットチェリーのチョコレートケーキ。
リンゴのパイが甘さがかなり控えめで甘酸っぱく、おいしかった。
一番甘いと感じたチョコレートケーキも、ケーキの一番下の層に埋まっているチェリーの酸っぱさが甘さを抑えていて、やたら甘すぎることもなくてよかった。

中段は「スコーンとクロテッドクリームとミニイングリッシュパイ」。
ミニイングリッシュパイはお食事系。
ハムかサーモン?が入っていておいしかった。

下段はサンドイッチ。
こちらは皿の写真も撮った。



サンドイッチは4種類。
「純正スモークサーモン・英国産チェダーチーズ・平飼有精卵・キュウリ」。
どれもきっちり食事系な味でおいしかった。

甘い物を一気に食べられないこともあり、全てを食べ終わるまで2時間以上いたのだが、居心地が良かった。
一人では行きにくいと思うが、複数人で行くならおすすめ。

St. Christophers Garden(セントクリストファーガーデン)
東京都目黒区自由が丘1-24-14
Tel:03-3725-9681
営業時間:11:00a.m. - Close 7:00p.m(水曜定休)

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シンブリ農園 DJ-29 SFTGFOP1 Classic Clonal(Gclef)

2009年01月11日 | ダージリン
2008年のファーストフラッシュ。

【商品説明】
フルーティーな香気溢れるスケールの大きな春摘み。渾身のセレクションです。

【入れてみた】
茶葉2g、お湯150cc、蒸らし時間5分(Gclef推奨)

【飲んでみた】
茶葉を蒸らし終わってカップに入れた瞬間、草そっくりの香りが強くした。
飲むと草そっくりの香りは弱まり、代わりに紅茶らしい味が前に出てくる。
味はしっかりしており、意識せずに紅茶の個性を味わえる。
(ほのかな味わいの紅茶は、集中したり考えなくてはお湯みたいな味としか思えなかったりする)
スタンダードなファーストフラッシュとはちょっと違うけど、飲みごたえのある紅茶。

だが、少し冷めると上記の印象はがらりと変わる。
草そっくりの強い風味に鋭いマスカットのような香りががかぶさる。
冷めきると、マスカット果汁のようなフルーティな香り+酸味のある味がすごく強くなる。
全体的に派手な印象のファーストフラッシュ。
私は好き。

以下は、少し冷めたときに飲んだ評価。
草っぽい味:★★★★☆
フルーティな味:★★★☆☆(冷めきると★5つ)
草っぽい香り:★★★★☆
フルーティな香り:★★★★☆

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THURBO White Shiny DJ-714 FTGFOP1(リーフル)

2009年01月10日 | ダージリン
2008年のオータムナル。

【商品説明】
果実のような甘い香り漂う茶葉は、ひとたびお湯を注ぐと、美しい一芯二葉の姿へと蘇ります。
薄黄金色の美しい水色を持つホワイトシャイニーは、満月のもとそっと手摘みされました。
花や果実のように、そして月光までもが溶け込んだかのように繊細でたおやかな飲み心地です。
毎シーズンことにタルボ農園から届けられる、マネージャーのライ氏による、特別なハンドメイドティーです。

【入れてみた】
1.茶葉4g、お湯300cc、蒸らし時間7分(リーフル推奨)
2.茶葉4g、お湯150cc、蒸らし時間7分
3.茶葉5g、お湯150cc、蒸らし時間7分

【飲んでみた】
1.紅茶を飲んでいるとは全く思えない味。
薄い烏龍茶に緑茶の味をふんわり足したような味と香り。
…スペシャルティーってこんな味なのかなあ。

2.紅茶らしい味が多少出てきたけど、茶葉が多いのか少しだけ渋みを感じる。
ベースは1と同じく薄い烏龍茶風味。
やはり紅茶を飲んでいると感じられない…。

3.1や2に比べると紅茶っぽい味が随分出てきた。
(それでも普通のセカンドフラッシュやオータムナルより薄い)
でも冷めると元の烏龍茶っぽい味が出てくる。
1~3の入れ方で言うなら、私は3が好み。

3の入れ方で評価するとこんな感じ。
味の甘さ:☆☆☆☆☆
紅茶らしい苦味:★★☆☆☆
香りのフルーティさ:☆☆☆☆☆

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