キャッスルトン農園 クローナルティッピー DJ-27 05年ファーストフラッシュ（リーフル）

ファーストフラッシュのテイスティングセット の１つ。
リーフルによると、「みずみずしい若葉の香り。甘みを帯びたフルーティーな味わいはじっくり蒸らすことにより、深奥にマスカテルフレーバーをも感じさせるより魅力的な味わいとなります。」とある。

水出しにした。
茶葉６グラム（テイスティングセット１パック）に対し、水３００cc、一晩（約８時間）冷蔵庫に置いた。

水出しだから味も香りも弱くなっているはずなのに、木の実のような香ばしさと強いマスカテルフレーバーにびっくりした。
ホットにすれば、香りが強くておいしい紅茶になりそうだ。

だが、飲んでいるうちに木の実のような香ばしさが消えて、マスカテルフレーバーだけが強く出てきた。
これがフリスクのようなミント菓子のように、ちょっと人工っぽくて鼻につんと抜けるようなきつさなのだ。
最後はこのマスカテルフレーバーしか感じず、味は全く感じなかった。
たった３００ccだが、飲みきるのは結構大変だった。

この紅茶、次はホットで飲んでみたいものだと思う。
きっとおいしいだろうな。

水出しコーヒー（豆香房）

今日は暑かった。
ふらっと通りかかった 豆香房　の前で足が止まってしまった。
店先に「水出しコーヒー」の文字。
・・・だめだ。飲んでみたい。
テイクアウトできるそうなので、飲んでみることにした。

店の水出しコーヒーを飲むのは初めてのように思う。
さすがに　家で作っている水出しコーヒー とは違って明らかに味に深みがある。
ちょっとコーヒーチョコレートのような風味なのだ。
これに比べると、 家で作っている水出しコーヒー　がのっぺりした味に思えてきてしまう。
家のコーヒーも普通においしいと思って飲んできたのだけどなあ。

この味の違いは豆にあるのだろうか。
幸い、今使っているキーコーヒーの豆（粉？）はあと１～２回でなくなるので、次は豆を変えてみよう。

お褒めの言葉２

献上加賀棒茶（紺）はお湯で入れるつもりで買ったのだが、暑いので水出しにしてしまっている。
５０グラム２１００円のほうじ茶・・・。
もったいないが仕方ない。
賞味期限が迫っているのだ。

昨晩、汗だくで夫が帰ってきた。
すぐに冷蔵庫を開けて飲み物をチェックする。
どうやら献上加賀棒茶（紺）が気になったらしく、コップに注いで飲み始めた。

夫「これはうまい！買ったお茶みたいだ。すごいな！」
私「買ったお茶みたいだけじゃ分からない。もっと詳しく褒めて！」
夫「そうだな・・・。」
以下、夫の言葉。

子供の頃、在来線に乗って弁当を買うとお茶が付いてきた。
丸い独特の入れ物に入っていて、素朴で本当においしかった。
そのお茶の味にそっくりなんだ。
懐かしいなあ。

私「合格っ！」
夫「そうか？本当にこれはおいしいぞ。」
と、言いながら1.2リットル作った献上加賀棒茶（紺）の水出しをほとんど飲んでしまった。
高いのにーーー（泣）。
まあ、褒めてくれたからよしとするか・・・。


※画像はhare's photoさんからお借りしています。

お湯のさまし方

水出しに使う水はなるべくミネラルウォーターを使わずに水道水を沸騰させたものを使用している。
ステンレスの大鍋で沸騰させたお湯をそのまま冷まして使ってるのだが、先日その水を一口飲んでびっくり。
金臭い・・・。
鍋のにおいが移ってしまったのかな。

そんな水で水出しを飲みたくないので、お湯をパイレックスの大きなボールに移して冷ましてみた。
ボールなので、冷めるのがかなり早い（１時間くらい？）。
鍋で冷ましていたときは蓋をしたまま冷ましていたのもあり、冷めるまで何時間もかかったし。

大したことではないけど、私には大発見。
来年の夏、私が水出しアイスティーを作るときに困らないようここに書き留めておく。

涼しい過ごし方

暑くなってきたので、子供の髪を切りに行った。
考えることは皆同じで、行くと１０人近く子供がいた。
保護者もいるので、待合室はぎゅうぎゅう。

汗だくで泣く息子を抑えながら（暴れるので美容師さんだけでなく、親の私も抑えなくては切れない）、髪を切った後、スーパーへ向かった。
今週は息子の保育園でプール開きがあるため、水着やビーチバッグを買わなくてはならない。
Ｔシャツも足りないので補充が必要だ。

みんな夏の準備を急いでするのか、子供服売り場は今まで見たことがないくらいすさまじく混んでいた。
ここだけ見ると、少子化なんてどこの国の話かと思いたくなるほどだ。
水着もＴシャツも無事に確保できてレジに向かったところ、そこは長蛇の列だった。
レジから売り場の端まで列ができている。
あまりにもすごい列のため、お父さんを列に並ばせてお母さんが買い物をするという方法をとる人が多い。

ようやく買い物をすませて汗びっしょりで家に帰ると、部屋の暑さにげっそりした。
自分を励ましてグラスに予め作っておいた水出しコーヒーとロックアイス（買ったもの。家で作るのと違い透明で溶けにくい）を入れた。
サラ・ブライトマン（ニュースステーションの主題歌を歌っていた人）をかけた。
冷房（除湿）もかけた。
視覚、触覚、聴覚、味覚に涼しさを感じさせるのだ。

水滴のついたグラスに透明な氷（買った氷は本当に透明なのだ）が揺れるのが楽しい。
サラ・ブライトマンのソプラノが涼しい気分にさせてくれる（風鈴みたいだ）。
部屋も涼しくなってきて、ようやく汗もひいてきた。

息子も冷たいゼリーにヤクルトを飲んで、ご機嫌だ。
サラ・ブライトマンのソプラノを真似してうっきゃー、うっきゃーと甲高い声で叫ぶのは勘弁して欲しいが。
それにしても暑い日だった。

ハロッズＮｏ．１４（紅茶レビュー）

ティーバッグで購入。
ものすごく暑かったので、お湯出しのアイスティーにしてしまった。
（別にアイスティー推奨の茶葉ではないが）

飲むたびに味が違う。
ダージリンのようなきゅっと口がすぼむような渋みと、マスカテルフレーバーがすることもあるし、芳香剤のような人工的？とも感じる花の香りがすることもある。
ちょっとスモーキーな味がすることも。
オパールのような、飲むたびに印象がくるくる変わる複雑な紅茶だ。

「飲むたびに印象がくるくる変わる紅茶」といえば 「2005年マカイバリ茶園クリスタルフラッシュ」 だが、クリスタルフラッシュはどの味も私の好みだったのに対し、このハロッズの紅茶は、どの味も私の好みから少しはずれているところが違う。
紅茶の香りに高級そうな雰囲気（レストランに出てきそうな感じ）があるのはわかるのだけど。

＜ホットで飲んだ＞
11月11日追記。
清涼感のある独特の味。
ブレンドされている茶葉は全て天然のものなのに、人工的なフレーバーティーを飲んでいるような不思議な印象を受ける。
最後に喉から鼻に抜ける香りは、新品の絨毯の香りにそっくりと感じてしまった。
絨毯としてはいい匂いなのだが…。
とても人気のある紅茶なのに私には合わなかった。
私はどうやらハロッズに選ばれなかったらしい。
残念。
ちなみに飲み終わったのは12月7日。
長かった…。

＜ブレンドされている茶葉＞
アッサム、セイロン、ダージリン、ケニアだそう。
清涼感があるのでウバが入っているのかと思ったが入ってなかった。

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（10年5月頃）
ハロッズのティーバッグ詰め合わせがあったので、No.14を再び飲むことに。
ミルクティーにするとむちゃくちゃにおいしい。
今までストレートで飲んでいたから、良さが全然分からなかった。
紅茶を濃いめにいれてミルクを垂らすタイプでも、ポットで入れるタイプでもいい！
香りと味が濃くて何だか高級っぽい。
有名なのがわかる。おいしかった！いつかリピートしよう。

[メーカー・ハロッズ][種類別・その他ブレンド物][評価・★★★★★]

ダージリン（フォートナム＆メイソン）

さて、折角なので貰ったダージリンのティーバッグを開けて飲んでみることにした。
朝なので、チョコレートのスコーンも付けてみた。

＜フォートナム＆メイソンによるダージリンの説明書き＞
紅茶のシャンパンと称されるダージリンマスカットフレーバーが豊かに香り、コクと渋みの調和した渋みの調和したしっかりとした味わいです。

お湯にティーバッグを滑り込ませ、皿でカップのふたをし、３分蒸らした。
・・・味は紅茶らしい渋みのあるしっかりしたもの（渋すぎるわけではない）。
香りは「レストランで出てきそうな」雰囲気のある紅茶らしい香りだ。
（考えてみれば、王室御用達だから当たり前？）
うたい文句のマスカットフレーバーはしないけれど、おいしい。
正直、農園もののティーバッグをいくつか飲んできたが、そのどれよりも私の好みだ。

スコーンの方はものすごくしっとりべったりしていた（私の保管がまずかったのかな。それともももともとこういうもの？）。
味はチョコがないところもかすかに甘みがあり、何度も噛んで確かめたくなるような味。
おいしい。

最近は職場に水出しアイスティーを持って行き、それがなくなると仕事が終わるまで何も飲まずに我慢していたのだが、このティーバッグなら買ってもいいなと思った。
しかし、最近はお茶代がかさんでかさんで・・・。

Tearoom FOLIOへ行った（その２）

Tearoom FOLIOに行くのは２度目。
行った印象は最初と変わらないので、ここでは省略。

この日のお昼はタンドリーチキン（メニュー名が違うかも）だった。


左端に少し見えているチキンのクリーム煮のようなものが、塩こしょうが効いていてとてもおいしい。
あっというまに食べてしまい、ご飯（サフランライスかな）が随分残ってしまった。
それでも結構おいしいので全部食べてしまった。

食べていると、注文したロイヤルミルクティーが出てきた。


以前にTearoom FOLIOへ行ったときに気になっていた、メリオールに入った飲み物が出てきた。
やはりロイヤルミルクティーだったか。
わくわくしながら、かなり大ぶりのカップに注ぐ。
飲んでみた。

素朴でまろやかであっさりしている。
おいしい。
私も冬によく鍋でミルクティー（チャイ？）を作っていたが、これはかなりこってりしている。
あっさりしたミルクティーは失敗続きで諦めていたのだが、これを飲んでまた挑戦したいと思った。

メリオールのハンドルを上げて残った茶葉を覗くと、どうやらBOPらしい葉が入っている。
味からするとアッサムだろうか。
よーし、冬になったら再現してみるぞ。
そんなわけで、冬まで忘れないようにここに書き留めておくのである。

フォートナム＆メイソンに行った

日本橋三越新館の地下Ｂ２にはフォートナム＆メイソンのコンセプトショップがある。
詳細は ここ を見て欲しい。

・・・この記事を読んでノックアウトされてしまった。
「英国と同じレシピであっても英国の内麦など同じ素材が使えないため、何度もテストベイクされ」たスコーン！
そんなことを言われたら食べたくなってしまう。

行ってみた。
時間によるのかもしれないが、デパート地下の食品街はとてもにぎやかなはずなのに、とても静かなところだった。
店と店の間も広くて、フロア全体が白くてすごく明るくて、しんと静か。
食品というより、服飾雑貨の売り場のようだ。
あまりのアンバランスさに、自分がどこにいるのか一瞬わからなくなる。

目指すフォートナム＆メイソンはすぐに見つかった。
嬉しくて売り場をくるくると回ってみた。
紅茶の茶葉はもちろん、コーヒー、ジャム、マスタード、アールグレイ入りクッキー等がたくさん置いてある。
化粧品売り場のように白くライトアップされたショーケースには、チョコレートや贈答用のセット品が並べられている。
ケーキも売られていた（テイクアウトできるのか確認し忘れた）。

隣ではフォートナム＆メイソンのパンをショーケースに入れて（！）売っている。
ここでスコーンの５種類詰め合わせ（紅茶、チョコ、プレーン、レーズン、本日のおすすめ）と、スコティッシュクロワッサン、きのこのパン（名前を忘れた）を買った。
買うときはケーキを買うように店員さんに指し示して買うのだ。


フォートナム＆メイソンの茶葉売り場にもどり、クロテッドクリームをたっぷり入れたという広告に惹かれて、オールドファッションビスケット（クロテッドクリーム）を購入。

キャンペーンということで、ダージリンとロイヤルブレンドのティーバッグをもらえた。
嬉しい。楽しみだ～。

フォートナム＆メイソンの向かいには、ペニンシュラホテルの紅茶と中国茶、ジャムが売られていた。
今度はここでも買いたいなあ。

＜追記＞
このときの買ったパンを食べたので感想を。

・スコーン：生地がしっとりして、ちょっと甘い。さっくりしているものを想像していたので意外だった（保存がわるかったのかも）。生地はおいしい！

・スコティッシュクロワッサン：パンの上に薄く甘い味のカラメルのようなものがひいてあるのだが、これが味のアクセントになっている。普通のクロワッサンが、しつこくない程度に甘くなっている感じ。何もつけなくてもおいしい。今回買ったものの中では一番いい。

・きのこのパン：ニンニク風味の炒めたきのこがおいしい。きのこだけで充分おかずになる。パンは全く甘みがない。極力パンが、きのこの味を邪魔しないよう工夫されているように感じた。

オカイティ農園スペシャルDJ-1 FTGFOP ファーストフラッシュ（リーフル）

リーフルの「２００５年ダージリンファーストフラッシュ」のテイスティングセットを購入した。
１０農園のダージリンが６グラムずつパックされているもの。
暑いのでこれを水出しにして職場に持って行くつもり。
６グラムというのは、私にとって１回分（３００ｃｃ）の水出しアイスティーを作るのにちょうどいいのだ。

まずはオカイティ農園スペシャル。
リーフルによると「もぎたてのフルーツを溶かし込んだようなとろりとした甘さを持っています。心和む春詰み茶です」とある。
茶葉６グラムに対して、水３００ｃｃ、一晩（８時間）冷蔵庫で水出し。

味も香りもダージリンと言うよりは緑茶系だ。
リーフルの茶葉特有のハーブのような香りも強くする（私が勝手に思っているだけだが）。
だが、味と香りはギン茶園のファーストフラッシュほど鋭く際だっているわけでもなく、ノースタクバル農園のファーストフラッシュ(DJ-1)ほどやわらかく丸みがあるわけでもない。
両者の中間くらいの切れと丸みのある緑茶のような味に、紅茶の香りが乗っている。
プッタボンのファーストフラッシュ(DJ-1)のように花のような香りはしなかった。

普通に、でもおいしい紅茶だと思った。