ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

大掃除

2005年03月31日 | お茶色の日々
午前3時。
大掃除の合間に紅茶を作った。

鍋のお湯が沸いてカップに入れる。
ティーバッグをカップに滑り込ませ、紅茶ができるのを座って待つ。

寝不足でぼんやりした頭に静けさがしみる。
新聞配達のバイクの音がする。
もうそんな時間なのだ。

紅茶ができた。
口にすると、草のような香りに疲れた頭がちょっとだけほぐされる。
あともうひと踏ん張り。
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スターバックスに携帯マグを持って行こう

2005年03月30日 | 外でおいしい紅茶を飲むための試行錯誤
昨日、買いたてのふたつきの携帯マグを見ているうちに、どうしてもやりたくなってきたことがある。
「スターバックスで携帯マグに飲み物を詰めてもらいたい」

外で飲みたいときに、缶コーヒーではないコーヒーを飲む。
考えただけでかなり幸せそうだ。
しかし、どうやってカウンターに出すのか。
どこのスターバックスでも、マグを出せば飲み物を入れてくれるのか。
不安になったので調べてみた。

まず飲み物。
基本的に携帯マグに入れるのなら、酸化しやすいミルク分がない普通のコーヒーが良さそうだ。
そして、私の携帯マグ(330cc)のサイズだと、ショートサイズ(240cc)がちょうど良いとインターネットにあった。
このことからメニュー(http://www.starbucks.co.jp/ja/l_beverages.htm)を見て調べたところ、「カフェアメリカーノ」のショートサイズが一番適当だという結論になった。

次にどこのスターバックスでも、携帯マグに飲み物を詰めるサービスをしてくれるのかということだ。
マグを差し出したら、「そのようなサービスはうちでは行っておりません」と言われるのはかなりきまりが悪い。
メニュー(http://www.starbucks.co.jp/ja/l_beverages.htm)を見て調べたところ、「ご自分のタンブラーやマグなどの容器をご持参された場合は、20円割引いたします。」とあり、ほっとした。
これでどこのスターバックスで頼んでも大丈夫だ。

最後にどのようにカウンターに出せばいいのか、だ。
これも調べてみたところ、基本的にふたをつけたままマグを出して大丈夫らしい。
開け方が分からなかったら聞いてくるし、混雑しているときはふただけ先に返されて後から飲み物が入った本体がやってくる。空いているときは中身が入ってふたも締まって戻ってくるそうだ。

事前準備はばっちりだ。
今日は用事があって朝早くから出かけた。
途中、スターバックスに寄って、緊張気味にふたが閉まったままの携帯マグを出した。
「これにカフェアメリカーノのショートサイズをお願いします」

店員さんは慣れた様子でマグを受け取り、コーヒーを入れてくれ、ふたを締めて返してくれた。
20円引きだし、スムーズに注文できて気分がとても良かった。

ちなみに携帯マグ(サーモスのJML-351F)の保温能力だが、
3時間後・・・コーヒーが熱々。舌をやけどするかと思った。
5時間後・・・少し飲みやすくなった。でもまだ熱い。
7時間後・・・飲みやすい。適当に温かくてごくごく。

マグ生活は楽しい。
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携帯マグを探して

2005年03月29日 | 外でおいしい紅茶を飲むための試行錯誤
今現在、私の一番の悩み事は、「いかにして職場で茶葉で入れた紅茶を飲むか」だ。
全てティーバッグで入れる、職場で入れてしまう、茶漉しつきのマグカップで飲むなど色々考えたが、家で入れた紅茶等を水筒に入れて持って行くのが一番いいという結論に達した。
水筒に求める条件は以下の通り。

・見た目がマグカップに近いもの
・普通の水筒のようにふたにお茶を注いで飲むのではなく、本体から直接飲めるもの
・手入れが楽
・できれば味が変わらないもの(チタン製希望)

そんなわけで、最近はずっと携帯用のマグを探していた。
チタン製のものは、水筒タイプしか見当たらなかったので断念。
マグカップコーナーにはふたつきのものもあった。
持ち運べそうだったが、飲み物を入れて持ち運ぶのには全く向いていないそうなので、これも断念。
自分の希望と、インターネットの評判、店頭調査(見るだけだが)で最終候補に残ったのはこの二つだった。

サーモス JML-351F(MOTIONにある)
象印 タフマグ

店頭で見ると、コンパクトさ、見た目のマグカップらしさはタフマグが上だ。
サーモスはちょっとごつい。
しかし、タフマグは飲み口が金属切りっぱなしのようだ。
個人的にそれが気になって仕方ない。
結局それが決定打となり、サーモスの方を購入することにした。

ところがサーモスを買うと決めてそれがあった店に行ったところ、売り切れてしまっていた。
それからが大変だった。
地元のデパート、東急ハンズ、ロフト、西友等々回ったがどこにもない。
探し始めて半月ほど経った今日、ようやくショッピングセンターで売られているのを見つけた。
嬉しくて記念撮影もしてしまった(写真)。

使う前に本体をよく洗い、においを取り ジークレフのキャッスルトン農園2ndフラッシュを入れて飲んでみた。

熱い!
サーモスの飲み口は中ぶたに小さな穴があいており、そこから飲むようになっているのだが、うまく飲む量を調節しないと熱い飲み物が一気に口に流れ込んでしまう。
量を調節できるようになるまで、しばらくかかった。
口の中も少しやけどしてしまった。

慣れるといい感じだ(だが、保温が主なので時間が経てば飲み物が変質するかも)。
家で入れた紅茶を持ち運ぶために買ったのだが、スターバックスで飲み物を入れてもらうのも良さそう。
そうするとずっと熱いコーヒーが職場で飲める!
快適お茶生活への夢は広がる。

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ダージリン 2ndフラッシュキャッスルトン農園"Muscatel"(ジークレフ)

2005年03月28日 | ダージリン
一杯だけおいしい紅茶を飲みたい時用に、これはティーバッグで購入した。
10個入って840円。
飲み物を買うよりは安い、かな?

<袋に記されていたこと>
毎年春から秋まで収穫されるダージリンティのうち、5月半ばから6月はじめまでの2週間ほどの間に収穫される紅茶は、2ndフラッシュと呼ばれ、すばらしい風味からもっとも珍重されています。
世界でもっとも有名な紅茶農園であるキャッスルトン農園は、とりわけセカンドフラッシュに定評がありますが、今年も甘く優美なマスカットフレーバーをふんだんに蓄える秀逸な紅茶を生産しました。数あるダージリンのなかでも出色の出来栄えの逸品で、紅茶の女王の名に相応しい紅茶といえるでしょう。

<ホットで入れてみた>
ジークレフ推奨の、ティーバッグ1個につき、お湯150cc、蒸らし時間5分。
ティーバッグは立体的な三角形のタイプ。
お湯は先にカップに注ぎ、後からティーバッグを滑り込ませて、皿でカップにふたをして蒸らした。
飲んでみた。
香ばしい香りと、それに負けない高級そうなちょっとハーブティーのような味がする。
マスカテルフレーバーに類する香りは、私にはほとんどしないように思う。
リーフルのものとは摘んだ時期が違うのかもしれないが、同じ味がする。
(強いていえば、こちらの方が少し味が薄めかな?)
ティーバッグもここまで進化したんだなあ。

<ホットで入れてみた~追記>
後日、ポットで入れてみたら(これは関係ないと思うけど)、今度は甘い香りと草のようなすがすがしい味(本来の重めの味は残ったまま)がする別物のような紅茶になった。
水や入れ方によっても味は違うのかも。

<お湯だしアイスティーにしてみた>
ティーバッグ1つにつきお湯を150cc、蒸らし時間15分、二度取りの方法で入れた。
色は透き通って濃い紅茶色。成功だ。

飲んでみた。
アイスティーにしても味も香りも全く負けず、返ってホットより強くなっている。
味は口の中がきゅっとしぼむような苦味がする。
でも飲みにくいわけではなく、それが心地よく感じる。
香りはマスカットの匂いそのもの。
きゅっとする味と相まって、まるでマスカットのフレーバーティーを飲んでいるようだ。
(こちらの方が香りは弱いが、自然。)

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紅茶の味を表現する

2005年03月27日 | 紅茶を入れるまでの話
久しぶりにダージリンのエントリーを全部読み返してみた。
そのときに受けたお茶の味がよみがえっていく。
だが、それは主観的なものにすぎない。
客観的にはどう見えるのか?

ダージリンの感想で使った言葉を一つ一つ分類してみた。
「全部、同じような表現の組み合わせになってしまっている・・・」
自分では違いをつけて感想を書いていると思ったのに。

味わう人が同じなので、仕方のないことなのかもしれない。
でも、紅茶は一つ一つ味も香りも違う。
なのに、同じような表現の組み合わせの感想では、違いが分からない。
今はまだ記憶が新しいので、自分自身だけでも飲んだ紅茶の味を思い出せる。
でも、1年後にこれらの紅茶の細かい印象を覚えていられるのだろうか?
怪しい。

写真は表現が同じようなことを利用して作った、オータムナルの味や香りの印象の表。
レピシエの店頭でも、味や香りの目安の表が作られていると聞いたことがあるが、実際にどんな表なのかは見たことがないのでわからない。
写真のため見にくいが、稚拙な表なので目を凝らして見るほどのものではない。
上への軸が「味が香ばしくコクがある」、下への軸が「味が軽く飲みやすい」、右への軸が「コクのある重い香り」、左への軸が「草のような香り」だ。
色の違いは香りの甘さの度合いを示しており、暖色系から寒色系にいくにつれて甘みが弱くなる。

オータムナルなので上に偏ってしまったが、ファーストフラッシュやセカンドフラッシュなら下の方に分類される紅茶も多そうだ。

この馬鹿馬鹿しい作業をしている間、夫が後ろでにやにやしながら眺めていた。
なんだか悔しいぞー。
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アッサムCTC ボルサポリ農園 2004年セカンドフラッシュ(リーフル)

2005年03月26日 | 今まで飲んだアッサムの感想一覧
最近、いつもの 現在のミルクティーの作り方 で入れたミルクティーでは胃がもたれるようになってきた。
暖かくなって胃がさっぱりしたものを求めているのか、それとも単に年をとって甘いものが飲めなくなってきたのか。
もう少しあっさりしたミルクティーを作ってみようと、シルバーポットのレシピに従ってつくってみることにした。


1.茶葉6~9gに対して水200cc、牛乳(普通のものを使った)150cc。砂糖は好みで。茶葉と同じ分量または少し多めに。

2.小鍋に水と茶葉を入れ火に掛ける。

3.一煮立ちしたら牛乳と砂糖を入れ、また一煮立ち。

4.火からおろして茶漉しでこす。→できあがり。


香りは今まで入れたアッサムの中では一番強い。
台所に紅茶のいい香りが広がる。

味は アッサムCTC No.73(葉々屋) に似た明るい紅茶らしい味だ。
ミルクティーとしては、 現在のミルクティーの作り方 で入れたものよりはあっさりしているけど、それが現在の胃の状態にとてもいい感じである。
砂糖は多めにした方が私の好みだ。

以前同じ方法で オレンジ・ショコラ・チャイ(シルバーポット) を入れたことがあるが、このときはあまりいい結果が得られていない。
多分、いかにもチョコレートという強い個性の紅茶のためにミルクが負けてしまい、私の好みから外れてしまったのだろうと思う。

<いつもの ミルクティーの作り方 で入れてみた>

味が濃くておいしい。
夢やのアッサムCTCやリンアンのアッサムCTCとも違い、いかにも紅茶!な味が濃くなったような印象だ。
ミルクティーを作り終わった後、 鍋にしばらくおいておくのだが 、その間にも紅茶の味がかなり出る(他のアッサムはそんなに味は出ない)。
また、水の吸い込みがものすごくいい。
鍋に少量の水を入れて茶葉を開かせてミルクを投入するのだが、このときあっというまに水を吸い込んで茶葉の原型がなくなるくらいふくらむ。

すごくおいしかった。
これはもう一度リピートして買おうかなあ。


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ほうじ茶の魔力

2005年03月25日 | お茶色の日々
夜、加賀棒茶を飲んでいると、深夜にも関わらず煎餅(しょうゆ味とかサラダ味とか)を食べたくてたべたくて仕方なくなる。
これがお茶請けの魔力?
夜なのに、誘惑に負けて2枚食べてしまった(涙)。
だけど誘惑に負けたその味は絶品・・・。
あああ、私の馬鹿。
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2005ファーストフラッシュ ノースタクバル農園 FTGFOP(リーフル)

2005年03月24日 | ダージリン
2005年2月摘み。DJ-1。

<リーフルの説明書き>
ダージリン最北部イーストバレーの標高390~945mに位置する農園です。栽培面積は180ヘクタール。
初々しく繊細な香気と、グリニッシュでキレのある味わいは、澄み渡った春の空のように爽やかな印象です。今年初めて摘みとられた一番摘みの貴重な紅茶です。

初めてのファーストフラッシュにわくわくしながら封を切った。
文字通り、摘みたてだ。

茶葉が緑色でびっくり。
緑の紅茶なんて初めてみた。

入れてみた。
入れ方はリーフル推奨の茶葉3グラム(ティースプーン中山一杯)、熱湯280~300cc(私は300cc)、蒸らし時間5~6分(私は6分)。

香りは草のようにすがすがしい。かなり強い香り。少しフルーティーな香りが入っている。
味は、日本茶によくにた柔らかい味だ(茶葉が緑なのを見たせいかも)。
でも、味の柔らかさに油断してたくさん飲むとあとで目が冴えて眠れないなどのダメージを受ける。
こんなところは日本茶の中でも、煎茶に似ているような。
説明の「グリニッシュでキレがある味わい」に納得。

<7/27 水出しにしてみた>
水300cc、茶葉6グラム、冷蔵庫で一晩水出しにしてみた。
ホットと同じくまろやかな緑茶に似た風味に、かすかにフルーツのような酸味のある甘い香りがのっている。
印象はディララム農園に似ているが、こちらの方が濃い。
私はこちらの方が好みだなあ。
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リプトンのおまけの紅茶缶

2005年03月23日 | 紅茶味や紅茶関連の食べ物の感想
雲子さんの あなたの色に染めて の「リプトンのオマケ」 のあまりのかわいらしさにコンビニへダッシュ。
3件はしごした後、ようやく見つけて2本購入。
全長約5センチ。かわいすぎる。

ふたをあけると、ハイランドリーフという茶葉の入った袋と説明書きが入っている。
説明書きには
「あらかじめ温めておいたティーポットに茶葉を要れ、沸騰した手のお湯180mlを注ぎます。ふたをして2分ほど蒸らし、茶漉しを通してカップに注ぎます。」とある。
更に、ハイランドリーフとは
「標高1200m以上の茶園で取れる紅茶葉です。高原ならではの、昼夜の気温差ではぐくまれた、爽やかな味と香りが特長です。」
とある。

説明書きどおりに入れてみた。
飲んでみるとこれがおいしい。
味はキャンディに似た懐かしくくせのない味。
香りはカラメルみたいな、そのくせ草のような香りも入っていてとてもいい。
(ウバとダージリンを足して割ったような印象が・・・。)
ペットボトルのおまけなのであまり期待していなかったが、おいしい!

ペットボトルの紅茶も飲んだ。
レモンティーというよりはレモン水という感じだったが、おいしく飲めた。
部屋の大掃除で疲れた体に染み渡った。

こんなかわいらしいおまけを教えていただいた、あなたの色に染めて の「リプトンのオマケ」 にトラックバック!
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紅茶をたくさん売っているところへ行ってみよう5

2005年03月22日 | 紅茶を入れるまでの話
ジークレフに行った。

店内はそれほど広くない。
壁には紅茶の入っていた木箱があしらわれており、とても楽しい。
(でも、店内はとても落ち着いた感じを受ける)

お店に入ると店員さんがすっと寄ってきた。
「お時間がありましたら、こちらのニルギリをお入れしますがいかがでしょうか。」
う、嬉しい。
もちろん頂くことにした。

水色は濃いきれいな紅茶色。
くせのない紅茶の香りと、紅茶らしく飲みやすい味がとてもいい。
香りと味のバランスもとてもよかった。

飲み終わる頃、店員さんがテイスティングカップのふたに入れ終わった茶葉をのせてきた。
何だか紅茶上級者(?)らしくて嬉しくなったが、どうしたらよいかわからなかったので茶葉を眺めてそのまま置いてきてしまった。

店内は人が10人くらいいて結構にぎやかだった。
店員さんにダージリンの農園の違いを聞いている人や(私も聞き耳を立ててしまった)、「私はダージリンが大好きなの。」と話す人、大量に紅茶を買っていく人と色々いた。
みんな紅茶が好きなんだろうなと思うと、1人1人に話を聞いてみたくて仕方なかった。

吉祥寺は他にもお茶屋さんがある。
いいなあ、できればここに住みたいものだ。

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