ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

キャンディ マサカレー茶園 2005(TEAS Liyn-an)

2006年01月31日 | ウバ・ディンブラ・ルフナ・キャンディ他
<ホームページより>
このマサカレー茶園の紅茶は、典型的なキャンディ地方の紅茶の 特徴をしっかり持った上で、特に主張はしないのですが、いつのまにかなくてはならない存在になってしまう美味しい紅茶です。日常的に楽しみたい方は、この紅茶をお勧めします。
ストレートも美味しいですが、2倍くらいの茶葉を使ってミルクティーにしても非常に美味しいです。

<入れてみた>
・ストレートはリンアンの推奨の茶葉4.5グラム、熱湯350cc、蒸らし時間3.5分で入れた。
・ミルクティーはポットで入れた。茶葉はティースプーン2杯(6グラム弱)。

<飲んでみた>
・ストレートの場合:
味はリプトンのイエローラベルから苦みのあるクセはそのままで、味の強さを抜いたような印象。
それでも私にはまだクセが強く、飲みにくい。
濃い味が好きな夫は「これいいね」と言っていたが。
香りの方にクセはない。

ポットで入れたミルクティーの場合:
キャンディでミルクティーを作るのは初めてだ。
アッサムで作ったミルクティーのように、味に芋のようなパンチがあるわけではなく、ルフナのように独特のスモーキーさが高級感を出しているわけでもない。
とても飲みやすく(特徴をつかめないともいう)、でもちゃんとミルクティーだ。
茶葉がミルクに負けていない。
一番の特徴といえば、ストレートではうるさく感じたクセが、ミルクティーではもっと出て欲しいと感じるところだろうか。
ミルクと合わせるとココアのような味わいを持つのだ。

この茶葉は、私はミルクティーにする方が断然好みだ。

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2006年01月30日 | このブログについて
このブログのバックアップはとっていない。
メモ帳等での下書きもない。
記事は管理画面で直接入力だ。

だが記事が500近くになり、さすがにバックアップを考えるようになった。
記事には写真も入っているため、ウェブページを丸ごと保存できるようなソフトが良い。
…そんな都合の良いソフトがあるのだろうか。

あった。
紙2001(http://rakusai.org/)。

初見で使い方が何となく分かるくらい、とても使い勝手が良い。
これが無料とはすごすぎる。
これで、暇なときに少しずつバックアップをとっていくつもり。
(だめなら紙の有料版、もしくはgooの有料版に移行)

余談だが、このソフトの作成者の若さにびっくり。
1982年生まれ…。
コメント (2)
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シッキム・テミ茶園EX-1(セレクトショップ)

2006年01月29日 | 他インド、ネパール、中国紅茶等の感想
2005年のファーストフラッシュ。

<ホームページより>
ふわぁ~とした繊細な口当たりの紅茶です。
シルクのように、優しい味わいと香り....
後味に、口の奥のほうからお腹に紅茶が通ったあとに
口の奥のほうに、繊細で上品な甘みが残っています!
この後味の上品さ、甘みある味わいが、この紅茶の真骨頂でしょうぉ!^^(原文ママ)
シルクのように、スムーズで上品ななめらかな繊細な味わいです!

(長い引用ですが、ラスト2行をどうしても入れたかった…。ここがセレクトショップの商品説明の真骨頂だと思うので。私はこの独特のあやしいノリが結構好きです。)

<入れてみた>
セレクトショップ推奨の茶葉3グラム、300cc(2カップ)、蒸らし時間2分で入れた。

<飲んでみた>
草のような香りの中に花のような甘さがふんわりとする。
香りそのものは弱め。
熱いうちに飲めば、ふわっと上がる香りを楽しめる。
味は薄く集中して分かるくらい。
敢えて言えば、ファーストフラッシュをものすごく薄くしたような緑茶っぽい味だ。
「ダージリンを優しく繊細にした味わい」とサイトにあるとおり、香り主体の紅茶だ。

これは、少し冷めてしまうと香りも味もなくなり、ただの薄いお茶を飲んでいるようだ。
そのため、熱いうちに飲む方がよい。
(ホームページをよく見たら、「冷めても楽しめる紅茶」とあったので人それぞれだと思います)

香りはとても好みだけど、香りも味ももう少し強い方がいいなあ。
香りがもっと強い年のものを飲んでみたい。
今後に期待!
(まだ茶葉はたくさんあるので、今後気付いたことはこの記事に追記)

<2月12日追記>
リーフルっぽく入れてみた。
茶葉3グラム、熱湯300cc、蒸らし時間6分。

ネパール Maloom茶園(夢や)のハチミツのように甘い味と香りに似ている。
かすかに草のような香りもする。
ポットに入れたまま、時間が経って濃くなった物を飲むと(いわゆる2~3杯目)、渋みが増し、マスカットのような甘い香りがする。
まるでダージリンが濃くなったものを飲んでいるようだ。
セレクトショップ推奨より、こちらの入れ方の方がずっといい。
今はこの量と時間で入れている。
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ステラおばさんのクッキー

2006年01月28日 | お茶色の日々
風が強くて冷え込む中、上野動物園へ行ってきた。

帰りに上野駅構内にある「ステラおばさんのクッキー」でクッキーを購入。
「ステラおばさんのクッキー」付近は、いつも甘くていい匂いが立ちこめている。
おかげで今日のような寒い日や空腹の時は、つい店に寄ってクッキーを購入してしまうのだ。
ステラおばさん恐るべし。

ふるえながら家に戻り、「キャンディ マサカレー茶園 2005(TEAS Liyn-an)」でミルクティーを作ってお茶にした。



買ったのはクッキーの詰め合わせ(600円ほど)と、数枚のクッキー(ここは一枚ずつ購入できるので)。
アメリカンコーヒーのクッキーを食べたが、ちゃんとコーヒーの苦みがあっておいしい。

ちなみにステラおばさんのクッキーのホームページはこちら。http://www.auntstella.co.jp/esite/home/HomePage.po

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UCCのミルク&コーヒー

2006年01月27日 | お茶のある風景(読み物)
幼い頃の私にとって、UCCの缶入りミルクコーヒー(こちら。専用サイト。)は禁断の味だった。
コーヒー牛乳より味が濃くておいしくて、なのに飲むと必ず頭が痛くなるからだ。

これはお出かけ時、せがんでようやく買って貰えたものだった。
しかし、これを飲むと頭が痛くなり外出を楽しめなくなる。
だが、この機会を逃すと次に飲めるのはいつになるかわからない。
ああ、悩ましい。

結局、誘惑に負けて買って飲む。
濃くてものすごくおいしい。
舌の上に残る甘みまで味わう。
おいしい。
…おいしい。
……何だか頭が痛くなってきた。

頭痛の原因はミルクコーヒーのカフェインだ。
幼い私にはミルクコーヒーですらきつすぎたのだ。
大人になってからこのコーヒーを飲んだが、大人になった私には甘すぎるコーヒーだった。
勿論、頭痛もしなかった。

更に時が経ち、今の私は2才の息子がいる。
最近、息子は私が鍋で作ったミルクティーを見ると飲ませてくれとせがむ。
その姿に、幼い頃UCCのミルクコーヒーを飲みたがった私が重なる。
おねだりに負けて少し飲ませると、満面の笑みを浮かべて「おいしいねっ」と言う。
……くーっ、可愛い。

もっと飲ませてやりたいが、幼い時の私の頭痛を思い出して我慢。
…我慢。
……我慢!
ああ、息子が大きくなったらおねだりに勝つのも大変そうだ。
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ナホハビ茶園 2005CTC(TEAS Liyn-an)

2006年01月26日 | 今まで飲んだアッサムの感想一覧
<リンアンのホームページより>
アッサムなんですが,どこかにダージリンらしさを持っている感じがします.ただ、その特長が良く出るかと思って薄く出してみると逆にアッサムらしさが強くなってきます。
アッサム種が殆どながら、若干中国種の茶樹が混じっているのかもしれません。
どちらにしても濃いめに淹れた時のミルクティーの味は抜群です。
特にポットで淹れるイングリッシュスタイルのミルクティーに良く合う紅茶です。

<入れてみた>
鍋でミルクティー
ポットでミルクティー
の2種類を入れてみた。

<飲んでみた>
鍋で入れたミルクティーの方は、今までで一番香りが強いと感じた。
台所にアッサムの甘い香りが広がる。
香りが強いと感じた「アッサムCTC ボルサポリ農園 2004年セカンドフラッシュ(リーフル)」よりも強いと思う。
味はビターなココアのような味というよりは、紅茶らしい明るい味。
でも、味自体は強くミルクにも負けていなかった。

ポットで入れたミルクティーの方は、他のアッサムで入れたときと違いが分からなかった。
普通においしかった。
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ひも付きティーバッグ

2006年01月25日 | 外でおいしい紅茶を飲むための試行錯誤
職場でも好きな茶葉の紅茶を飲みたい。
それには何も入っていないティーバッグが必要だ。

今まで職場ではFinumのティーバッグを使って紅茶を入れていたが、このティーバッグは飲むたびに茶葉を詰めなくてはならないという欠点がある。
これでは紅茶を気軽に入れられないし(茶葉をフィルターに入れるときに人の目が気になる!)、茶葉の量も目分量だ。
ずっと私はひも付きのティーバッグが欲しかった。
ひも付きティーバッグなら家で茶葉を詰められるし、分量だって正確に量れる。

そんなわけで、長いことひも付きティーバッグを探していたのだが、ようやく(!)売っている店を見つけた。

紅茶のお店JANAT(ジャンナッツ)
http://www.tea-janat.com/
(ギフト・ウェディングの所にある)

早速、「カングラ ワー茶園 2004 シルバーティップス(TEAS Liyn-an)」を詰めて入れてみた。
茶葉2グラム、お湯100cc位、蒸らし時間6分。

ポットで入れたのと比べると味・香りともやや薄目だが、味が出にくい紅茶であることを考えると十分だ。
勿論、おいしさの順はポットで入れたもの>ポットで入れた紅茶を携帯マグに詰めたもの>ティーバッグで入れたもの。
ただ、職場のポットの設定温度が90℃で、更に蒸らし時間が長いことを考えると(蒸らしている間にお湯が冷めていると思われる)、職場で使う紅茶は味が出やすいものにした方が良さそうだ。

ちなみにこのティーバッグは、かぶせる蓋のないただの袋である。
こんな感じだ。



茶葉は入れっぱなし。
でも、蒸らす際に茶葉が袋から出る心配はない(と思う)。

勿論、リピート決定。
これで福袋の紅茶をガンガン飲める…。

<追記>
みゆさんから、別のひも付きティーバッグを紹介して頂いた(ありがとうございます~)。
こちらは大きいのでポット向き?
糸つきお茶パック

更に調べていたら、こんなものを売っているサイトも見つけた。
こちら
糸つきお茶パックの他に、「糸つき紅茶パック」と「自分で作れるティ・パック」がある。
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05年ダージリンオータムナル オカイティー茶園DJ-471(セレクトショップ)

2006年01月24日 | ダージリン
初めてのセレクトショップの茶葉だ。
購入した店、茶葉ともに初めてなんて久しぶり。
わくわくわく。

<ホームページより>
まず、紅茶を飲んだ瞬間に、「ぱっと光るように、爽やかな香りが一瞬にして口の中に広がっていきます....」
まったくクセがなくて、すごく飲みやすい爽やかな味。
飲んだあと、ほのかに甘みある味わい(自然の茶葉の甘み)がしてきて、口の中がダージリンの香りと、ほのかな甘みで満たされます。

<入れてみた>
セレクトショップ推奨(多分)の茶葉3グラム、熱湯300cc(これも多分。セレクトショップでは○カップとなっている)、蒸らし時間3~4分で入れた。

<飲んでみた>
ポットからカップに注ぐと、ぱっと草のような爽やかでかつ華やかな香りが立ち上がる。
おおおっ、すごい。
しかし味は、ほうじ茶を濃くしたような、ひじきの煮物のような、紅茶というより日本茶寄りなものだった。
とても味わいがあっておいしいが、香りの爽やかさから味もフルーティなものを予想していたので、この予想外の味にびっくり。
だけど面白い!
こんな紅茶もあるんだなあ。

<追記>
携帯マグにこの紅茶を詰めて職場で飲んだが、普通の味と香りの紅茶だった。
あの驚きは、ポットで入れてカップで飲まないと出せないのかも?
また、上記の味(ひじきみたいな味)は4分くらい蒸らさないと(セレクトショップ推奨は3~3.5分)出ないかも…。
(福袋のおまけでもらったものなので、検証できず…)

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けせらんぱさらん(埼玉県・さいたま市)

2006年01月23日 | 喫茶店へ行こう!
以前から義母に「ここの喫茶店はおいしいのよ。カップも人に合わせて選んでくれるのよ」と聞いて気になっていた喫茶店。
喫茶店のメニューの再現でメニューを再現?した喫茶店は、ここのことだ。

店内は10席ほどのカウンター席。
しかし狭さは、席数から想像されるようには感じない。
木を基調とした作りも落ち着いた感じがする。

散々迷ったあげく、私はアインシュペンナーコーヒー(ウインナコーヒー)と春の雪(抹茶ゼリーと手作りヨーグルト)を頼んだ。
義母は抹茶ゼリー、息子は手作りヨーグルトとチョコレートムースだ。
ちなみにここのメニューは全て手作り(多分)。

カウンター内では、マスターが手つきも鮮やかに注文した物を次々と作ってくれた。
抹茶をシャカシャカ泡立て、大ぶりのグラスにすーっと注ぐ。
しばらくするとゼリーがいい具合に固まり、そこにヨーグルトや金箔などをトッピングする。
…どこにゼリーが固まる要素があるのだろう。
手つきが鮮やかすぎて、まるで手品を見ているようだ。
他のメニューもそんな感じでレシピがさっぱりわからない。
(そこが企業秘密というやつ?)

さて、注文した「春の雪」と「抹茶ゼリー」と「チョコレートムース」が出てきた(写真左→右の順)。



携帯の写真なので画質が悪いのが残念だが、どの盛りつけも鮮やかできれいだ。
「春の雪」は抹茶ゼリーの緑とヨーグルトの白のコントラストが美しい。
抹茶ゼリーは翡翠のように美しい色をしている。
チョコレートムースは表面が鏡のようだ。
「春の雪」の抹茶ゼリー部分には甘みがないため、ジャムの盛り合わせが付いてくる。
(写真左からブルーベリー、柚子、マーマレード)



食べているうちにジャムがなくなっても、カウンターに甘みを付けるものが色々あるので大丈夫。
でも、私は抹茶ゼリーをそのまま食べていた。
まさに抹茶だけのゼリーという味だった。

手作りヨーグルトも滑らかで酸っぱくない。
息子はヨーグルトをあっという間に食べてしまった。
チョコレートムースはビターな大人の味だった。
とても子どもの食べるものではなかったので(子どもにデパートのプリンを食べさせるようなものだ)、私と義母で食べてしまった。

最後にウインナコーヒーが出てきた。
どんなカップが出てくるだろうか。
わくわく。



可愛いカップでとても嬉しい(笑)。
写真にはないがクリームがたくさん入った壷が添えられ、自分で好きなだけクリームを入れるようになっている。
クリームは使い切れなかった。

値段は7~800円と少し高めだが、質、量ともに大満足。
義母の所に行くときは絶対行こうと心に決めた。

けせらんぱさらん
さいたま市南区辻1-24-13-101
048-864-5729
※最寄り駅(武蔵浦和及び南浦和)から歩いて行くのはかなり辛いです。

<追記>
落書き日記のススメのあぐさんが「けせらんぱさらん」に行った記事を描いて(「書いて」ではありません)下さいました。
店内もマスターも本当にこんな感じ。
記事はこちら
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雪と生クリーム

2006年01月21日 | お茶色の日々
今日の関東地方は雪。
ベランダの手すりにつもった雪を集め、それで生クリームを冷やしながら泡立てた。



泡立てているのは息子。
私から泡立て器を奪い、泡立てる真似をしている。
もちろん、テーブルはクリームだらけだ(怒)。

30分するとクリームが泡だった。
そこで予め作っておいたピーナッツ入りココアをカップに入れ、泡立てた生クリームを浮かべる。
以前ピーナッツ入りココアを作ったときはマシュマロを浮かべたが、正直、生クリームの方が断然おいしい!

結局生クリームは大量に余ってしまったが、生クリームでアレンジした飲み物がこれほどおいしいと分かっただけでも満足。
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