マーガレッツホープ農園チャイナスペシャルDJ-622（リーフル）

07年のオータムナル。
商品説明はなし。
テストパック（6g）で飲んでます。

【入れてみた】
茶葉3gに対し、お湯300cc、蒸らし時間6分で入れた。
（リーフル推奨）

【飲んでみた】
木の実系のほっくりした香ばしい風味。
味も香ばしく甘く（本当に甘い）、後味も甘く残る。
久しぶりのオータムナルらしいオータムナルだった。
でも、もっと後味が強くても良かったな。
（ややすっきりめだったので）

ちなみに茶葉3g以下で入れると、薄くて物足りない紅茶になってしまうと思う。
茶葉は3g以上、蒸らし時間も6分以上でもいいかも。

リシーハット茶園DJ-548 SFTGFOP1 (WIRY）（セレクトショップ）

07年のオータムナル。
WIRYとは、お店によると「ワイヤーのようにリーフが細く丁寧に縒られているための特別な等級。　細く縒られていることは、いいリーフの条件です」とのこと。

【商品説明】
すごく、爽やかな鋭いほど、香り「高い」紅茶です。
飲んだ瞬間「ガツンっ！」 とくる強い香り＾＾
オータムナルらしい、すごく強くしっかりした香り。
新茶のときに飲むと、鋭いほど、爽やかな香り
一気に突き抜けるような香り＾＾
「すぅー」 と香っていき、草原を思わせるような爽やかな香りが広がります ＾＾
飲んだ瞬間に...
すごくしっかりした　
ダージリンの爽やかな香りがガツンと感じるほど香り強い （＾＾）
強い香りだけど、ダージリン高原を思わせるような、爽やかさがあります＾＾
強さと爽やかさを併せもつ香り＾＾
この香りの強さ、まさに「皇帝の秋摘みダージリン」の名前にふさわしい香り＾＾
後味にも、口の中で、この強い香りがずっと残っています....

【入れてみた】
茶葉3グラム、お湯300cc、蒸らし時間4分30秒で入れた。
（蒸らし時間はセレクトショップ推奨）

【飲んでみた】
これは、テイスティング会の時に試飲したけれど、試飲時には味がほのかすぎて何を飲んでいるのかわからなかった。
テイスティング会のお土産にこの茶葉を頂いたので、早速飲んでみた。
フルーツジュースのような香りがほのかにする。
味は石灰系の何ともいえない微妙な味。
風味ともオータムナルらしさからほど遠く、全体的に弱い。
珍味系。

入れ方が悪いのか、私が悪いのか（両方？）、お店の商品説明のように強い香りを感じることができなかった。
ちなみに茶葉は細かくて揃っていてきれい。
まさに「WIRY」の名の通り。

おいしいオータムナルを探して

初めておいしいと感じた紅茶がオータムナルだったため、オータムナルの季節になるとうきうきする。
しかし、オータムナルが出るのは年の終わり。
その頃には一年間で購入した茶葉が飲みきれずにたまっている。
よって、オータムナルを切望しつつ在庫の茶葉を消費→在庫がなくなると（大体夏頃）旬のファーストフラッシュやセカンドフラッシュを購入→旬のオータムナルは購入できないまま、という何とも歯がゆいスパイラルに陥っていた。

先日、ついにぶち切れた。
もう嫌だ。
私はオータムナルが好きっ。
もうファーストフラッシュやセカンドフラッシュは少し買うくらいにして、オータムナルメインで飲みまくってやる。
在庫なんて構うもんか。
手始めにこうしてやるっ！
（リーフルの07年オータムナルのテストサイズ～20gサイズをぽちぽちぽちっ）

そういえば、セレクトショップの中野さんが言っていたこと。
「紅茶にはまっていく人は、大抵以下の順番ではまることが多いです。
1.フレーバー物の紅茶に興味を持つ。ライチ紅茶やアップルフレーバーが多い。「紅茶からフルーツの香りがする！」と感動する。
2.ブレンドされたスリランカ紅茶を飲み出す。フォートナム＆メイソンやブルックボンドなどが多い。
3.それらのメーカーブレンドを飲んでいくうちに、「ダージリンの茶園物があるらしい」ことを聞きつける。そして「茶園ごと、季節ごとに味が違う」とも聞いて飲み始める。
4.そうして3年ほどダージリンを飲んでいると、茶園ごとの味の特徴や季節ごとの味の特徴も把握できてくる。そうすると季節限定なんかで好みが固まってきて、ファーストフラッシュだけを1年分買うとか、セカンドフラッシュを1年分買うとかし始める。
もしくはキームンに行ったり、ミルクティーが好きならアッサムばかり飲んだりもする。」

もしかして、私は最終段階に移行しつつあるのだろうか。
紅茶を飲み始めて3年ちょっとだし。
ままままさかねっ。

検索

リンアンのトップページには、リンアンの店主のお話が数日分載っている。
以下、現在の最新のもの。


Googleで、「リンアン」を検索してみました。
リンアンのホームページがトップに出てくるのは当然ですが、関連検索が面白いです。そのひとつは、「リンアン　紅茶」。
これも当然なんですがもうひとつが、「リンアン　○○」！


「リンアン　○○」が知りたくて、私も検索してみた。
検索結果

あああ、勘弁してくれーーー！

新茶テイスティング会_オータムナル（セレクトショップ）

日曜にセレクトショップのオータムナルの試飲会に行った。
この日のために、前々から予定を調整してきた。
うふふふ、楽しみ。

今年のオータムナルは、量が少なく一部の紅茶が良かったという感じだったとのこと。
飲んだ紅茶は14種類。
現在、ネット上で販売されているオータムナルは全て飲ませて頂いた。
飲んだ瞬間、「これいい！」と感じたのがアリヤ茶園のルビーティー。
強く刺すようなマスカットの香りがものすごく印象的。
味に特徴がなくオータムナルらしい甘みや渋みがないのが残念だけど、そこがかえって香りの強さを引き立てているような気がする。
04年のシンブリー茶園ほどではないけど、香りの強いオータムナルに、うきうきしながらサイトを見たら売っていなかった…。

2番目に良かったのがキャッスルトン茶園のムーンライト。
アリヤ茶園ほどではないが、刺すようなマスカットの香りが強い。
香りはアリヤ茶園ほど強くない分、味の方はアリヤ茶園よりはしっかりしている。
（私はもっと味が強い方がいいと思ったけど。）
去年の方がもうすこし味に奥行きと複雑さがあったような気がした。
でも、風味とも良い紅茶だと思う。

上の２つは会場でも人気があったが（一番最後にどの紅茶が気に入ったか、手を挙げる方式でアンケートが取られた）、他にも人気があったのが、サングマ茶園のチャイナ（DJ-503)。
飲んだ瞬間の木のような香りと、飲んだ後に口がきゅっとするような後味が印象的。
でも、これもサイトには載っていないのよね…。

店主の中野さんのお話で印象的だったのが、「アッサムやルフナのようなミルクティー用として仕入れる茶葉はミルクティーで試飲します」というもの。
私はアッサムやルフナは絶対ミルクティーで飲むため、味の感想はミルクティーで飲んだときのものになる。
それがなんとなく気が引けていたけれど（ストレートでなくては味の判別がつかないような感じがしていた）、これで堂々とミルクティーで感想を書ける！

あと、中野さんが「ここにいらっしゃる方は皆さんインターネットでのお客様だと思います。なので、何かご意見がございましたらメールで遠慮なく仰ってください。例えば『サイトのデザインを何とかしろ』とか…。」に、個人的にうけた。
いやいや、セレクトショップは今のままでいいです！
いつまでも「幻し」と書いていて下さい（懇願）。

シトロン・ショコラ・チャイ（シルバーポット）

【商品説明】
シルバーポットでは必須の大玉上質アッサムCTCに爽やかなレモンの香りを添えて
ショコラな香りをほんのり余韻に。
レモンピール、マリーゴールドで飾りつけして、華やかさプラス！
まずはレモンの瑞々しい香りがふぁ～っと広がり、後からショコラな余韻がキリッと雰囲気を引き締める。
こっくりとしているのに、どこか軽快。
新感覚のチャイです！

【入れてみた】
鍋で入れた。
フレーバーは入れていない。

【飲んでみた】
まさに、レモンチョコレート味の強い濃厚ミルクティー。
レモンチョコレートの再現ぶりは、味・香りともなかなか。
レモンチョコレートが大好きならお勧め。
ただ、私はオレンジとチョコの組み合わせの方が好きなので、「オレンジ・ショコラ・チャイ」の方がいいなー。

シンブリー茶園 2007 オータムナル(TEAS Liyn-an)

2004年のシンブリー茶園のオータムナル（リンアンで購入）は、私に初めて「紅茶ってものすごくおいしい！」と思わせた思い出の紅茶。
香水のような強烈で鋭いマスカットの香りは、今もはっきりと思い出せる。

そのシンブリー茶園のオータムナルが、リンアンから再登場！
それも「３年前にシンブリー茶園のオータムナルを輸入したときに書いた解説なんですが、今年のシンブリー茶園もまたその解説通りの味わいを持っています。」という言葉とともに。
えええ、買いましたとも！

【商品説明】
とろっとしたコクのある美味しさがオータムナルの身上。
でもその分香りはファーストフラッシュやセカンドフラッシュに一歩譲るというのがオータムナルの評価なんですが、このシンブリー茶園のオータムナルは、香りもセカンドフラッシュに負けていません。
本当にフルーティーで、キレのある香りを、「これでもオータムナル？」と思うほどの良い香りを持っています。
と、これは３年前にシンブリー茶園のオータムナルを輸入したときに書いた解説なんですが、今年のシンブリー茶園もまたその解説通りの味わいを持っています。

【入れてみた】
茶葉4.5g、お湯350cc、蒸らし時間5分（リンアン推奨）。

【飲んでみた】
木の実のようにほっくりした香りに、果物のような甘さが混じっている。
3年前のオータムナルのような鋭い香りではないけど、強くて華やかな（これは果物のような甘い香りによるものだと思う）印象の香り。
だけど、後味が全くない。
私は、オータムナルは後味も楽しみたいので、後味がないのは残念。
リンアンでは、「お勧めの抽出条件を、4.5g 5分としましたが、これはセカンドフラッシュの感じの美味しさを味わうのにちょうど良い条件です。オータムらしさをしっかり出したいなら、もう少し７分くらい蒸らしても大丈夫です。濃いめが好きな方は１０分くらい蒸らす方もいらっしゃいますよ。」とあるので、次は7分で蒸らしてみようかな。

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【私的日記-正月ちょっと楽しかったこと】
①人生初のデパートのバーゲンに行った（○○年も生きてきたのに…）。
正直全く期待していなかったけど、行ってみたら楽しい！
先日、定価で買った冬物が30～50%引き。
悔しいけどアドレナリンが出まくり！
子供をみてもらっていた数時間があっという間だった。
これからは服はバーゲンで買おう。

②のだめカンタービレを正月スペシャル？で見た。
原作は既読（でも最新の数巻は読んでない）。
「これ、ドラマになったらどうなるんだろう」と興味本位で見たところ、面白くてチャンネルを変えられなくなった。
のだめ、いいなー。
若さも、性格も、才能も、熱中できる物があることも、置かれるシチュエーション（笑）も何もかも。
ううむ、私も頑張るぞ（何を）。

正月の紅茶

正月休みに飲んだ紅茶は以下の通り。

1日：
夫の実家で出されたハロッズNo14。
義母「ぎんぐさん、頂き物なんだけどいる？」
差し出されたハロッズのギフトボックスには、ハロッズNo14にジンジャークッキー、紅茶用ジャムが入っていた。
お言葉に甘えて貰いたかったけど、紅茶の在庫を思い浮かべて我慢。
その場でNo14を飲むだけにしておいた。

2日：
アフリカ紅茶（セレクティーで購入）二種類。
ミルクティーにして飲んだ。

3日：
リーフルのノースタクバル農園（07年ファースト）。
先日の福袋に入っていた物。
多少味に固さがあるような気がしたものの（もっと力強く香ってもいいかも）、久しぶりのホットで飲むファーストフラッシュはとてもおいしかった。

思い出の紅茶再び

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

ネットで紅茶屋さんをチェックしていたところ、リンアンから07年のシンブリー茶園のオータムナルが出ていた！
もう大興奮。
はあはあはあはあ。買います！というか、買った！
リーフルで福袋を買っちゃったけどね！

私が初めて「おいしい！」と感動したのが、リンアンで購入したシンブリー茶園のオータムナル（04年）。
感動のあまり何度もリピートした。
ラストの一袋も大騒ぎの末に買った。
その頃には最初に感動したほどの香りはなかったけど、でも飲む度に最初の感動がよみがえった。

その「シンブリー茶園オータムナル」が、リンアンから、「これは３年前にシンブリー茶園のオータムナルを輸入したときに書いた解説なんですが、今年のシンブリー茶園もまたその解説通りの味わいを持っています」という文句と共に発売なんて！

というわけで、早くシンブリー茶園オータムナルが届かないかなー。と待ち遠しい新年でした。