ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

「面白茶会・番外 ~大手町昭和茶会」に行ってきた

2013年08月25日 | 紅茶関係のイベントレポ
「面白茶会・番外 ~大手町昭和茶会」に行ってきた。
会場は8月31日で閉館するていぱーく
主催者はティーブレンダーの熊崎俊太郎さん(ツイッターのアカウントは @amazingcafe)。
(告知サイトはこちら

4階がない!

ていぱーくに到着!
何回か来たから、勝手は分かっている(つもり)。



会場のある4階にエスカレーターで直行。
ところが、エスカレーターは3階までしかない。
そこで3階を走り回ったのだけど、いくら探しても、4階へ通じるエスカレーターorエレベーターor階段が見つからない。
上に通じる階段を見つけても、「ここより上は立ち入り禁止」の札がかかっている。

そう言えば、ていぱーくって3階までしかなかった。
それより上の階ってなかったはず。
4階は本当に存在しているんだろうか。
暑さと焦りで混乱した頭の中で、ハリー・ポッターの有名な設定がぐるぐる。

キングズ・クロス駅はイギリスに実際にある駅である。1番線から11番線まであるうちの9番線と10番線の間に、魔法使いと魔女しか入ることができない「9と3/4番線」がある。

9番線と10番線の間の柵を通り抜けると「9と3/4番線」のホームがあり、そこにホグワーツ特急が停車している。

まさか、ていぱーくの3階の柱を通り抜けないと4階に辿り着けないとか言わないよね。
それは、真の紅茶好き(何だそれは)しか通ることのできない柱で…。
柱に突っ込もうかと半ば本気で迷っていると、職員らしき方が通りかかった。

私「(4階に行きたい訳を話し)4階はどちらでしょうか。」
職員「こちらですよ。」

正解は「3階の隅のエレベーターを使うこと」だった。
柱に突っ込まなくて本当に良かった。
ていぱーくの職員さん、お忙しい中ありがとうございました。

さて、まさかのハリポタを体験後(お前が悪い)、汗びっしょりで会場に着いた。
3分ほど遅れてしまった。



受付で会費と差し入れを渡し、受付のお姉さんの「まだ、紅茶は入れていないから大丈夫ですよ」の優しい言葉に送られ、こそこそと席についた。
すみませんすみません。

お土産とプログラムと熊崎さんのご挨拶

さて、受付ではお土産を前もって渡された。
中身は、今日のお茶会で使うグラス&お茶菓子&紙皿&お手ふき。



グラスは「チャイ バルダック」というトルコ製の器。
耐熱性もばっちり。
今日のお茶会は、このグラスに紅茶を入れてもらう。

お菓子は昔懐かし昭和色全開!
サイコロキャラメルチョコベビーみすず飴に柿の種にマクビティのビスケット(文字数の関係でリンクは一部省略)。

会場では食べることができずにお持ち帰りしたけど、家でにやにやしながら一人で食べるつもり。
(会場には参加者の差し入れがすごくたくさんあり、食べきれないほどだった)

プログラムも入っていた。



以下、プログラムの一部抜粋。
午後ノ部 次第
14:00 開宴・歓談
15:00 熊崎より御挨拶 「思い出と憧れのモノ」自慢会
16:20 終宴

▽本日の紅茶▽熊崎ブレンドティー各種 飲ミ倒シ
*フィーユ・ブルー アーモニー
 ◇ヴァリアシオン曽達 ◇ロンド ◇アリア
*フィーユ・ブルー
 ◇アールグレイ ◇ロイヤルブレンド
 ◇パルフェタムール ◇セレブレーション
 ◇ダージリン ◇(アイス)マスカット
*アメージングティー
 ◇アールグレイ ◇ロイヤルブレンド
*スペシャルブレンド
 ◇ディンブラ ◇マサラチャイ ◇ピーチ
 ◇ジャスミン ◇ローズオリエンタル ◇(アイス)ローズヒップブレンド

熊崎さんより、今回の会についての簡単な御挨拶の後、スタッフ(?)の方々に入れていただいた各種紅茶を飲みつつ雑談に突入!
ちなみに、マスカットとローズヒップブレンドのアイスティーは大きなサーバーに作り置きされていて、好きな時に飲める。

私は3階を走り回った熱が引かず、ぜいぜい言いながらヴァリアシオンのティーソーダを2杯飲んだ。
なんて贅沢な熱さましなんだ。

色んな方とお話を

今回、私は紅茶より、お話をしたり聞いたりすることの方が多かった。
(※(注)私はこういう会に何度か参加しているけど、知り合いがほぼいない初参加の時から、一人でぽつんとしたことはない。ずっとひとりぼっちの人もいないように思う。皆、話をメインに楽しんだり紅茶やお菓子をメインに楽しんだり、それぞれに楽しんでいるように見受けます)

・ツイッターで相互フォローしている方と、すごく久しぶりに(3年ぶりくらい?)にお会いした。
和紅茶の話を詳しくしていただいた。
私が和紅茶を最後に飲んだ7~8年前より、格段においしくなっているそう。
お話を聞いているうちに、最近の和紅茶を飲みたくなった。

・前回の紅茶会でご一緒した方から、ご自身のカップコレクションを見せていただいた。
スマホを通しても分かる見事さ。
陶器のグリーンや金色が上品。
目の毒だった…。

・熊崎さんからうんたろうさんをご紹介いただいた。
(リンクバナー付きのリンクはこちら→
(※私のブログはサイドにバナーを貼れないのです…)
熊崎さんが、私の事もうんたろうさんに紹介してくださったのですが、すごく褒めつつ紹介していただき、恐れ多いやら恥ずかしいやらで挙動不審に。
すみませんでした。
でも、とても嬉しかったのです。ありがとうございました。

ところで、うんたろうさんが携わられたRSVPという雑誌の最新号を見せていただいた。
これが、どこを読んでも楽しくて、まじまじと読んでしまった。
これ、買おう(帰宅後に購入済み)。
ちなみに見せていただいた雑誌はこれ(↓)。

【送料無料】RSVP(第12号)

【送料無料】RSVP(第12号)価格:1,785円(税込、送料込)



「思い出と憧れのモノ」自慢会

今回のもう一つの目玉、みんなの「思い出と憧れのモノ」を持ち寄っての自慢会。
ここでの「思い出と憧れのモノ」には、「昭和(逓信総合博物館が開館した昭和39(1964)年~昭和64(1989)年)」というしばりがかけられている。

参加された方が持ってきた物は以下のとおり。
(記憶に頼って書いているので、抜けや間違いがあったらすみません)

・筑波万博のパンフレット
・ファミコンのソフト
・ライディーンをプリントアウトしたもの
・昭和56年の宝塚(雪組)のパンフレット
・電話加入権譲渡承認請求書(時代を感じさせる紙の申込み書。持ってきた方に正式名称を教えていただきました。ありがとうございますm(_ _)m)
・level book(昭和の昔から今まで売られている超ロングセラーの携帯ノート)
・ブルックボンド等の紅茶メーカーの昔の広告。レトロで素敵。
・昔の日東紅茶のパッケージ。今の黄色と違って緑のパッケージだけど、ポットのマークはそのまま。
・西ドイツで購入したスヌーピーの漫画(もちろん時代は昭和)。
・昭和の紅茶本(ムック本や普通の書籍とか)

参加者が「思い出のモノ」を取り出す度に、「おおーっ!」とどよめきが。
みなさんのお話も、当時を彷彿とさせて引き込まれるものばかりで、とても楽しかった。

昭和の紅茶本たち

今回のテーマが「昭和」だったため、昭和の時代の紅茶本が何冊かあった。
中でも、私の目を引いたのは昭和52年11月に発行された「紅茶ですか珈琲ですか」(文芸春秋デラックス NO.43 )。
当時の紅茶屋マップや、紅茶の入れ方等の解説、当時日本で手に入る紅茶缶の紹介、そして「紅茶ですか、珈琲ですか」という質問に各界の著名人(星新一、岡本太郎、堀口大學etc.)たちが答えているのが圧巻!

あまりに凄いので、思わず読み込んだ。
これを読むだけで、かなりの時間が過ぎてしまった。
他にも古い貴重な本が数冊あり、そちらも読みたかったなー。

終わりに

8月31日で閉館し、取り壊されるていぱーく。
熊崎さんの「取り壊される思い出のビルの中で、皆さんと一緒にお茶を飲みたかった」という言葉が印象的だった。

教室(会議室)から見た風景。



この入り口も近いうちに見ることができなくなる。


随分と長いレポになってしまった。
なくなってしまうていぱーく。
出だしがハリー・ポッターだったので、締めはファンタジー小説「ブレイブストーリー」のラストで、このレポを終わりとしたい。

ヴェスタ・エスタ・ホリシア。
再びあいまみえる時まで。
宮部みゆき「ブレイブストーリー」(角川書店)


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アラビアンナイト(紅茶レビュー)

2013年08月21日 | メーカーの紅茶
メーカーはルピシア。
リーフで入れている。

【商品説明】
アラビアンナイトの世界をイメージし、紅茶をザクロとジャスミンでエキゾチックに香りづけ。フルーティーな甘さと花の香りが幻想的な風味を織りなします。

【入れてみた】
茶葉5gに対し、お湯300cc、蒸らし時間2.5分。

【飲んでみた】
今回は、日経のレビュー方式で書いてみようかと。
つまり、「本文ではいい事をかいているっぽいけど、★の評価で書き手の本音がわかる」というやり方で。

柑橘系メインのナチュラル系化粧品を思わせる香り。
紅茶の味は強め。
紅茶に「飲むおしゃれ」「花の香り」を求めるなら、飲む価値があると思う。
評価は★2。

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「面白茶会・番外〜大手町昭和茶会」のお知らせ

2013年08月17日 | 紅茶関連のメモ&ニュース
8月31日(土)に閉館するていぱーく(逓信総合博物館)
有名なので、行ったことがある人も多いのでは。
私も何度か行ったことがある。

そのていぱーくを惜しみつつ、ティーブレンダーの熊崎俊太郎さん(ツイッターIDは @amazingcafe)が、8月24日(土)に「面白茶会・番外〜大手町昭和茶会」を開催。
(詳細&申込みについては、こちらのリンクを参照)

熊崎さんの呟きを抜粋するとこんな感じなのだけど…。
(抜粋元はまとめサイトからです。)




面白そうでしょ?
なので、私も参加予定。
今から来週末が楽しみなのです。

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漫画の登場人物が喫茶店にいたら

2013年08月14日 | お茶のある風景(読み物)
※今回の記事はかなりのバカ話です。ご注意下さい。


----------------------------

どこの喫茶店でも、「いらっしゃいませ」と出迎えられ、メニューを渡され、しかるべき時間が過ぎた後店員から「ご注文はお決まりですか」と聞かれるという、一連の決まった流れがある。

これ、漫画の登場人物がやったらどうなるかな。

…やってみた。

【「北斗の拳」の場合】
「ご注文はお決まりですか」
見上げるとそこに胸に7つの傷を持つ男が立っていた。



「では、ダージリンを頼む」
注文を書き付け、男は立ち去りながらつぶやいた。

「お前はもう飲んでいる………」
「なにィ~~~?!」

いつの間にか口は熱々のダージリンでいっぱいに。

「おおお おはっ だはずけてえ・・・ えほ かっ!!」


【「賭博黙示録カイジ」の場合】
「ご注文はお決まりですか」



そこには、髪をオールバックにした初老の男が立っていた。
ネームプレートには「利根川」とある。

だが、メニューには沢山の紅茶が並んでいて、すぐに決められない。
迷っていると、男がぱんっと手をたたいた。
「決断の時だ、目を覚ませ……!」
更に男はたたみかけてきた。

「さっさと選べっ…! 選ぶんだっ…!この機会を逃したら0ロットのダージリンやバラの香りのディンブラなんてお前には生涯飲むことができない…!そして失い続けるんだ、貴重な機会を…!そこを間違う者は生涯地を這うことになる……!」


【「ジョジョの奇妙な冒険」の場合】
注文した紅茶を持ってきた店員は新人らしい。
手が震えている。
ネームプレートには「ペッシ」とある。



ガチャン。
店員の足元でカップが粉々に割れていた。
その音に先輩格の店員が飛んできた。



彼は割れたカップをさっと片付け、紅茶を入れ直した。
そして、「兄貴ィッ!やっぱり兄貴ィはスゲェーやッ!」と叫ぶペッシを殴りつけて怒鳴った。

「いいかッ!オレが怒ってんのはな、てめーの“心の弱さ”なんだペッシ!
そりゃあ確かに客がイキナリ入ってきたんだ、衝撃を受けるのは当然だ!
だが!オレたちの店の他のヤツならッ!
あともうちょっとで紅茶が入るって時に決して気を抜いたりはしねえッ!
たとえ腕を飛ばされようが脚をもがれようともなッ!
結局、オメーは“ママッ子”なんだよペッシ!ビビったんだ…。
甘ったれてんだ!分かるか?え?オレの言ってる事。
客のせいじゃねえ。心の奥のところでオメーにはビビリがあんだよ!
“成長”しろペッシ!“成長”しなきゃあオレたちは“栄光”をつかめねえ。
“うまい紅茶を入れる”と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!」


【「男塾」の場合】
店員から渡された滅仁幽(メニュー)には、こんな言葉が並んでいた。

堕悪慈凛(ダージリン)・・・・・600円
別名「紅茶のシャンパン」と言われるほどの香りの良さを持つ。インドが主な生産地として知られるが、その起源は中国まで遡るという説がある。あまりの香りの良さのために珍重され、時には通貨の代わりとして使われることもあった。特に中国のチベットやインドのダージリン地方で使われていたため、「堕悪慈凛」と呼ばれるようになったとも言われる。なお、現代では他人から金銭を奪う事を「かつあげ」と言うが、これは堕悪慈凛を珍重しすぎて身を滅ぼした富豪「可黄楊」の名前に由来するという。
「民明書房刊『世界の紅茶事情』より」

圧鎖無(アッサム)・・・・・600円
今でこそミルクを入れて飲むとおいしいとされているが、かつては味の強さ故に薬として扱われていた事があった。また、中国の一地方では決闘の道具としても使われていた。その方法は、3.6尺(約6メートル)の椀に圧鎖無を注ぎ、全て飲み干してから相手に渡すというもので、どちらかが倒れるまで続けるという大変過酷なものであった。なお、圧鎖無の名は、この時使われた杯の長さ(3.6尺)に由来するという説もある。
「民明書房刊『知られざる闘茶史』より」

鬼威無運(キームン)・・・・・(以下略)



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マザーリーフ ティースタイル 大崎店(東京・品川区)

2013年08月12日 | 喫茶店へ行こう!
ずっと行ってみたかったお店。
ようやく行けた!
行けたのはいいのだけど、ランチセットの値段と紅茶の写真が抜けている。
記録としては片手落ちだけど、いいお店だったので紹介しようかと。

上にもランチセットを注文した。
(紅茶はカウンターでできあがるのを待って、席に運んでいった。サンドイッチは席まで持ってきてくれた)
サンドイッチと紅茶がセットになっている。



紅茶はディンブラ。
(写真は紅茶が入っていないものしか撮ってなかった。不覚!)
普通に紅茶の味がしっかりしていて、おいしい。
そして、たっぷりと紅茶が入っている。

サンドイッチは、がっつりランチを食べたい人には(体格のいい男性とか)には物足りないかも。
中身はパストラミっぽい肉がメイン。
私には十分だった。

私が行ったときは客もあまりいなかったのと、紅茶がたくさんあるのとで、かなりゆっくりさせてもらった。
店員さんからじろじろ見られている感じもなく、接客も普通に気持ちよかった。
また行きたいなー。

-------------------
マザーリーフ ティースタイル 大崎店
〒141-6090 東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark 2F
TEL 03-5719-4707
■営業時間
月~金:午前7:00~午後10:00
土・日・祝:午前10:00~午後9:00

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スパイラルグレープ以上?の紅茶

2013年08月10日 | お茶色の日々
ネットで激マズと評判の「スパイラルグレープ」。
その評判は、こことかこことかここを読めば分かるかと。

あまりの評判の悪さに思わず買ってしまった。



そして飲んでみた。

1口目:普通のブドウジュース。
2口目:ブドウ味が薄くなってきたような…。

そして喉を通り抜けた瞬間、それまでのブドウ味とは全く別方向の味が胸からこみ上げてきた。
何だこりゃーー!

それは、小児科の液体薬を非常にまずく&苦くしたような味。
2口目までの平凡なブドウ味への安心感を見事に裏切る、なかなかひどい味だった。

でも、さすがに社内会議をくぐりぬけて商品化されるだけのことはあり(?)、カップ1杯なら何とか飲める。
そう、私(というか、多くの紅茶好き)はカップ1杯どころか1口でギブアップするようなお茶をいくつも飲んできた。
これ程度で「買ったことを全力で後悔するくらいまずい」とは、なんて世間の認識は甘いのか…!

そんな私が、自信を持っておすすめするスパイラルグレープ以上の超個性的飲料(というかお茶)はこれ(↓)。
第1位はマスキュラン(私のレビューはこちら)。
次点はミッソ。(私のレビューはこちら)。

マスキュランは「漢方薬フレーバーにシナモンを足した感じの強烈な香りのお茶」。
個性的な香りと強さで悶絶すること請け合い。

ミッソは「味噌の香りを忠実に再現した紅茶」。
こちらは悶絶するというより、別の世界が開ける。
「別世界への開けっぷり」がスパイラルグレープの比ではない。

この夏、スパイラルグレープ以上の経験をしたい方は是非。
(※ルピシアの回し者ではありません)

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シンチェリータ(東京・杉並区)

2013年08月08日 | 紅茶味や紅茶関連の食べ物の感想
雨がふったりやんだりの天気の悪い日に、根性で行ってきた。
よくツイッターでシンチェリータのアイスの事が語られていて、それがあまりにもおいしそうだったので、随分前から気になっていた。

私が行ったときは、アイスの種類は10種類ちょっとくらい。
基本のフレーバーが殆どのように見受けた。

味はアールグレイと和三盆を使ったミルク。


アールグレイは、アールグレイの紅茶をアイスにしました!という感じ。
市販の紅茶味のお菓子のような、嘘っぽい紅茶味(いかにも香料というか)ではなく、紅茶からアイスを作った感じがする。
ただ、アイスなので、紅茶で飲むよりも味がやや薄く感じる。
私にはちょうどいい味の濃さだったけど、紅茶で飲むときのような濃い味を期待すると肩すかしをくらいそう。

和三盆のミルクは、本当にやわらかな風味。
何かと合わせて食べると味が分からなくなるため、単品で食べた方がいいと思う。

近くに住んでいたら、毎日通うのになあ。

シンチェリータ
●166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1-43-7
●営業時間: 11:00 ~ 21:00(年中無休)
http://shop.sincerita.jp/

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紅茶にまつわる都市伝説(っぽいもの)

2013年08月03日 | お茶のある風景(読み物)
紅茶はこうだと思っていたのに、実際にはそんなの見たことない(or滅多に見ない)!
紅茶にはそんな「都市伝説」のようなものがある。
そこで、実体験に基づく「紅茶にまつわる都市伝説のようなもの」を集めてみた。

紅茶屋の店主はみんな英国紳士

紅茶好きになる前は、紅茶屋の店主とはみんなこんな(↓)感じの人だと思っていた。



これじゃ英国紳士というか、執事だよ。
実際は(私が知る限り)こんな人はいない。
というか、今の日本にこんな人が(執事喫茶やすごくいい家でもない限り)普通にいる筈ないんだけどね。

紅茶は眠気覚ましに効く

十数年、会議中の眠気と戦ってきた私が断言したい。
紅茶は眠気覚ましに効かない!
(ちなみに私自身は、カフェインに強い方ではない。紅茶もコーヒーも1日でティーカップ3杯が限界)

自然な睡眠の眠気と、会議中や勉強中の眠気は種類が違う。
会議中の眠気には、一瞬で意識を刈り取る強烈さがある。
紅茶のカフェインごときでは、とても(!)太刀打ちできない。

理論上、カフェインが含まれている紅茶は眠気覚ましに効く筈だけど、理論と現実は違う…と思う。

最高のディンブラはバラの香りがする

これ、何年も前に話だけ聞いたのだけど(紅茶屋さんと紅茶好きさんから聞いた)、いまだに出会ったことがない。
正に(私にとっては)都市伝説。
「バラの香りのディンブラ」はどこにあるんだー!
というか、バラの香りってどんなのだっけ?

誰か最高級の「バラの香りのディンブラ」をご存じでしたら教えて下さい…。

紅茶好きはみんな「奥様」

紅茶好きになる前は、紅茶専門店やティールームにいる人は、みんなこんな感じの人だと思っていた。



「お紅茶」なんて言ったり、デフォルトの笑いが「オホホホホ」な感じ。
そんな人、少なくとも私は見たことがない。
こういうタイプが一番いそうなホテルのティールームでも。

以上、紅茶にまつわる都市伝説(っぽいもの)でした。

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コメント欄を付けてみました

2013年08月03日 | このブログについて
1年半ほど前にコメント欄を閉じたのですが、再度開放してみました。
よろしければ、よろしくお願いします。
…変な日本語だな~。
(お返事はすぐにできないかもしれませんが、必ずします。コメント欄を開放したのにこんな注意書きを付けてすみません)


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