椿屋珈琲店

あの「談話室滝沢」の跡地にできた「椿屋珈琲店」。
今回ようやく行くことができた。
どんな所だろう。

店内は小綺麗な和風テイスト。
かなり広い。
クラシック音楽と水音（店内奥では水が流れている）が流れており、とても落ち着いた印象だ。

でも私には、このおしゃれで落ち着いた感じが居心地悪かった。
これくらいで居心地が悪く感じるなんて、私もまだまだだ…。
喫茶店なんだから（多分）、一人でもふらっと入れる程度には雑駁であって欲しいな～というのは私の個人的な感想。

注文したのはデザインカプチーノ。
1,260円だ。
高い！どんなのが出てくるんだろう。

出てきた。


写真では分からないが、スープカップみたいな蓋付きの大きなスープカップみたいな器に入っている。
ウサギの絵が可愛い。
よくこんな模様を器用に描けるなあ。

いつまでも感心して眺めているわけにもいかないので、泣く泣くウサギの絵を崩して飲んでみた。
コーヒーの味がしっかり、その上にチョコのような風味が少々する。
おいしい。
ちなみにカップはロイヤルコペンハーゲンだった。

会計して出るとき、店員さんがドアをさっと大きく開けて入り口でお辞儀をしてくれた。
ううう、やっぱり個人的にちょっと落ちつかない…（庶民です…）。
でも客観的に見て、店内はとてもきれいで落ち着いているので、映画や買い物帰りに一休みするには最適だと思う。

椿屋珈琲店池袋茶寮
東京都豊島区東池袋1-6-4 伊藤ビルB1F
03-5949-3133
http://www.tsubakiya-coffee.com/

お買い物

ようやく週末！
るんるん気分でたまたま通りかかった成城石井で買い物。
今日はぱーっと豪勢に買い物だ！

パン売り場にスコーンが売られている。
味が３～４種類と結構豊富だ。
よーし、買っちゃえ。

スコーンがあるならクロテッドクリームもありそうだ。
探したらあった。
賞味期限は３月１２日。
滅多に買えないので２つ買おう。

大好きなスモークチーズも売っている。
今日は夫がおいしい日本酒を買ってきてくれるはず。
つまみに買おう。

あと、おいしそうなポテトチップも買って合計3000円ちょっと。
ささやかな豪遊気分。
これらは息子も完全に寝てしまった深夜に、お酒や紅茶とともに食べるつもりだ。

子供には見せられない、週末の深夜限定の私の密かな楽しみ。

2005年 セカンドフラッシュ セポン茶園（シルバーポット）

茶葉はTGFOP1＝TippyGoldenFloweryOrangePekoe。

＜シルバーポットの説明＞
挿し木で増やし、上質で甘い味わいが特徴的なんだそうですよ～。
蒸らし終えた紅茶を漉すと、ハニーのような甘い香りがぽっ、と香ってきてわくわく。
実際に一口飲むと、ウッディな香りの調べに、ドライフルーツのような懐かしいアロマがアクセントを加える。
すっきりとした透明感あるボディに、ほんのりとスィートな味わい。

＜入れてみた＞
ポットで入れてみた。

＜飲んでみた＞
とてもやさしくほんのり甘い味のミルクティーができた。
（砂糖はいれていないので、この甘さはミルクと紅茶のもの）
アッサムらしい芋のような味の主張があまりない。
だけど、ミルクに負けているというわけでもない。
こんな感じの優しい味のミルクティーもありだと思わせる、そんな味だった。
私は気に入ったが、パンチがなくて物足りないと思う人もいるのでは。
飲んでいないので想像でしかないが、ストレートでも十分いけると思う。

マーガレットホープ茶園 2005(TEAS Liyn-an）

２００５年のセカンドフラッシュ。
久しぶりにガツンとした味の紅茶が飲みたくて。

＜リンアンの説明＞
その香りは、完熟のフルーツが蒸れた時の甘さをどこかに感じさせます。
そして、その香りに負けないふくよかな味わいは、マスカテルと付かないけれど、まさにセカンドフラッシュだからこそ出せる味わいではないでしょうか。

＜入れてみた＞
リンアン推奨の茶葉4グラム、熱湯350cc、蒸らし時間5分で入れた。

＜飲んでみた＞
木の実のようなほっくりした味と紅茶らしい甘みのバランスがよい。
いつまでも舌の上で転がしたくなるような味わい深さがある。
時々鼻にかすかに抜けていく、マスカットのようなフルーツっぽい香りと炭のような苦みのある香りもいい。
驚くほど素晴らしい紅茶ではないけれど、何度でも味を楽しみたくなるような紅茶。

＜追記＞
この紅茶を初めて開けた時、おいしくてポット２杯も飲んでしまった…。
驚くほどすごい紅茶ではないと思うけど、何がそんなに私の味覚をひきつけているのだろう。

福袋反省会

注：これはシルバーポットのアッサム福袋を購入前に書いたものです。
この後、シルバーポットのアッサム福袋を見つけて小躍りしました。
必要のなくなった記事ですが、折角なので反省をこめてアップします。
来年は同じ間違いをしないぞーー！


私はストレート向けの紅茶が大好きだ。
しかし、日常的に使うのはミルクティー向けの紅茶。
ミルクティーは朝ご飯の１メニューだからだ。

だから、リンアンの福袋を購入するときは迷った。
ストレート向けの福袋とミルクティー向けの福袋、どっちを買おう。
ミルクティー向けの方が実用的でいい。
しかし、私は自分の好みも重視したい。
悩んだ末に私は趣味に走り、ストレート向けの福袋を購入したのだった。

あれから２ヶ月。
…ミルクティー向けを買うんだったあああ！

ストレートはそれほど消費しないことは、去年で分かっていたのに…。
去年なんかミルクティー用の茶葉が切れて、遂に「ネパール　Maloom茶園（夢や）」をミルクティーにしてしまったくらいじゃない！
今年もミルクティー向けの茶葉が尽きてしまいそうだ。
在庫の茶葉はどれもストレート向けでミルクの味に負けるため、茶葉を買い足さなくてはならない。
この敗北感は何？
それともダージリンのセカンドフラッシュやオータムナルをミルクティーにする？
ああ、私のばかばかー。

来年はミルクティー向けの福袋を買うぞーーー！
ううう、悔しい、くやしいよ～。

ナッツミルクティー(Tea House TAKANO)

Tea House TAKANOで飲んだもの。

このナッツミルクティーは、ここの店主が書いた「紅茶　おいしいたて方」にも写真入りでレシピが載っている。
実際に店で出す味はどんなものだろう（好奇心）。

運ばれてきたナッツミルクティーは、「紅茶　おいしいたて方」に載っていた写真そのままだった。
（ちなみに４４ページ）
ミルクティーの上に生クリームが円を描くようにびっしりと絞られている。
その上にのせられた煎ったアーモンドスライス。

ミルクティー自体は優しい甘さで、幼児用のお菓子の味付けのよう。
（たまごボーロやカルケットみたい）
後味がとても良く、口の中に甘さが残らない。
それは最後まで同じだった。
紅茶をアレンジしたものというより、甘くておいしいミルク系の飲み物を飲んでいるような印象。
紅茶の主張はほとんどない。

家ではこってり甘々のミルクティーばかり飲んでいるので、この優しい甘さがとても新鮮だった。
「紅茶　おいしいたて方」を見て、私も作ってみよう。

息子とミルクティーを

私たちがミルクティーを飲むとき、息子には牛乳を出す。
紅茶に含まれているカフェインを心配してなのだが、私たちのカップを覗く息子の目はいつもうらめしそうだ。

そんなわけで、息子にもミルクティーを飲ませてみることにした。

鍋で作ったミルクティーを作った後、息子用のカップの底にちょっぴりミルクティーを入れる。
ただでさえ牛乳分が多いミルクティーだが、そこに牛乳をなみなみと入れる。
できたものは、「ミルクティーの風味がほのかにする牛乳」だ。
色は薄い茶色。
もとのミルクティーがかなり甘くできているので、このミルクティーもそれなりに甘い。

息子に出してみた。
それほど紅茶の味はしないと思うのだが、やはりいつもの牛乳とは違うらしく「おいしいねえ」を連発してあっという間に飲み干してしまった。
そして「もっとちょうだいなっ」も連発。
…やはりおいしいことが分かるのだろうか。
それとも、母の思い入れの強い飲み物を本能的に察知して、「おいしい」と言っているのだろうか。
（それはそれで有り難いけど）

それから数日間、飲み物を用意する度に、息子の「紅茶、ちょうだいなっ」に悩まされた。
あんまり言うと、今から「紅茶の英才教育」をしてしまうぞーー。

大豆そば茶（丸松茶舗）

福井県限定のお茶。

＜入れてみた＞
大さじ１、130cc、一分。

＜飲んでみた＞
味も香りも十分に出た。
義母と飲んだが、感想は以下の通り。

・私（そば茶にも炒った大豆にもあまり縁がない）
豆の香りがそば茶の中にほのかにする。
素人にもはっきりとわかるくらい、そば茶の味も香りも出ておいしい。

・義母（幼い頃からそば茶や炒った大豆に慣れ親しんでいる）
炒った大豆の香りがはっきりする。
そば茶に炒った大豆の香りをつけたよう。
味も香りもはっきりしている。

観戦

麦茶を片手にスピードスケートを観戦。
深夜なので紅茶を飲むと眠れなくなりそう。
どちらにしろ興奮状態で眠れそうにないけど。
頑張れーー！

明日（もう今日）は仕事なのに何をやっているんだか。
深夜放送はきつい！

写真はうとうとする我が家の猫（あずき、♀）。
わ、私ももう寝なくては…。

アッサム福袋（シルバーポット）

先日リンアンとセレクトショップの福袋を買ったため、茶葉のストックは山ほどある。
だが、ミルクティー用の茶葉は切れてしまった。
ストックの中にミルクティー用の茶葉はない。
茶葉のストックは山ほどあるのに、茶葉を買い足さなくてはならないのだ。
…この敗北感は何。

泣く泣く紅茶のお店サイトをチェックしていると、シルバーポットのトップページに「アッサム福袋（2月11日～02月16日）」の表示が。
きゃああっ！

中身は
「2005 セカンドフラッシュ ハティアリ茶園FTGFOP1 OR239」50g
「アッサムＣＴＣハティマラ茶園」100g
「アッサムCTC　ルンガゴラ・Ｊ茶園」100g
「アッサム 2005年 セカンドフラッシュ　セポン茶園」50g
以上で2,500円。

CTCタイプを200g買うつもりでいたので、量もぴったり。
ポットで作るミルクティー用の茶葉も欲しいなあと思っていたら、それも入っている。
…これは運命だ！（違うだろう）

で、運命を感じてしまった私は購入ボタンをぽちっと押してきた。
敗北感はもうない。
あるのは欲しい物をお得に（？）買えた喜び。
るんるんるーん。