ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

水筒のにおい取り

2005年02月18日 | 紅茶を入れるまでの話
ポットで紅茶を作ると困るのが、1杯目を飲み終わる頃には残りの紅茶が冷めてくることだ。
困っていたところ、保温用のポットに入れておくと濃さも一定で、持ち運びも便利とある掲示板で読んだ。
なるほど!

家には保温するだけのポットはないけど、水筒ならある。
早速、戸棚にしまい込んでいたステンレスの水筒をお湯で洗い、紅茶を入れてみた。
これでいつでも熱々の紅茶が飲める。

紅茶を意気揚揚と飲んでみると、すごく変なにおいがする。
石鹸のような、戸棚の中のようななんともいえないにおいだ。
どうも水筒を長時間しまいこんでいたために、変なにおいがついたらしい。
あまりのにおいに、水筒の中の紅茶を飲みきれずに捨ててしまった。
アッサムのジャイプール農園スペシャル(高い)だったので、何とか飲もうとしたけれど・・・。

悔しくて水筒のにおいをどうにかとろうとした。
煮沸消毒をまず考えたが、水筒が長すぎて横たえることのできる鍋がなかった。
仕方ないので熱湯を水筒に入れ、ふたはごしごしと洗ってみた。
・・・結構長いことそうしていたが、どちらもにおいは全く取れない。
途方にくれて、今度はインターネットで調べてみた。

すると、下の二つが分かった。
・水筒の中に大さじ1~2の重曹を入れて振る。
・10%の濃度の酢水を4分の1くらい入れて振る。

重曹の方を試してみた。
水筒に大さじ2の重曹を入れて、しゃかしゃかと数回シェイク。
水筒の中のにおいを嗅いでみた。
あれほどのにおいが、全然におわなくなった。
本体はこれで大丈夫だが、ふたの方はどうしたものか。

ふたの方は、ボールに重曹を適当に溶かした中にふたを分解して入れた。
5分経過したのでにおいを嗅いでみたが、全く取れていない。
水筒の方のようなわけにはいかないらしい。
ステンレスの水筒を水に長時間つけるのは良くないらしいが、3時間ほどつけたままにしてから、再度においを嗅いでみた。
ようやくにおわなくなったようだ。
そこできれいに洗って自然乾燥。

一日乾燥させたら、においが完全に取れた。
さあ、これで快適な紅茶生活がやってくるぞ~。

<追記>
三日ほど乾燥させた後、加賀棒茶を入れて飲んだところ問題なくおいしく飲めた。
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