ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

ほうじ茶でアイスティーを作る

2005年01月31日 | 今まで飲んだコーヒー、日本茶等の感想など
昨日作ったほうじ茶は何煎も出るらしい。
4煎目まで飲みまだ出そうだったのだが、きりがないので茶葉を処分した。
でも、何煎も出るということは、アイスティーに向いているのではということだ。
早速作ってみた。

お湯出しで作る冷えたほうじ茶の作り方を調べてみたが、載っていない。
水出しばかりがヒットする。
水出しは水の味に左右されると思うので、水がまずい地域に住んでいる私はやめた方がいい気がする。
仕方がないので、今まで紅茶でやったことを流用して作ることにした。

方法はアイスティーでよく使われる2度取りを採用。
私のポットはせいぜい500ミリリットルくらいしか入らないが、ほうじ茶が何煎も出ることを利用して
濃いお茶を何度かに分けて作成することにした。
方針が決まったところで作成開始。


1.9グラムの緑茶をよく炒ってほうじ茶を作る。

2.できた茶葉と沸かしたお湯400ccをポットに入れて、5分間抽出(3分では薄かった)。

3.できたお茶をボールに移す。

4.2煎目を出す。ポットにお湯400ccを入れて、3分間抽出。茶葉が開いているため十分濃いものができると思う。→できたら1煎目の入っているボールへ移す。

5.3煎目を出す。ポットにお湯400ccを入れて、3分間抽出(これはあと1~2分長くてもよいかも)。→できたら1、2煎目が入っているボールに移す。

6.サーバーに氷を8分目まで入れて、できたお茶を一気に注ぐ。2~3回サーバーをくるくる回し、すぐに保存容器に移す(この間数秒)。ボールのお茶がなくなるまでこれを繰り返す。


文字にすると簡単だが、慣れない作業のため結構時間がかかった。
でも、無事に普通の冷えたほうじ茶ができたと思う。
次は2、3煎目の抽出時間を長くしてみよう。


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ナイト・フォーク(新井素子)

2005年01月31日 | お茶が出てくる本&紅茶関係の本レビュー
これは泥棒3人組の話だ。
主人公の泥棒は17~8才の「千秋」という女の子。
残る2人は「CAT」と呼ばれる30台くらいの女性と、「明拓ちゃん」と呼ばれる30台くらい?の男性。
3人は一緒に住んでいる。

3人で住んでいれば時には言い争いもある。
そんなときに千秋が感情的になりすぎてしまうと
CATが必ず千秋に出すのが、リーフで入れた「プリンスオブウェールズ」なのだ。

千秋はこの紅茶が大好きで、これが出されると必ずその香りで気持ちがほぐれていく。
そして、言うまでもないが、この紅茶がすごくおいしそうに描かれているのだ。

この紅茶は長いこと気になっていた。
だが、随分前のことになるが、ようやくこの紅茶をティーバッグで飲む機会に恵まれた。
・・・くせがあってのみにくい・・・。

そのころの私はティーバッグの飲み方も知らなかった。
お湯の中でティーバッグをふりふり、色がでたらOKと思っていた。
だから味も香りもきちんと出ていない。
今なら、多分あのときより味も香りも多少まともなものが入れられるはず。
もちろんCATと同じようにリーフで。

最近、スーパーでプリンスオブウェールズを見かける。
だが、なかなか購入に踏み切れない。
理由は

きちんと入れても口に合わなかったら、その後の茶葉はどうしよう

これに尽きる。
きちんと入れたらおいしいかもしれない。
しかし、「くせがあってのみにくい」というかつての感想はあながち間違いではないかもしれないのだ。
プリンスオブウェールズは、くせがあると言われるキームンがベースなのだから。

当分、スーパーに行くたびに悩むことになりそうだ。
あー、どうしよう。


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ほうじ茶を作ってみた

2005年01月30日 | 今まで飲んだコーヒー、日本茶等の感想など
我が家には賞味期限切れのお茶がある。

99年12月

を賞味期限とし、更に封もあいている。
(お茶の缶には入っているけど)
匂いは変ではないようだが、そのまま飲むのも心配なので
自分でほうじ茶にしてみようと思った。
ちなみにお茶は「八女茶」だ。

自分でできるレシピはないかと探すと、以下のページを見つけた。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200101/2001011700005.htm
好きな分量の茶葉をフライパンで茶色くなるまで炒れば、ほうじ茶になるようだ。

9グラムの茶葉をフライパンで炒ってみた。
茶葉はもともと黒っぽく、これを炒れば本当に茶色になるのだろうか?と不思議になる。
そのまま黒く焦げてしまいそうだ。

弱火でゆっくりと炒ると、しばらくして茶葉が茶色くなってきた。
同時にお茶の良い香りが台所に立ち込めた。
お茶屋さんの前を通ると香る匂いによく似た、良い匂いだ。

調子に乗って炒っていると、茶葉が茶色から黒っぽい色になってきた。
・・・これって焦げてきたってこと??
慌てて火からおろして沸かしたお湯400ccで抽出した。
時間は1分。

とても濃い味のおいしいほうじ茶ができた。
ほうじ茶にはカフェインはほとんどないらしいが、本当にないの?というくらい濃い。
茶葉を焦がしたせいか、ちょっと焦げた匂いもする気もするけど十分おいしい。
これからのほうじ茶ライフが楽しみだ~。

<追記>
よく炒っておかないと緑茶とほうじ茶の中途半端なものができるので注意。
(↑失敗した)
抽出すると色が明らかに薄かった・・・。
火加減が結構難しい。


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焦げた茶葉
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紅茶の味がわからない

2005年01月30日 | お茶のある風景(読み物)

以前書いた記事

かつての紅茶の入れ方
茶漉しの呪縛

は、ほぼ同時期の話だ。
この二つの記事を読み比べてあることに気がついた。

紅茶も日本茶も同じお茶だ。
そして当時の私は、どちらも「茶漉しに茶葉を適当に入れて、上からポットのお湯を注ぐ」というやり方で飲んでいる。
なのに紅茶は「ティーバッグと変わらない普通の味」と感じ、日本茶は「いくら茶葉を入れても薄くてまずい」と感じているのだ。
どちらも葉が開いていないのでまずいはずなのに。

つまり、当時(数ヶ月くらい前まで)の私は紅茶の味がさっぱりわからなかったということか・・・。
(今も分かっていないが)
ブログを読み返さなくてはわからなかった。
ブログってすごい(そういう問題ではない)。

でも、これはお茶の味の基準を持っているかどうかの判断になるのではないだろうか。
(初心者限定)
茶漉しで茶葉を適当に入れてポットのお湯を注ぐ。

それなりにおいしいと感じたら→味に関しては白紙状態。自分の好みの味を試行錯誤して探してください。
薄い、まずいと感じたら→自分の味の基準がそれなりにあります。好みの味を求めて突っ走って下さい。

・・・私のおいしい紅茶への道は果てしなく遠そうだ。


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黄金桂(レピシエ)

2005年01月30日 | 今まで飲んだコーヒー、日本茶等の感想など
これも05年のレピシエの福袋に入っていたお茶。
福袋に入っていた説明によると抽出時間は5分とのことだった。
紅茶と同じようなものかなと思い、そのように扱ってみることに。

<アイスにしてみた>
カップ1(150cc)につき、ティースプーン大盛り1の割合で熱湯で15分間抽出。
2度取りでアイスにしてみた。

色の薄さにびっくり。ダージリンと同じくらいかそれよりもう少し薄いかも。
香りはさすがに市販のものより良いが、味がちょっと薄い。
レピシエではカップ1を110ccで推奨しているため、今度はお湯をへらしてみよう。

また15分も出したせいか、葉はどうみても二煎目以降は出そうにない状態。
あと、お茶に混ざっている細かい黒いものが気になるが、これは砂じゃなくて茶葉だよね・・・
烏龍茶には大抵混ざっていると思うが、紅茶を見慣れたせいでちょっと気になってしまった。


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キャンディ GFOP(夢や)

2005年01月29日 | ウバ・ディンブラ・ルフナ・キャンディ他
今日は久しぶりに自分でスコーンを作ってみた。
結果はちょっと失敗。粉が少し多すぎたのか、練りが足りなかったのか、
スコーンが2つに開かなかったのだ。
でも、ビスケットみたいでおいしいのでこれはこれでよし。

せっかくのスコーンなので、紅茶を入れることにした。
素直な味と言われているキャンディにする。
葉は大きい。
カップ1(150CC)に対してティースプーン中盛り1。
抽出時間は4分。

飲んでみた。
私には素直というよりルフナを思わせる、コーヒーのような苦味がありくせがある味と感じた。
水色は明るいオレンジというより濃い目の茶色。
むらし時間がたりなかったかも(OPタイプなのでその可能性あり)。

それにしてもルフナ、ディンブラ、キャンディとこのところうまくいかない。
入れ方が悪いのもあるだろうが、お出かけやよその家でしか紅茶を飲んでこなかった私の舌にも問題があるかも。
紅茶に振られたみたいで、ちょっとへこんでます・・・。

<お湯出しアイスティーにしてみた>
熱湯150ccに対して、茶葉はティースプーン中盛り1、抽出時間15分。
2度取りで入れた。
飲んでみた。
水色は濃い赤。時間がたってもクリームダウンしなかった(温かい部屋で飲んだからかな)。
味は・・・。ホットと同じ印象。
ホットで感じたのと同じ、コーヒーのような苦味のあるなんとも言えないくせのある味。
これは私が思うところの紅茶とは、ちょっと違うかなあ。


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ディンブラ Stockholm茶園(夢や)

2005年01月29日 | ウバ・ディンブラ・ルフナ・キャンディ他
ディンブラを飲むのは初めてだ。
結構、万人受けする種類のようだ。どんな味だろう。
わくわく。

茶葉の細かさにちょっと驚く。ブロークンタイプ。
カップ1(150cc)に対してティースプーン中盛り1。
抽出時間はひとさまししたお湯で4分。

飲んでみた。
苦いよ~。渋いよ~。ボディが強いというのはこんな感じだろうか。
香りも苦みばしったように感じる。
ストレートで飲んだが私にはきつい。また入れるのに失敗したようだ。
もう少し茶葉を少なめにして、ゆっくり蒸らす方がいいのかな。
でも、これだけ味が出る紅茶ならアイスでもいけるかも。
よし、次はアイスだ。

<アイスティーにしてみた>
カップ1(150cc)のお湯に対してティースプーンに中盛り1。
15分間の抽出。2度取りの方法でやってみた。
とても深くてきれいな紅色のアイスティーができた。
色は成功。味は・・・これも大成功。
香りも味もちょうど良い。いかにもアイスティーという感じのアイスティーだ(どんなのだ)。
夏に飲んだらおいしいだろうな。


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驚きの値段

2005年01月29日 | お茶のある風景(読み物)

実は今まで飲んでいた玄米茶の値段は

200グラムで250円

だったりする。
高いのも安いのも同じように味が薄くしか出なかったので
「それならたくさん茶葉を使ってどーんと味を出したい」
と、2番目に安いものを買ってきたのだ。
でも葉が十分に開くようきちんと入れたら、茶葉は多くなくてもちゃんと濃くておいしいお茶になった。
ちなみに一番安いのは

200グラムで200円

だったりする。
さすがに「大丈夫かな」と思って買わなかったのだけど、今思えば200グラムで250円も変わらないな。
次は100グラムで1000円を最低ラインにしよう・・・。


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息子とおやつを

2005年01月28日 | お茶色の日々
定期検診から帰った。
わんわん泣いた息子もそれをなだめ続けた私もへとへと。

・・・とりあえずおやつにしようか。

お湯を沸かし始めると、何かいいことがありそうだと思った息子がにこにこして足元に来た。
5分ほどで紅茶の出来上がり。

・今日のおやつ
私:紅茶(ダルモナ)、マリービスケット
息子:白湯(紅茶が飲めない)、野菜ビスケット

息子とこたつに入ってビスケットと紅茶を口に入れた。
疲れがほわーーっと取れていく。し、幸せだ・・・。

部屋を片付けなくてはいけないこととかは、この際とりあえず忘れることにする。
後でやりまーす。


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2005年01月28日 | 紅茶を入れるまでの話
こんな本まで買ってしまった~。


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