先日の来客のその後の話。
お客様は家族でやってきた。
(奥様が夫と知り合い)
せっかくティーポットを買ったのだから、お客様の前で紅茶を入れなくては損!
というわけで、お客様の目の前で茶葉を蒸らし、ティーポットからカップに注いだ。
手を滑らせてふたを落とすんじゃないかと、内心どきどき。
すると、奥様から、「ティーポットを使われるんですね。ちゃんと紅茶を入れるんだなあ。」とのお言葉が!
うおおおお!
初めてほめられた気がする!
「来客時の紅茶は、味より形をきちんと整えるべき(※私の場合)」という方針は間違ってなかった!
よくやった、私。
ここまでなんて遠い道のりだったことか。
ほめられたのは味じゃなくてポットだけど、本当に頑張った。
頭の中で、奥様の「ちゃんと入れるんだなあ」がリフレインしまくる。
心の中でガッツポーズをしつつ、「いや、好きで入れているだけなんですぅ~」と澄まして答えていると、夫が言った。
「こんなこと言ってますけどね、皆さんが来る前に、こいつ(私)はポットで紅茶を入れる練習をしていたんですよ。ポットで入れる自信がないからって。」
ぱっとうつむく奥様。
肩がぶるぶる震え、笑いをこらえているのがはっきりと分かる。
あらあら、夫?
裏舞台をさらすなんて、どういうつもりかしら?
後でゆっくり話を聞かせてもらえるわよね??
(にっこり)
おかげで、以降のティータイムは(いつものように)少しお笑いな感じで過ぎていった。
夫が「こいつ(私)は、筋肉がすごいんですよ~」というので、「ふんっ」と力こぶを作ってお客様に見せると大変受けた(私は筋肉質で力こぶが男性のように出る)。
私、今日は頑張って白いワンピースを着ているんだよね。
それなのに力こぶなんてー。やる私も私だけどさ。
しくしくしく。
お客様が帰った後、夫を問い詰めたところ、夫は「あれが俺の誠意だ!」と訳の分からないことを言っていた。
誠意って何よー。
うわーーん。
---------------------------------
その後、お客様からお礼のメールが送られてきた。
「紅茶、おいしかったです。今日はありがとうございました。」
…以前のお客様は、「一生懸命紅茶を入れてくれてありがとう」だったので、少しは進歩したかな?
お客様は家族でやってきた。
(奥様が夫と知り合い)
せっかくティーポットを買ったのだから、お客様の前で紅茶を入れなくては損!
というわけで、お客様の目の前で茶葉を蒸らし、ティーポットからカップに注いだ。
手を滑らせてふたを落とすんじゃないかと、内心どきどき。
すると、奥様から、「ティーポットを使われるんですね。ちゃんと紅茶を入れるんだなあ。」とのお言葉が!
うおおおお!
初めてほめられた気がする!
「来客時の紅茶は、味より形をきちんと整えるべき(※私の場合)」という方針は間違ってなかった!
よくやった、私。
ここまでなんて遠い道のりだったことか。
ほめられたのは味じゃなくてポットだけど、本当に頑張った。
頭の中で、奥様の「ちゃんと入れるんだなあ」がリフレインしまくる。
心の中でガッツポーズをしつつ、「いや、好きで入れているだけなんですぅ~」と澄まして答えていると、夫が言った。
「こんなこと言ってますけどね、皆さんが来る前に、こいつ(私)はポットで紅茶を入れる練習をしていたんですよ。ポットで入れる自信がないからって。」
ぱっとうつむく奥様。
肩がぶるぶる震え、笑いをこらえているのがはっきりと分かる。
あらあら、夫?
裏舞台をさらすなんて、どういうつもりかしら?
後でゆっくり話を聞かせてもらえるわよね??
(にっこり)
おかげで、以降のティータイムは(いつものように)少しお笑いな感じで過ぎていった。
夫が「こいつ(私)は、筋肉がすごいんですよ~」というので、「ふんっ」と力こぶを作ってお客様に見せると大変受けた(私は筋肉質で力こぶが男性のように出る)。
私、今日は頑張って白いワンピースを着ているんだよね。
それなのに力こぶなんてー。やる私も私だけどさ。
しくしくしく。
お客様が帰った後、夫を問い詰めたところ、夫は「あれが俺の誠意だ!」と訳の分からないことを言っていた。
誠意って何よー。
うわーーん。
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その後、お客様からお礼のメールが送られてきた。
「紅茶、おいしかったです。今日はありがとうございました。」
…以前のお客様は、「一生懸命紅茶を入れてくれてありがとう」だったので、少しは進歩したかな?