ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

お客様にお紅茶を(その後)

2011年06月30日 | お茶のある風景(読み物)
先日の来客のその後の話。

お客様は家族でやってきた。
(奥様が夫と知り合い)

せっかくティーポットを買ったのだから、お客様の前で紅茶を入れなくては損!
というわけで、お客様の目の前で茶葉を蒸らし、ティーポットからカップに注いだ。
手を滑らせてふたを落とすんじゃないかと、内心どきどき。

すると、奥様から、「ティーポットを使われるんですね。ちゃんと紅茶を入れるんだなあ。」とのお言葉が!

うおおおお!
初めてほめられた気がする!
「来客時の紅茶は、味より形をきちんと整えるべき(※私の場合)」という方針は間違ってなかった!
よくやった、私。
ここまでなんて遠い道のりだったことか。
ほめられたのは味じゃなくてポットだけど、本当に頑張った。
頭の中で、奥様の「ちゃんと入れるんだなあ」がリフレインしまくる。

心の中でガッツポーズをしつつ、「いや、好きで入れているだけなんですぅ~」と澄まして答えていると、夫が言った。

「こんなこと言ってますけどね、皆さんが来る前に、こいつ(私)はポットで紅茶を入れる練習をしていたんですよ。ポットで入れる自信がないからって。」

ぱっとうつむく奥様。
肩がぶるぶる震え、笑いをこらえているのがはっきりと分かる。
あらあら、夫?
裏舞台をさらすなんて、どういうつもりかしら?
後でゆっくり話を聞かせてもらえるわよね??
(にっこり)

おかげで、以降のティータイムは(いつものように)少しお笑いな感じで過ぎていった。
夫が「こいつ(私)は、筋肉がすごいんですよ~」というので、「ふんっ」と力こぶを作ってお客様に見せると大変受けた(私は筋肉質で力こぶが男性のように出る)。
私、今日は頑張って白いワンピースを着ているんだよね。
それなのに力こぶなんてー。やる私も私だけどさ。
しくしくしく。

お客様が帰った後、夫を問い詰めたところ、夫は「あれが俺の誠意だ!」と訳の分からないことを言っていた。
誠意って何よー。
うわーーん。

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その後、お客様からお礼のメールが送られてきた。
「紅茶、おいしかったです。今日はありがとうございました。」

以前のお客様は、「一生懸命紅茶を入れてくれてありがとう」だったので、少しは進歩したかな?
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ティーポットの使い方

2011年06月29日 | 紅茶の入れ方~初心者が抱いた疑問と回答
先日買った白山陶器というメーカーのMAYUポットは、私にとって初めてのティーポット。



これまでずっとコーヒーサーバーで紅茶を入れてきたので、ポットで入れられるかどきどきだった。
以下、私がポットに入れるに当たり不安に思っていた点と入れてみて分かったこと。

Q.コーヒーサーバーは目盛りがあるので、鍋(またはヤカン)からお湯をコーヒーサーバーに注ぐだけで分量通りのお湯を入れることができる。でも、ティーポットには目盛りがない。どうやってきちんと分量通りのお湯を入れるのか。

A.あらかじめ鍋に分量通りの水を入れて沸かすことで解決した。ティーポットを温めるお湯も必要なら(今はミネラルウォーターが勿体ないので、ティーポットを温めていない)、もう一つお湯を沸かす鍋が必要かも。

Q.コーヒーサーバーで紅茶を入れて、できた紅茶をティーポットに入れるという手もあるけど、できればティーポットで紅茶を入れたい。紅茶をカップに入れるとき、カップに茶葉が流れ出したりしないの?

A.私の買ったティーポットは、細かい茶こしがついているので茶葉が流れ出す心配はない(CTCタイプならだめかも)。



ポットに茶こしがないなら、注ぎ口に刺すタイプが使いやすいかも(これはステンレス製で500円だった)。CTCタイプの茶葉を入れるときに使おうと思う。



傘みたいに広がってるので、細いポットの注ぎ口にちゃんと刺さるか心配。



問題なく刺さった。



編み目がものすごく細かいけど、紅茶はちゃんと出てくる。

Q.コーヒーサーバーの口はとても広いので、蒸らした後の茶葉を捨てるときはコーヒーサーバーに水を入れて、水と一緒に三角コーナーへ捨てることができる。ティーポットでもそれは可能?

A.だめだった。私の買ったティーポットはふたをするために写真のように段がついているので(どんなティーポットでもこの形状は変わらないかと)、コーヒーサーバーのように水を入れ、水と茶葉を三角コーナーへ捨てようとすると、段に茶葉が大部分ひっかかってしまい出てこない。
仕方がないので、手を突っ込んで茶葉を取ることになる。



Q.コーヒーサーバーの口はとても広いので、洗うときは手を突っ込んで中まで洗っている。ティーポットでもそれは可能?

A.私の買ったティーポットは可能。大きめタイプ(4~5人用。950ml。直径13cm×高さ14cm )なので、手を突っ込んで洗うことができる。小さめタイプ(2~3人用)の場合はだめなものもあるかもしれない。
あと、注ぎ口を洗う用の細いブラシを買わなくてはならない。

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というわけで、茶葉を三角コーナーに直接捨てられないことを除いては、このポットには満足。
持ち手が独特だけど、それが手によくなじむ。
手になじむように作られたデザインとのこと。


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Thurbo 2010 FTGFOP1(CL) DJ183(紅茶レビュー)

2011年06月28日 | ダージリン
ある日、郵便受けを見たら大きめの封筒が。
差出人はみーやさん
中には茶葉がいっぱい。



茶葉に加えてココアチャイのレシピまで!
みーやさん、素敵なプレゼントを本当にありがとうございました。
とても嬉しかったです(なんて言ったらいいか分からないくらいです)。

みーやさんのおすすめは、タルボ農園のセカンドフラッシュ(Thurbo 2010 FTGFOP1(CL) DJ183)。
頂いた当時は忙しく、そんな中で飲んでしまうのは勿体なくて(ゆっくりと味わいたかった)、落ち着くまで取っておいていた。

最近、ようやく落ち着いてきたので、思い切って開封!
茶葉3g、お湯300cc、蒸らし時間5分で入れた。

カップに鼻を近づけた瞬間、香ばしくて甘い香りにびっくり。
香りがすごく強い!
そしてなんだか華やか。
かすかにある葡萄みたいな味と香りが、華やかに感じさせるのかな。

ここ最近は、オータムナルばかり飲んでいたので、それらとの落差にもびっくり。
華やかさがもう全然違う。
例年、オータムナルが好きで買い込むため、セカンドフラッシュはなかなか飲めないのだけど、今年からセカンドフラッシュを買おうかと思ったくらい。
みーやさんによると、「この紅茶はここ数年で一番のセカンド」とのことなので、この紅茶が良すぎるのだろうな。それにしてもびっくり)

みーやさん、とても(!)おいしい紅茶をありがとうございました。

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飲んだ味の印象を絵にしてみた。
今回は難しかった!
(葡萄っぽい香りのところが特に…)


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お客様にお紅茶を(その2)

2011年06月25日 | お茶のある風景(読み物)
先日、来客があった。

かつて、「もうお客様にも、身内にも、農園物の紅茶なんて絶対に入れない。私が入れたら紅茶嫌いを増やすだけ」と拗ねて、そのままずっと拗ねていた。
その後、我が家に何度か来客はあったけれど、紅茶を入れることに関しては気合いが全く入らず、淡々とコーヒーサーバーで入れていた。
今回の来客も、同じように淡々と紅茶を入れるつもりでいた。

だけど、来客日の朝、ふと気が変わった。
もう一度だけ、頑張って紅茶を入れてみようか。

「農園ものの紅茶なんて入れない」と拗ねた時、出した結論は「来客時は茶葉の味ではなく、テーブルウェアと食べ物に凝った方がいい(※私の場合)」だった。
だったら、テーブルウェアと食べ物に凝ってみようじゃない。

私が持っている茶器で足りないのは、ティーポットと回転式茶こし。
前々から、ティーポットはティーハウスタカノのものか、ディンブラのものが欲しいと思っていた。
だけど、どちらも来客当日に手に入れるのは難しい。
そこで、デパートに行って適当なポット(と茶こし)を買うことにした。

デパートの食器売り場を回り、このポットを買った。
白山陶器というメーカーのMAYUポット。



写真では分からないけど、持ち手が独特のカーブを描き、持ちやすく作られている。
注ぎ口は茶こし付きなので、大きい茶葉ならきっちり漉すことができる。
でも念のため、ポットの口に差し込むタイプの茶こしも買った。
売られていた回転式茶こしは銀メッキしかなく、手入れが大変そうだったので今回はパスした。

帰宅後、試しにポットで紅茶を入れてみた。
いつものコーヒーサーバーがポットに変わっただけで、本格的に紅茶を入れるみたいに見える。
何でもそうだけど、専用の道具(この場合ティーポット)には、独特の存在感がある。
走る専用のロードバイクが、日常の風景からすごく浮くような感じ。

準備はできた。
食器は、基本的に白で統一。
ティーコゼーはいただいた茶色のものを使う予定だったけど、ティーポットとサイズが合わなかったため、急遽手持ちのレモンイエローのものを使用。
茶葉は、トワイニングの「クオリティ ビンテージ ダージリン」 。
お茶請けも、ケーキやマカロン等々、見た目が華やかなものを選んだ。
テーブルクロスも引いた。
私自身も、白いワンピースを着た。
似合うかどうかは関係ない。
今までの来客時は動きやすさ重視でジーンズだったけど、私自身もそれなりの格好をすることで、ティータイムな雰囲気を保つべきと思ったから。

ティーポットを前に久しぶりにどきどきした。
あと少しでお客様が来る。
今度こそ普通のティータイムになりますように。
ネタになるようなお笑いな時間になりませんように。
どうか、お願い。
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極める! 田中卓志の紅茶学 第2回「紅茶の歴史 香りの進化」

2011年06月14日 | ○○を眺めながら紅茶を
紅茶メインの番組なんて滅多にないので、どんなのだろう?と楽しみにして見た。
せっかくなので、番組内容もざっと記しておく。
数字は大体の経過時間。
田中卓志については敬称略で記載(そちらの方がしっくりくるので)。

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2:26 田中卓志が磯淵先生のオフィスへ向かいながら喋る。「紅茶を提供する時に、『こういう紅茶なんです』をうんちくを入れながら提供したいと思っているんですけど、うまく言えないんですよね。」

3:08 田中、磯淵先生のオフィスに登場。

3:33 磯淵先生の紹介。

3:58 磯淵先生がイギリスのアンティークショップで見つけた、18世紀初期の取っ手のない茶碗とお茶受けを見せる。

4:47 18世紀初期の茶碗で、どうやってお茶を飲んでいたのか磯淵先生が実演する。

5:06 磯淵先生がオフィスの棚より、当時のお茶を飲む様子を描いた絵を出して見せる。

(17世紀のお茶事情についてのナレーションが入る)

6:27 磯淵先生は、田中を壁一面オフィス棚の部屋へ案内する。棚のあちこちを開いて紅茶を探す。棚の中には紅茶の袋や箱がぎっしり。

7:08 磯淵先生、棚から「正山小種」の箱を引っ張り出す。

(正山小種の誕生についてのナレーションが入る)

9:38 田中、正山小種を飲む。感想は「煙のような感じ」。

11:00 磯淵先生、オフィスの棚から鍵付きの木製のキャディボックスを取り出す。当時の貴族がキャディボックスに正山小種を入れて、大事に扱っていた様子を話す。

(正山小種に魅せられた貴族が、更に強い香りを求めて手を加えたのがラプサンスーチョンとのナレーションが入る)

12:47 正山小種とラプサンスーチョンの比較。田中、ラプサンスーチョンを飲む。感想は「香りは正山小種より強い。」。しかし、感想を表現するのに相当困っている様子。

(アッサム登場のナレーション)

16:03 「ALL ABOUT TEA」という1935年の古い本の登場。

16:40 磯淵先生が「ALL ABOUT TEA」に書かれているアッサム地方での紅茶の生産の始まりについて語る。

(ダージリン登場のナレーション。香りの点ではアッサムはダージリンに及ばなかったため)

19:21 磯淵先生が田中に南アジアの世界地図を見せ、ダージリンの位置を指し示させる。

21:06 ダージリンと他の紅茶との水色比べ。田中、ダージリンを飲む。感想は「幸せを感じますね、こちらは」。

22:11 磯淵先生によるパンジェンシーの解説。

23:27 田中が今回の番組の感想を述べる。「今度誰かに(紅茶を)提供する時には、うんちくを軽く添えて提供したら、『えーっ!』となるかなと思いました。」

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第6回 ダージリン・フェスティバル

2011年06月11日 | 紅茶関係のイベントレポ
ルピシアのダージリンフェスティバルに行ってきた。
毎年、試飲の紅茶が薄すぎて閉口していたけど、今年は大丈夫だった。
(大学生のアルバイトさんの筈だけど入れるのが早い。すごい。マニュアルを見てみたい)
楽しかった。

今年はファーストフラッシュは買わずに、オルヅォを購入。
3個買うと最大25%引き(確か)に惹かれてしまった。
ミルクティーにすると家族に好評なので、おみやげ代わり。



気になっていたルピシアのムック本「お茶にしましょ」(定価980円)が500円で売られていたので、こちらも購入。
買ったのは2月号。



今年の入場記念品(おみやげ)はこれ。
クッキーとドライフルーツ、それからルピシアのお茶の缶を模したマグネット。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
フェスティバルで出された紅茶の感想は以下の通り。
出された紅茶を飲んだ感想でしかないので、購入して自分で入れたら違う感想になると思う。

紅茶の感想は、自分が思い出しやすいよう絵で記すことに。
味と香りの比率は上下の面積で、強さは色の濃淡で示している。

以下、感想。
(茶園の前に★があるものは、私の好みだったもの)
飲んですぐに特徴がわからなかったものは、無理に感想は記していない。
あと、フレーバードティーかと思うようないい香りのものもあったけど、本当にカップや茶器に香りが移っていた可能性があるため、そういうものも念のために感想から除外。

飲めなかった紅茶
・ソウレーニ DJ-2
・アリヤ DJ-22
・ジュンパナ・アッパーDJ-8
・アッパーファグ EX-10
・ジッダパハール DJ-21

飲んだけど風味の特徴がつかめなかった紅茶
・ピュグリ DJ-33
・キャッスルトン・ティッピークローナル DJ-45
・シンジェル DJ-6
・カレジバレー DJ-21
・オレンジバレー DJ-31
・スノービュー DJ-56

飲んだらフレーバードティーみたいにいい香りだった紅茶
・ゴパルダラ DJ-38:ナッツ入りクッキーのように甘くていい香り。
・バーネスベグ DJ-12:リンゴジャムそっくりの酸味のある甘い香り。
・ノーストゥクバー DJ-6:グレープフルーツみたいな香りが強く鼻に抜ける。
・ピュッタボン・クイーン DJ-21:花のような甘くて強い香り。
・ティンダーリア DJ-1:人工的な花のような香り。
・バダンタン DJ-32:リンゴジュースみたいな味と香り。

上記以外の紅茶

★タルボ DJ3
これは味も香りも強くて、風味自体もチョコみたいな印象的な味。ファーストフラッシュらしくないけど、私は超好み。


★グームティー DJ12
ファーストフラッシュらしい紅茶。緑茶みたいな味と苦みが強い。かすかにある焙煎風味が、緑茶ではなく紅茶なことを感じさせる。


★キャッスルトン DJ-22
木の実みたいな甘い風味が強い。味にかすかにファーストフラッシュ特有の粉っぽさがある。


★シンブーリ・スーパーファイン DJ-30
花のようなリンゴのような香りがいい。味より香りを楽しむ紅茶。


・グレンバーン DJ9
木の実のような香ばしい香りがメイン。かつてのマーガレッツホープ茶園みたいなほっくりした味を薄くした感じの紅茶。


・バラスン DJ-23


・ラングムック DJ-20


・マーガレッツホープ DJ-14
ファーストフラッシュらしい緑茶っぽい香りに石灰みたいな香りがかすかにある。味は石灰みたいな粉っぽい味がメイン。


・リシーハット・ホワイトリリー DJ-13
スタンダードなファーストフラッシュ。「ホワイトリリー」の名前に花のような香りを期待して飲んだら……だった(家で入れたらまた違うかな)。


・ロングビュー DJ-5
紅茶らしい味に緑茶っぽい味が混じっている。後味に草っぽいようなミントのような清涼感があるのが特徴的。

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ティースプーンで紅茶を量る

2011年06月02日 | 紅茶を入れるまでの話
普段、0.1g単位のデジタル秤で茶葉を量って入れる私。
目分量で茶葉を量るなんて無理無理っ!

だけど、フォートナム&メイソンの「ロイヤルブレンド」(125g)を消費するうちに、2g(ロイヤルブレンドを飲む場合の1人分の量)の茶葉の量が分かってきた。
フォートナム&メイソンの紅茶缶は口が独特の形状をしているため(とはいっても、一般的な紅茶缶とほとんど同じ)、デジタル秤の上に置いた容器に、缶を傾けて茶葉を入れることが難しい。
構造上、口と缶の間に茶葉が残ってしまう。
なので、ティースプーンで缶から茶葉をすくいだして、秤の上に置いた容器に入れて量らざるを得ない。
秤の上の容器に入れた茶葉は二度と缶に戻さないので、スプーンですくう茶葉の量は真剣に見ることになる。

ロイヤルブレンドを飲み終わる頃には、秤を使わずにティースプーンで茶葉を量ることが多くなっていた。
味からすると、量に大きなぶれはなかったと思う。
不器用な私が、曲がりなりにも目分量で茶葉を量るようになるなんてね。
目分量で茶葉を量るなんて、紅茶を飲み慣れているみたいでかっこいい!なんて思ったりもした。

私は、紅茶に興味を持ち始めた当初から、紅茶屋さんの紅茶を買うことが多かった。
紅茶屋さんの紅茶は、ただの袋かジッパー付きの袋に入っている。
だから、いつも秤に容器を置いて、その容器に直接茶葉を入れる方法で茶葉を量っていた。
これだと茶葉は正確に量れるけど、目分量で茶葉を量ることはできなくなる。
だから、私が目分量で茶葉を量れなくても仕方がなかったのだ(正当化)。そんな必要がなかったから(負け惜しみ)。

ただ、ロイヤルブレンドを飲み終わったら、普通の袋に入っている紅茶屋さんの紅茶を飲み始めたので、目分量の量をすっかり忘れてしまった。
早く缶に入った茶葉をあけて、目分量の勘を取り戻さねば!


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缶コーヒーとにおい

2011年06月01日 | お茶色の日々
この記事はかなり「トイレ」関係な記事です。
ご注意ください。
(このブログは「続きを読む」の設定ができないので、以下に大きく空白をあけます。














(本当にトイレ系の話ですみません…)




この数ヶ月、仕事中はコーヒーばかり飲んでいた。
肌寒い時は、モンカフェ系の簡易ドリップコーヒー。
暑くなると、自販機やコンビニで売られている無糖の缶コーヒー。

缶コーヒーは、400g近くある大きいタイプをよく飲んだ。
値段の割に量があるので、一度買ったら二度と買いに行かなくて済むのが選んだ理由。
だけど、しばらくして妙なことに気がついた。

缶コーヒーをそこそこの量(半分以上)飲んだ後でトイレに行くと、尿が缶コーヒーのにおいそのものになっている。
それも相当強い。
腎臓でも悪いんだろうか。

ちなみに、モンカフェ系の簡易ドリップコーヒーの場合はこのような現象は起こらない。
自分でいれる紅茶は、何杯飲んでもこんな現象は起こったことがない。
缶コーヒーだけに起こる。
なんで??

調べたらこんな質問&回答が出てきた。
(点線以下、関係のあるところだけ抜粋)

---------------------------------

ご質問に書かれているもので、「なるコーヒー」と「ならないコーヒー」(「なるコーヒー」とは飲むと体からにおいが出るコーヒー、「ならないコーヒー」とは飲んでも体からにおいが出ないコーヒーのこと)があると書かれていますが、ある意味では人体コーヒー濾過装置みたいですね。かなり敏感な体質なのでしょうね。
そのとおりですよ。
コーヒーとして販売されているものの中には、製造過程で「コーヒー豆からドリップして抽出して製造しているもの」と、最初から濃縮された「コーヒーエキスなど」を水で還元して製造している商品とがあります。
元々が「コーヒー製造メーカーではない」会社の製品は、ブラックでも、「値段と比較して量が多いもの」がありますでしょ?逆に、ブラックだとチビ缶の容量の少ないものもありますよね?まあ、全てが、この関係に当てはまらないという点が困るのですけどね。

コーヒーエキスは、ブラジルなどで抽出して濃縮したものを輸入していますので、圧倒的に価格的には安くなりますので、量を増やしてもペイ出来ます。また、抽出の方法が、いわゆるドリップとは異なる方法を採っており、また、それを濃縮しているために、還元しても、普通のレギュラーコーヒーとは異なり、極論するなら、「水にコーヒーの匂いと色と味を付ける」という状態に近い製造方法になります。
これ、微妙に違うことは、お判りでしょうか?

ご質問にある商品、補足の中で登場してくる商品は、コーヒーエキスを主体としている商品ですね。水にコーヒーの匂いと味と色を付けていますので、質問者さんは、それに敏感に反応しているようです。
ならば、その手の商品は、避けるというのも一つの手ではありますね。


独り言を書きますよ。独り言です。無視して下さっても結構ですからね。独り言ですので。

私は、ダイトーのコーヒーが好きです。中でも、デミタス・ブラックが好きですし微糖も良く飲みます。単に、私の好みを書いただけですよ。UCCやJTやキリンのボトルタイプは好みません。単なる個人的な嗜好ですよ。
カップ入りのコンビニ売りのものですと、ブランドは無関係にして、「製造者・製造所」が古谷乳業、森永乳業となっているものなど、「それなりに名前の知れている製造者が製造している商品」は美味しいです。私が美味しいと感じたものを書きました。ブランドは、あまり関係無いですからね。個人的な意見です。押し付けはしませんよ。反対の方もおられるでしょうから。

全ては、独り言ですので、全く、他意はありませんので。

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…ということは、においがでる缶コーヒーとは「水にコーヒーの匂いと色と味を付ける」コーヒーだったのか!
ひー。

というわけで、缶コーヒーは飲まなくなった。
でも、回答者の人が言っていたダイドーのコーヒーは飲んでみたいなと思ったり。
(自販機の中で、ダイドーは大好きな部類に入るし)

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