平成25年の凧作り
今年の支援凧テーマはスマイルカイトアクション
JKA通信130127-02(スマイルカイトアクション)
宮城県・遠藤茂樹さんから、下記の呼びかけがありました。
昨年3月11日に全国の皆様に慰霊の凧揚げを呼び掛けたところ
それぞれの地区で、たくさんの方々に参加して頂き、本当にありがとうございました。
その取り組みは、このJKA通信でも報告され、会報にも掲載されました。
東日本大震災が発生して、まもなく2年目を迎えようとしています。
被災した地域ではまだまだ復興したとは到底言えず、立ち直ろうと必死で頑張っています。
この震災を忘れること無く、今回も復興・慰霊の願いを込めて凧を揚げたいと思い
全国凧仲間の皆様に呼びかけをさせて頂きます。
今回は「スマイルカイトアクション」と題しまして、笑顔の凧・笑顔になる凧・元気になる凧をテーマとして発信します。
尚、今年の3月11日は月曜日となっていますので、この日に近い日にちで実施して頂きますようお願い致します。
今後もこの取り組みを継続して行きたいと思います。
実施結果などはJKA通信や日本の凧の会の会報、それぞれのホームページなどでお知らせ下さい。
日本の凧の会のホームページの凧揚げ情報にも掲載させて頂きました。
白山市学童保育との凧作り
今年の凧・絆プロジェクトは白山市の学童保育のポテトクラブが手伝ってくれることになった。グループで参加するのには連凧が良いのではということで昨年と同寸法のダイヤ凧の連凧100枚の製作となった。連凧は凧揚げが終了したら解体し1枚凧として皆さんに使ってもらうことにした。
その代り、材料はキットとして準備するのでダイヤ凧の制作は学童保育で行う事としたのです。
学童保育とは放課後児童クラブが正式名称のようです。松任小学校のグラウンドの横に2階建ての学童クラブが建っており、1階がトマトクラブ、2階がポテトクラブとなっているがいずれのクラブも松任小学校児童が使用している。
今年は仙台凧の会から「スマイル・カイト・アクション」で笑顔をテーマにするとのことで、インターネットからニコニコマークをピックアップして使用することとし、ダイヤ凧材料を100組準備した。
凧作り講習会
平成25年2月2日放課後児童クラブのポテトクラブとトマトクラブ合同で支援の凧作り講習を実施した。当日の参加者は約30名でであったが残りは後日、残りの児童や父兄の方に製作をお願いすることとなった。
報道機関として北国新聞社と地元のケーブルテレビの「あさがおテレビ」に取材されることになり、カメラを前に児童たちは緊張していたが終わりごろにはいつもの風景に戻っていました。
スマイルカイトアクションの呼び掛け
平成25年2月6日JKA通信 全国(世界)同時復興・慰霊・笑顔の凧揚げ
宮城県・仙台凧の会・凧・絆プロジェクトから、2013年3月10日(日)に、上掲凧揚
げ大会の呼びかけがありました。
徳光海岸の使用許可届出し
3月10日の凧揚げ場所となる.徳光海岸は北陸自動車道路の徳光パーキング(下り線)の西側海岸にあります。連凧を揚げるために人が沢山来ることも考えられるので、海岸の使用許可を取ることにしたのである。
国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所 松任海岸出張所を訪ね、相談すると快く許可証を提出することが出来た。
3月11日慰霊のための凧揚げ
平成25年3月10日(日)この日は朝から暴風雨で、凧揚げを開始する10時前に現地で待機していたが、雨は一向にやむ気配もなく中止とした。昨年も雨で今年も雨でついていない凧揚げである。
3月11日(月)は昨日と打って変わり晴天となった風は5?位で連凧を揚げるのには強いが、震災当日ということもあり子供たちが作った連凧の試し揚げを兼ねて慰霊の凧揚げを行った。児童たちは平日ということで16日の土曜日に改めて凧揚げをしてもらうことになっている。
東北へ応援の連凧
3月16日(土)松任小学校の放課後児童クラブの児童約20名が指導者や保護者の車に分散して徳光海岸に集合した。
天候は晴れているが海岸の砂が舞うくらいの風である恐らく風速8m/sを超えているであろう。今まで子供たちが作り、この日に集まってくれたので何とか揚げたいと思い、凧を30枚位延ばし各自が凧につながる形での凧揚げをすることにしたのである。
子供たちは被災地の方々に自分たちの書いたメッセージが届けと強風の中で凧揚げを行った。
凧揚げが終了した凧は家に持ち帰り、全ての凧を点検補修し、連凧から揚げ糸を付けた1枚凧として小学校のグラウンドで凧揚げを楽しんでもらうため協力して頂いた学童保育に渡し今年の慰霊の凧揚げは終了した。