令和4年8月20日 孫の一人がバイクで神奈川県へUターンしました。
来るときは新潟県地方が雨がひどいので東海道周りで来たのですが、敦賀-今庄間で高速、一般道全てが災害による通行止めで家族が急遽、自動車による救出に向かい北陸道砺波JCー一宮JC-米原JCー敦賀ICで孫とバイクを車に積み来た道を戻ってきたのですが、現在は北陸道の上り線は開通していますが、下り線の敦賀-今庄間はいまだに通行止めの状況、一般道は8号線は復旧しています。
帰省後は水害の片付け、孫の祖父の葬儀とあわただしい毎日でした。天候もすっきりした日が少なく天気予報で19日、20日が良いようだったので19日出発となりました。
19日の9時半ごろ我が家に寄り挨拶もそこそこに出立していきました。
今度もバイクで来るのかとの問いには、正月は雪が降るので無理、来夏は大学院に進級準備で来れないとのことだったので、もうバイクでの帰省はやめて欲しいものだ。
天気は晴れでしたがバイクで走っていると少し寒い位と言っていたので、ツーリングにはちょうど良い気候だと思いました。
8号線をひたすら北上し、糸魚川から大糸線に沿って松本を抜け塩尻まで全工程約300㎞だそうです。
塩尻の宿には18時頃に到着したとメールが入りホットしました。
道中、晴れていたので日本海を見ながら走行出来たのではないだろうか。
20日、低気圧が接近しこちらの方は朝から雨、低気圧が徐々に東に移動して全国的に雨模様になる予報。
雨もだんだん強くなり「大雨警報」となった。
孫は10時に宿を出てひたすら20号を甲府に向けて南下しているようだ、今日の全工程は約210㎞で約7時間くらいだろうか。
途中親からLINEで情報が入る「雨に追われているように走っている、小雨程度」、途中の休憩も小休止程度なのだろうか、Yahooの地図を出して今頃はこの当たりを走っているのかと気になるが情報は入らない、夕方に相模原付近であと30㎞位と連絡が来る。
街中を走るので約1時間位はかかるであろう。
5時半ごろ到着したと連絡があり、道中事故もなくホッと胸をなでおろしました。
彼の大冒険は終わった。これが人生の糧の一つになることを願っている。