加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

平成6年の活動

2014年03月21日 | 内灘町の凧

空から骨髄バンクをPR凧の制作
平成6年4月2日北国新聞 骨髄バンク「はとの会」の6畳凧製作指導
『県骨髄バンク推進連絡協議会のボランティアグループ「はとの会」は2日、金沢市の木曳野小で、同校児童や育友会々員が縦3.6m横2.7のジャンボ凧の絵を描き上げた。

 骨髄バンクを広くPRし、県民に協力を呼び掛けるために初めて行った。木曳野(きびきの)小育友会と児童約30名のほか、内灘町に住む日本の凧の会会員が指導にあたった。
 絵のデザインは運動を支援している漫画家水島新司さんの人気作「ドカベン」の登場人物をあしらい、この日は下書き下絵に色を塗る作業を行った。子供たちは大きな凧の上に座ってはみ出さないよう丁寧に仕上げた。
 同会の代表は「この凧を見て、一人でも多くの提供者が現れてほしい」と話し、熱心に作業に取り組んでいた。
 竹張りや糸付けをして完成するのは10日の予定となっており、5月3,4日に内灘海岸で行われる世界の凧の祭典に参加し、大空からPR活動をおこなう。』


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世界の凧の祭典で24畳凧が飛翔した

 平成6年(1994年)5月4日 世界の凧の祭典で昨年から今年にかけての2グループの大凧が内灘海岸で飛翔しその雄姿を披露した。
 骨髄バンク「はとの会」の製作した6畳大凧は見事グランプリを受賞。

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 一方、昨年10月に製作し雨の中で飛翔させた国立石川工業高等専門学校製作の24畳凧も参加したが、他の凧と接触して墜落し、2本も骨を折るアクシデントに見舞われたが凧仲間達の迅速な修理で見事に飛翔させることが出来た。しかし残念ながら受賞できなかった。
 それでも生徒たちは貴重な体験が出来たと喜んでいた。

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平成6年の各地の記念大会に参加

平成6年は内灘の「世界の凧の祭典」ほか各地の凧あげに大会に参加したが、記念大会のみ特筆してみた。

平成6年6月4~5日 三条市政60周年記念大凧合戦に参加し、浜松の凧屋さんの「雅」さん、
             浜松の長老さん、浜松 の会長さんと同テーブルとなり懇親した。

後日、凧屋の「雅」さんから凧糸の「ラミー」のサンプルを送っていただいて以降、        浜松凧の会の方々との交流が始まりました。

平成6年6月5日~6日  白根凧合戦を観戦、合戦終了後の凧修理を見学した。

平成6年9月10日     富山県立山北郡小学校 凧教室の手伝い

平成6年10月15~16日 駿河凧の会十周年記念全国凧揚げ大会に参加

平成6年11月20~21日 日本の凧の会25周年記念 
                            第71回(心護杯争奪)秋季凧揚げ大会に参加

平成6年12月4日   三条市の近藤吉昭隆盛会々長の三条市民功労賞の祝賀会に出席

 




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