北陸新幹線の試運転

平成26年8月5日　早朝6時ごろから報道機関のヘリコプターが車両基地を中心に大きく旋回しているので空が騒がしい。北陸新幹線の試運転が始まる日です。
新聞報道では午前7時30分から金沢駅で歓迎セレモニーが行われると書かれている。

7時ごろには取材用ヘリが3機となり上空を何度も旋回している。
7時15分ごろから２階の窓際で待機しているがなかなか新幹線の姿が現れない、もうあきらめようと思ったとき高架橋の遠くに動いている物が見えた。
高架橋は住宅地の近くでは遮音壁が高くなっているので、新幹線の屋根しか見えないのです。


木立の向こう側に新幹線の屋根の部分が見える

かなりゆっくりしたスピードで走行している。車両基地側の窓から写真を撮るのだがデジカメなので望遠機能は限られている。それでも初物は野次馬的な心理から何とか写真に撮りたいと思っている。
新幹線がゆっくり走行してくれたので7月31日の試運転を観たアングルで撮影することができました。

新幹線の先頭車両


新幹線の先頭車両から中間車両


新幹線の最後尾


取材用のヘリコプター

北陸新幹線の銅色の線が素晴らしいとか斬新なデザインであると評価が高いのですが、確かに金沢港に陸揚げした時の新幹線の正面から見た時にはブルーのラインがとても印象的で好印象を受けたものでしたが、高架橋を走行する場合には新幹線の窓から上の部分しか見えません、銅色の部分は低速で走行していてもあまり目立った色合いには見えませんでした。それでも見慣れてくればそれなりに見えてくるのでしょうか、そして平成27年3月には東京ー金沢を2時間30分で結んでくれる希望の新幹線になってくれることを楽しみにしています。

8月5日の新聞記事を掲載します。