加賀の旅人

郷土の凧と歴史の狭間に埋もれた凧の歴史を尋ねる旅人です。

令和5年 新しい凧の試し揚げ

2023年10月11日 | 日々雑感

令和5年10月11日 日本凧の会大阪支部の濱中氏が作っていたリップストップ製の軽い凧
2種類を作りました。
1枚目の凧はリップストップ製でカーボンファイバー製の骨組みで非常に軽い作りで弱風でも揚がっていたので作ることにしました。
横長の凧は大阪支部の凧合宿のオークションで購入した時に濱中氏から軽い凧もプレゼントしていただいたものです。

今回はリップストップの端をボンドで止めたため仕上がりは奇麗に仕上がったのですが、骨組みの補強をミシンで縫い付けるのが難しく、以前から使っていたミシンが壊れ、新しくミシンを購入すこととなったのだが、端の重なり部分は運針がうまくいかなかったようです。

弱風で揚げる凧は婦くら雀の絵柄を描き、アクリル絵の具で彩色して10月4日には完成しました。
中風の凧はピカチュー、アンパンマン、ドラえもんを描きアクリル絵の具で彩色しましたが、
混食してキャラクターの色に似せるのに苦労しました。この凧は10月10日にようやく完成しました。

今日は朝から弱風でしたが、松任海浜公園へ試し揚げに行きました。
風は北西の風で4~5m/sくらいで試し揚げには少々強い感じもしましたが、弱風用の凧から揚げると風に乗って高く揚がり、風が強くなるとほぼ頭上にまで来ても落下することもなく左右に動きながらも飛揚を続けます。


本来なら1~2m/sの風でどこまで揚がるかを試したかったのですが、またの機会とします。
中風用の凧は風を受けて高度を増し、安定して揚がってくれました。




2種類の凧は並んで揚がっていると可愛いと見とれていましたが、公園の管理業者が芝刈り機で付近まで回ってきたので、心残りでしたが降納しました。

           

               


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