武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

ホッと一息 個展前(作品紹介134)

2013-09-23 20:28:51 | Weblog

傾いている絵。
フワッとした色鉛筆作品。
それと、同時に、この絵にどうやってマットを入れたらいいのか?という疑問。
いつも利用する額屋さんのご主人は、「この先生のマットは難しいな」。と、いつも口にします。
微妙に歪んでいる絵にどれくらいマットの幅を空けるか?と、わたしも含めて悩む。
「この絵には、5ミリ出すとか、3ミリ出しでいこうとか、これは、被さってもいい」。とか、
案を出しあいながら決めるのが常であります。

この絵は、普通と違う傾き方をしているので、出品はせず自宅待機か?と、思っていたのですが、
ヒロクニさんは、パネルに貼りましたので、個展に出すつもりのようですね。

自己主張の少ない作品なのですが、化粧品の箱のようなイメージがして、
普段のヒロクニ絵画と違う魅力があります。

「フッと一筋の爽やかな風を感じた」。という感じに近いかもしれません。

爽やかさって、ヒロクニさんと縁遠い感じにわたしは思っていました。
どちらかと言えば粘着質な粘り腰で、画面を埋めていく。
作品は、「凄いぞー!」と自己主張。「○○どうだ!!」という作品も良かったけれど、
「静かに、存在」。という感じの作品なので、よけいに気になる作品です。

ピンクと黒、ブルーから黄緑の色の構成ですが、
オシャレな感じがします。だから、化粧品をイメージしたのかもしれません。

普段、ヒロクニさんは香水をよくつけていますヮ。
なんとなく、おフランスですネ。
フランス文学が好きで、マンディアルグの小説はすごく好きですョ。


今、食卓には、ジニアの仲間で、プロフュージョン ダブル ファイアーという花苗を飾っています。
ヒロクニさんは、気に入っているそうです。
わたしは、苗をのせたティーカップの皿の水色と模様が合っていると思って悦にいっています。
どこに植えようか思案中です。

庭では、秋の虫の鳴き声がします。
大きいコオロギが動くのを見つけると、ゴキブリと同じぐらいの大きさなので、
ギョッとします。


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