武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

酔芙蓉の花に酔う

2011-10-24 18:54:11 | Weblog



我が家の庭には、1本の芙蓉がある。
金木犀の花が咲き、甘いオレンジのような金木犀の香りがただようのが、終止符を打つ。
その頃、芙蓉のつぼみがふくらんでくる。
今度は、芙蓉の登場だ。朝白い花が咲く。昼ごろになると、白い花がピンクを帯びてくる。夕方になると白を少し残し赤い花になっている。

今年初めてこの花は、「酔芙蓉」ということを知った。酔芙蓉の中でも獅子頭(ししがしら)という珍しい芙蓉だそうだ。
芙蓉の色の変化の美しいコト!!
「美しいものは、何と心を癒してくれることか!!」
そんな透明な気持ちになって、過ごしていると、
「さほり、この股引を早く洗濯してくれ!」と股引を手にしてわたしの方に腕を出しているヒロクニさんの姿が・・・・。
現実に戻ったわたしは、「洗濯かご入れといて!!」ぶっきらぼうに答えた。
「フゥ~」とため息をついて、

この顔と

この花の違いを考えてみた。

花は何も言わない。
ヒロクニさんは、芸術どうだ率の高い顔だ。その上、顔に混沌とした芸術オーラー。

芙蓉が終わったら、柿の収穫が待っている。
柿の木が大きいせいか、2人で力を合わせなくては収穫できないのだ。(こういう時に何かを教えられる)
借りている家だけれど、この庭には季節感と人生の楽しみを教えてもらってるような気がするのです。

柿の実は、欲しい人の予約があってひっぱりだこなのだ。
昔の柿の味がするそうです。







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