武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

コツコツとじっくり取り組む武内ヒロクニ(作品紹介132)

2013-09-05 15:49:12 | Weblog

出来立ての絵。
ヒロクニさんの絵は、物語的でもあるなぁ~と思ってみています。
そして、人がいます。右に描かれた赤い手袋をした人物は、笑って話をしているのか?とか、
右の鶏のようなトサカが付いている顔のような者は、何?

そんな事も考えつつ、鉛筆の線がきれいだなぁ~。この線に快感を感じています。

画家というのは、派手な職業と思っている人もいるかもしれませんが、日常は地味です。毎日、アトリエに篭って、あまり何所へも行かず、コツコツと積み上げたものを壊し、また積み重ねるという毎日。絵の研究者という感じがします。その中で、作品といえるものが、何枚か出来る。


制作している姿。


制作している姿。
いつも、同じ形をしているヒロクニさんです。

やはり、同じ形ばかりしているせいか、肩と足が凝るそうです。足は、けっこう踏ん張っているらしく足の疲れも、わたしに訴えます。きのうの夜は、「茶碗は、僕が洗うから」と何度も言い、わたしは、「わたしがやるから」と、断ったのですが、何度も「僕がする」と言って聞かず、押し問答になっていました。
「その変わり、足の裏をマッサージして欲しい」に言うことに変わりました。「あ~、そういう事だったのか」。と、納得。わたしにしたら「はっきり、言えよ!」なんですが、ヒロクニさんは、平安時代の和歌の返しを待っているような、間接的な言い方をする。

秋になると「寂しい」を連発し、気持ちは、堀辰夫になってしまうのです。身体全体でそうなっているヒロクニさんから、「寂しいね」と言われたら思わず、「寂しくない!」と否定してしまいます。その状態に引きずり込まれそうで、こ・わ・い・・・。

足の裏のマッサージは、バッチリしてあげました。
実は、家計恐怖時代、手に職さえあればと思い、免許を取りました。家では、ここが効くバージョンです。リラックスしたようで、胃腸が急に動きだしたそうです。夜も良く眠れたと言っていました。健康管理としては、こまめに疲れを取るのが、いいと思うので、肩とかよく揉んであげます。


長雨の間に、インパチェンスの花が綺麗に咲くようになりました。
あまり暑いと、花びらが干からびてしまって、いまいちでしたが、花の色がきれいです。



コメント (1)
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