武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

武内ヒロクニ展のご案内(神戸・ギャラリー島田)

2013-09-19 15:24:54 | Weblog

神戸市での個展が近づいてきました。
絵の題「スミレ色の脱走兵」
ヒロクニさんの色鉛筆初期の頃の作品です。
この絵を描いたのは、40代半ばだと思います。
この度の個展は、初期の色鉛筆作品も交えての個展。
お楽しみに!


こちらは、ハガキの裏。
文章が読みにくいと思いますので、下記に書きます。

1997年「スミレ色の脱走兵」から2013年の「徳之島鉄道」まで、
時代と風俗を、まさに記号や象徴を
オリジナルメッセージとして色鉛筆に装填し、発射してきた天才ヒロクニ。
恐れをなして脱走したのは、ヒロクニに巣食っていた悪性癌。
なにくわぬ不敵な面で、藁半紙であろうとコピー紙であろうと
かまわず描いては、親指、食指でしごく。
その逃走の軌道を追ってみよう。 文・島田誠

場所 ギャラリー島田
日時 2013年10月5日(土)~10月10日(木)
時間 12:00~19:00 火曜日は18:00まで 最終日は16:00まで

住所 神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲートB1F・1F 電話/ファックス 078-262-8058

HP http://www.gallery-shimada.com/index.html

ところで、我が家にいるヒロクニさんは、夏の疲れが出たのか、
食欲がなくってバテている。ちょっと、痩せています。

机の上には、出そうかどうか迷っている作品がのっています。
随分古い(わたしと一緒になる前の作品)があるのですが、
セルに描かいてあります。ヒロクニさんもいろいろなことを試しているのだなぁと感心。
普段から、小さな実験的なことをしているのです。(絵画の塗りの実験ですね)


ここは、アトリエの壁際にパネルが立てかけてあるのですが、
好きなものや、気になるもの、自身のメモなどが貼ってあります。
右上の絵は、鶴岡政男のパステル画。
美術雑誌から切り抜いたものですが、非常に大切にしています。
人物は「朝井閑右衛門」という1900年代の洋画家。
何故か頭の額にそって○印が描き込まれていますが、意味は分からない。
(左上の○印じゃないです、額です)
コメント
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