武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

我が家の食卓・秋刀魚の塩焼き

2010-10-08 23:10:38 | Weblog

秋は、秋刀魚。
スーパーに並んでいる秋刀魚の目をジ~と見て、新鮮そうなのを買います。
この日の献立は、
にんじんの金平と秋刀魚の塩焼き。昨日の残りの手作り餃子。大豆の煮物。大根おろし。
ご飯があれば、これで十分と思っています。

ヒロクニさんは、秋刀魚の塩焼きにと大根おろしを添えてるのに、大根おろしを先に食べてしまった。
にんじんの金平は、我が家では登場率が高い。こんにゃくでボリュームを出して、少しの豚肉のうまみと醤油、みりん、砂糖少々と一味とうがらしを適量入れて作ります。
最近、ヒロクニさんはにんじんが好きになったそうで、にんじんの金平を食べるといつも「最高!!」といい、
朝は、必ずりんごとにんじんのフレッシュジュースを飲んでいます。(わたしが作るのですが・・・)
我が家は、ペットボトルのジュースは禁止。そういう物は、無駄使いという事になっています。必要と無駄を整理していって、節約してココゾ!という時にお金を使うことにしている。

実は、わたしは、白状すると、ヒロクニさんより耐久生活に強いのです。大学生の時の下宿で冷蔵庫、テレビ、ストーブなし(こたつ有り)、夏は骨董品の扇風機と過ごすという生活を1年間送ったことがあるのです。はっきり言って「年頃の女」とかけ離れた生活をしてしまったのです。若さがあれば、なんでも出来る!!我慢できると思いこんでいた。夏は、すぐカレーが腐るし、なんでも食べきらないともったいないし、女性用の下宿で窓はコンクリートでブロックされていて日は差さないし、夜は大きなナメクジが壁を這うのか、壁が朝起きたらピカピカと模様が出来ているのです。顔にナメクジが這う日があるのでは?と思って寝れない日もあった。テーブルもなくてダンボールの上にパネルを使っていた。みじめだとも全然思わなかったが、家にいるより、友人の快適な下宿か、大学か、遊びに行くかで、憧れの1人暮らしだったのに、なんだか違うわね?と思っていた。そうして、1年経ったので、冷蔵庫だけ親に買ってもらった。『なんと、有り難い!!』と冷蔵庫に感謝したのでした。創意工夫、創意工夫の毎日の下宿生活でしたが、今となっては、懐かしい。わたしは、バブルの頃にお仕事だったので、普通くらいの生活を送っていたのですが、ヒロクニさんと結婚してから、その頃の耐久生活の味がよみがえって来て、「まだいける!!」「まだいける!!」「えぃ!もう少しの辛抱じゃ!」「今は、気を抜いておいてゆら~ゆら~」「ここで、ストップ!」と家計の手綱をとるのです。
しかし、未だもって分からないのは、わたしゃ、何故ワザワザそんな生活を選んでしたのか?その動機が良く分からないのです。そんな経験があるせいか、ロビンソン・クルソーを読むと面白くてたまらないのです。

寒くなったら、アホみたいに石油ストーブを焚くヒロクニさんに合わせる生活は、堕落したような気持ちです。木造の家が温室なるのはもう間じか・・・・・。


猫の手は、役に立たないのよね。
ヒロクニさんも猫もわたしにとってはしょうがない愛すべき生き物。
ジルの手は、大きいでしょう。図体が大きい猫に生長した。
だけど、みんな仲良し精神で猫としての毅然とした態度がないジル君です。

コメント (3)
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