武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

トイレットペーパーはロールと呼ぶこと!

2009-09-04 22:45:50 | Weblog
トイレットペーパーをのせてご機嫌なキタハマちゃん。


ちょっと近づいて、パシャ。


伸びきっている。このまま寝るのか?


ケリケリ、ケリケリと大忙し。いい子のふりしていつも悪い事をする。
「ロールを返せ!」と取上げた。こうして何時も紙の山を作る。
我が家では、トイレットペーパーをロールと呼ぶことになっている。それは、子供アトリエ造形教室をしていた頃に始まる。絵具や筆をちょっと拭くのに、ティッシュペーパーを使用していた。子供達は、雑巾で絵具を拭かず「先生、ティッシュ」「先生、ティッシュ」とティッシュペーパーを使いまくるので、ある日トイレットペーパーに替えたのです。今度は「先生、トイレットペーパー」「先生、トイレットペーパー」と紙を使う。授業中何度も、トイレットペーパー、トイレットペーパーという言葉が飛び交い耳につく。目を閉じて聞いているとトイレットペーパーの声が呼応する絵画教室というのも情けない。ティッシュペーパーのこともトイレットペーパーと読んでいる。ふっと、思った。この子達は家庭に帰ってからも、自分の家で親に「トイレットペーパー何処?」と聞き、親から「これは、ティッシュペーパーでしょ!何処でトイレットペーパーと言う様になったの?」と言われ、「アトリエで絵具をふくのは、トイレットペーパーなんだよ」と話す様子がアリアリ浮かんだ。目をあけてから、我に返り、笑顔で「み・ん・な・これは・ロール・と・よ・び・ま・す。分かりましたか?」と言った。ほんと子供達は素直で「先生、ロール」「先生、ロール」と呼ぶようになり、一先ず安心した。
実は、ヒロク二さんがティッシュペーパーを買っていたら友人が「おい、武内。ティッシュペーパーなんて贅沢や。なんでロールを使わんのや。」と言われ、「俺、そんな事、気が付かなくて。言われてびっくりした。トイレットペーパーの事、その上ロールというとは・・・・。という話を聞いたことある。その話が潜在意識下にあり、トイレットペーパーから急に飛び出てきたのが「ロール」だった。トンチの根元がヒロク二さんの話だと思うと、ヒロク二さんに1本とられていた訳だ。くやしい!!

コメント
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