武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

じゃがいもじゃがいもの巻

2009-08-07 18:35:06 | Weblog
毎日新聞夕刊(東京都内版)2008年7月15日(火)掲載のえ

乾いた空気がする、ジャガイモの絵。これは、アンデスのじゃがいもです。

きのう、「じゃがいもじゃがも」という料理本を読んでいるうちに楽しくなっていた。コロッケやフライドポテト、ポテトグラタンなどポピュラーなレシピはもちろんだけれども、韓国風じゃがいもお好み焼き、じゃがいもお好み焼き、イギリスのシェパーズパイ、イタリアのニョッキ、じゃがいもパン(クイックポテトパン)、ヤンソン誘惑などの料理のレシピを読んでいた。また、料理のレシピの間に入っている文章が良くて、家庭料理としてのじゃがいもがどのように使われているのかというイメージが湧きやすく、読後すぐ、エビフライにしたときの溶き卵があまったので、じゃがいもをすりおろして小麦粉と混ぜてみた。すいとん風にしようか?揚げようかと迷った末に揚げることにした。


我が家のメニュー。左がエビフライ。右が溶き卵のあまりとじゃがいも1/2個をおろし器ですったものと小麦を混ぜたもの。上にあるのは、キュウリとゆで卵を刻んだもので作ったタルタルソース。


スプーンですくって、もう一つスプーンを使ってポタポタと油の中へ落としていく。
そうするとこんな風になった。じゃがいも風味の揚げパンみたいです。次は、やはりすいとん風にしてみようと思いました。そうすれは、ニョッキ風になるらしい。この写真、食べてしまってから撮ったので少ない・・・・。
ヤンソンの誘惑という料理は、よく小説に出てくるのですが、この本で、はじめて知りました。誘惑とあるから紫色の料理?と想像してましたが、グラタン風の素朴なスウェーデンの家庭料理なんですって。
読んでも楽しく、素朴なじゃがいも料理は応用もきいて、やる気になります。



「じゃがいもじゃがいも」 著者・勝身利子(かつみ としこ)
光人社 1600円
暮らしの手帖の料理と向田邦子の料理本を手放さない主婦からのお勧め。
料理の本はたくさんあるけれど、素朴で応用のアレンジのヒントがちりばめられていている本は少ないので、気に入りました。久々に料理の本が増えました。

ある店で、食べたことがあるのですが、お好み焼きにじゃがいもを入れているお好み焼きを食べたことがあります。マッシュしたじゃがいもを生地に荒く混ぜて焼くだけなのですが・・・。自分でも作ってみたことがあり、あまりじゃがいもをかき混ぜないで、片寄らせて作りました。味のバリエーションが楽しめると思って。
この本では、茹でたじゃがいもを入れています。きっと美味しいと思います。
早速、わたしは、シェーパーズパイとヤンソンの誘惑にトライします。我が家の定番のパイを目指して!!

夫、ヒロク二さんはしばらくジャガイモ攻めに決まりです。わたしは、はまりました。


コメント
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