気ままに撮り歩き

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夏の伊吹山 3(西登山道〜頂上)

2016年07月26日 | 伊吹山

伊吹山の続きです。

今回は初回のトップにアップした、シモツケソウなどを保護している区域の写真を中心にアップします。

背の高い防護柵で囲まれた中で、シモツケソウを中心に、伊吹山で見られる高山植物が保護され育成されています。

 

良く似た写真ばかりになりますが、同じ方向からしか撮影できないので・・・

 

イブキトラノオ

 

先日アップした1枚です。

ピンクはシモツケソウ、紫はクサフジ、黄色はメタカラコウ

 

頂上一帯がこんなお花畑に戻る日が来るのでしょうか?

こうして保護すれば、こんなに豊かな植生になることを考えれば期待はできますね。

 

望遠では写りませんが、手前にはこんなネットがあります。

1〜5は180mm、これは70mmでの撮影


7

キバナカワラマツバ

 

 

ヤマアジサイも好きな花の一つです


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クルマバナ

 

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ウツボグサ

 

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キバナノレンリソウ

 

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ミヤマコアザミ

 

21

クルマバナ

 

22

 

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カワラナデシコ

 

次回に続きます

 

撮影日 7月21日

撮影地 伊吹山

機 材 Nikon D4S AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED+TC-17E2

    Nikon D810 AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED


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8 コメント

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Unknown (錫杖)
2016-07-26 08:45:42
おはようございます。

今にも雨の降ってきそうな空模様。
7月も後半というのに今年の夏は涼しく感じるのはわたしだけでしょうか
 会社はクーラーが効きすぎていて身体が冷房症になってます。
さて伊吹山 1枚目4枚目を見てると 全盛期のお花畑を思い出しますね。 ナイストリミングです

また秋の花 ナデシコなんかを見るともう山では夏が終わりを告げようとしてるのも分かります。
 では、明日の晩からアルプスへ行ってきます。
天気は今の所良さそうですよ
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おはようございます (ヨッピー)
2016-07-26 10:15:26
防護ネットがあると、これほどに変化するんですね。
外敵を防ぐと、蘇る可能性があるということでしょうか。
期待したいですね。
一面のカラフルなお花畑。
少しづつ、少しづつ、戻って来てほしいなっと。
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錫杖さんへ (takayan)
2016-07-26 10:38:39
錫杖さん、おはようございます。

涼しい雨の日になりましたね。
ここ数日はエアコンも余り要らない日が続いていますね。クーラーの効かしすぎ、歳をいってから応えてきますから要注意です。

1枚目、4枚目を見ていると10年ほど前の伊吹山の風景が蘇ってきます。望遠での切り取りですが、広角レンズで一面に広がるお花畑を、もう一度撮ってみたいものです。

伊吹山ではイブキトリカブトの蕾も見られるようになり、少しづつ秋の気配が感じられるようになっています。

明日の夜からアルプスへ里帰りですか?楽しみですね。
今度は良い天気に恵まれることを祈っています。
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ヨッピーさんへ (takayan)
2016-07-26 10:51:17
ヨッピーさん、おはようございます。
朝からの雨で過ごしやすい日になりましたね。

防護ネットで保護すると、これだけ植生が蘇るなら今後の保護活動に期待が持てます。
このことからも鹿や猪やその他の動物による食害が、大きな要因だということを感じ取れます。
また一面に勢力を伸ばしているアカソ対策も大切でしょうね。
以前はそんなに目立たなかったアカソが勢力を伸ばしたというのは、伊吹山の自然環境が変わっているのでは?と感じています。
先日錫杖さんからもらったコメントの「降雪量の減少」も影響しているのでしょうね。

少しづつでも、かつてのお花畑の景色に戻って欲しいと願うばかりです。
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Unknown (fukuru0731)
2016-07-26 11:34:03
おはようございます。
大変なことになっているのですね。
鹿の食害なんですね。高い柵があれば守れるのでしょうが、写真撮るのも困りますし景観が台無しです。
奈良県のヒガンバナで有名な仏隆寺のヒガンバナが鹿のためにほぼ全滅したの見たときガックリ来ましたが・・・。
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fukuru0731さんへ (takayan)
2016-07-26 11:46:06
fukuru0731さん、おはようございます。

伊吹山の植生は、ここ数年前から大きく変わりました。
10年ほど前には頂上付近一帯は、色とりどりの花なばなが咲き乱れ、見頃の8月初旬は見事な風景が広がっていました。
昨年から本格的に西登山道から頂上にかけて、防護柵の設置工事が進められ、今は登山客も扉を開けて通過するようになっています。

全国的に鹿が増えてきているようですね。
今まで見ることがなかった自宅近くのお墓も、鹿が供花を食い荒らしています。

仏隆寺の彼岸花の件は、TVのニュースでも見ました。
自然環境が少しづつ変わってきているのでしょうね。

それでも伊吹山は気軽に高山植物を見ることが出来、年に何回かは出掛けています。

コメント有難うございます。
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山野草の保護など (ヒトリシズカ)
2016-07-27 05:59:21
takayanさん

伊吹山の夏の山野草の美しい風景を拝見させていただき、ありがとうございます。

シカなどの食害から守る保護柵は、一時的には仕方がないことです。ただし、前のコメントにある「自然環境が少しづつ変わってきているのでしょうね」は少しニュアンスが違うと思います。人間が開発によって環境を大幅に変えているのが原因で、シカの食害は結果です。

日本では戦後、総人口1億2000万にまで増えて、現在は減っています。一時期、山際にまで迫る開発をし、それを放棄した結果、シカやイノシシなどが増えました。現在は山村では、田畑は電気柵で守る時代ですが、農業と林業の従事者の高年齢化によって、十分に行えない状態になっています。これは人間側の都合です。

佐久荒船高原では、シカは増えましたが、ホンドリスは減りました。ミニ開発に対応できるかどうかの結果のようです。ウサギやキツネも減っているようです。

当面は、保護柵の拡充策で山野草を守るしか手はありませんが、次世代の若い方々がどう対応するのかは不明です。
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ヒトリシズカさんへ (takayan)
2016-07-27 06:41:09
ヒトリシズカさん、おはようございます。

人間が自然環境を変えている要因の一つでも有るのですね。
住宅開発等により里山が減少し、人間が動物たちを追いる事になっている事に対しては、我が家の近くでも実感しています。
50数年前、自宅の周りには、10数軒の住宅しか無くて直ぐそばから里山が広がっていました。
今では住宅開発により、数百件が立ち並ぶ団地となっています。全て里山を造成したものです。

伊吹山も何年先か分かりませんが、少しでも植生が回復する事を願うばかりです。

何時も有難うございます。
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