大神神社のササユリを見て、その後西国三十三所第七番の札所、岡寺へ来ました。
大神神社の駐車場へ戻ってきた時に、家内が「朱印帳を持ってきたから、
これから岡寺へお参りしよう」と言うので、ナビをセットして岡寺へ向かいました。
明日香村の岡寺までは約30分弱の距離で、大神神社からは近い所です。
昨年10月21日の台風21号の襲来で、境内の9箇所で土砂崩れがあり、現在も復旧工事が行われてますが、
ブルーシートで覆われているところも目立ち、完全に復旧するまでには長い期間を要するとのことでした。
境内には紫陽花が咲き始めていて、今年最初の紫陽花の撮影となりました。
「おかでら」と「りゅうがいじ」
『岡寺』と『龍蓋寺』
岡寺は奈良県明日香村の東にある岡山の中腹に位置しています。昔には日本の首都、飛鳥京の中心地 飛鳥板蓋宮(大化の改新が起こった場所)、
現在は明日香村行政の中心地 明日香村役場の東に位置します。
過去においても現在においても政(まつりごと)・行政の中心地のすぐそばに位置しております。
現在広く知られているこの『岡寺』という名ですが実は地名に因る名であり、古来正式には、別の寺名がありました。その名はといい、
山号・院号・寺名がそれぞれあり『東光山 真珠院 龍蓋寺』となります。
しかし古来より土地の名から『飛鳥の岡にある寺』=『岡寺』と親しみをこめて呼ばれており、
現在では宗教法人としての名も『龍蓋寺』ではなく『岡寺』となっており、『岡寺』の名で知られております。
西国三十三所観音霊場の第七番札所として西国霊場草創1300年来、第七番の観音様として信仰を集めており、
また日本最初やくよけ霊場としても知られています。
現在は真言宗豊山派に属しておりますが、創建当初より江戸時代までは開山の義淵僧正が法相宗の祖であったことから
法相宗興福寺の末寺であり、興福寺から別当(住職)を選出しており、室町時代には興福寺別当が岡寺別当を兼務しておりました。
江戸時代に長谷寺第32代化主(住職)法住が岡寺に入山して中興第一世となって以来、長谷寺の末寺となり今日に至っています。
同じ西国札所の興福寺・長谷寺とは昔から深いかかわり合いがあるお寺です。(岡寺HPより)
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これはピン甘でした
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苔がびっしり
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本堂です。
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紅葉の季節もきれいでしょうね。
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山門です
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今年最初の紫陽花撮影
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奥の院
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境内にはダリヤの花も植えられていますが、すでに見頃を過ぎてました。
水を張った鉢に、ダリヤの花が浮かべられてました。
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駐車場へ戻ってきました。(こちら側はお寺の駐車場ではなく、民間の駐車場です)
撮影日 6月1日
撮影地 岡寺(奈良県高市郡明日香村岡)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR