「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送予定 2013.2.18号(後)

2013-02-23 19:46:59 | 放送予定
▼とちぎテレビ・ジーパン編
あすのとちぎテレビ・ジーパン編は松田優作さんと桃井かおりさんの初競演であり、新宿の若者とジーパンの交流を描く#60。

(本ブログ・ビバ!チバテレの#60分から)

最近話題になっていた地震学者の中原が死体で発見される。
その足取りを追うジーパンたちは中原の人物像からかけ離れた最近の新宿での行動を突き止める。
あるバーでの中原のお気に入りと目される恵美に近づくジーパン。

自然体で不思議な魅力を持つ恵美を演じるのは桃井さん、新宿でのジーパンと恵美の姿はまるで優作さんと桃井さんが普通に街を彷徨っているようにも見えます。
なので、ドキュメントを観る感じも結構あったりします。
最後のボスのセリフ、響きます・・・・。

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女が必死に守る「砂の城」、刑事の至福の時に訪れた「あやまち」

2013-02-23 19:37:35 | ファミ劇日誌
長谷さんの手術経過、視ました。
状態が酷ければ臓器自体を摘出しなければならないので、患部切除で済んだのは体力的にもがんの進行的にも良い方向だったのではないかと思います。
ただ、がんというのは再発する可能性がありますから、今までのように医者いらずというわけにはいかないようです。
私のまわりのがんで亡くなった方(うちのオヤジも含みます)や、闘病されて居られる方に言えることが、医者にかかることが滅多にないとか嫌いとか、健康診断を定期的に行っていてもがんに関して調べていなかったので見つけられなかったという方という3つのパターンに分かれるようです。
健診やっててもがんが見つからないというのもあるので、指標としては血液マーカー検査が手軽なようですが、その代り精度としては直接患部の検査をしているわけではないですから、結果問題ない場合もあります。
ただし、がんを見つけ出すにはいいきっかけになると思います。

それにしても、長谷さんの気丈なところは聞いておりましたが、よくぞ御一人で乗り越えられたと思います。
娘さんとの疑心暗鬼だったご関係もクリアになったようですし、心身共に再スタートを切られた格好になりました。

まだ放送日は未定ですが、TBS月曜ゴールデン『警視庁南平班~7人の刑事~』に女優現場復帰、そして1984DVD-BOXのアンソロジー等へのご出演と精力的に仕事をこなされているようなので、太陽ファンとして注目していきたいところです。


【ファミ劇へのおさそい+太陽放送予定】

すみません、一気にやってしまいます。

2作ともスコッチが非常に印象深い作品ですが、スコッチとの別れも迫っています。
切なげですが・・・・・。


第236話 52.01.28 砂の城 (スコッチ)倉野章子 小沢重雄 横光克彦

業界紙の記者・広田が自宅マンションで殺された。
前夜、ノートを持って部屋を出て行った女性を見たという管理人の証言、そして記者という立場から強請りを行っていたと思われる広田の周辺を捜査することになる。
広田が勤める会社のデスクのメモから、景子という女性の名前を見つけたスコッチは、縫製工場に勤める同姓同名の女性を見つけ出し、管理人からも同一人物だと証言を得、景子に任意同行を求める。
しかし、アリバイは無いものの犯人の残した血液と型が一致しなかったため、景子は釈放されるが、スコッチは彼女の態度に不審を持ちマークする・・・。

一見地味な感じに思えますが、スコッチの歴史上としては結構重要な位置にある作品で、好きな人多いんじゃないかと思います。
スコッチ自体の反発力の源になっていたことのケリが付いた「疑惑」から2か月半、「雪解け」後のスコッチ初主演作は、やっと見つけたささやかな幸福、それを何があっても壊すまいと奮闘する景子と、あまりにも自己中な彼氏、そして自分に通じるモノがあるのかこの件以後「切羽詰まったモノ」に非常に敏感になるスコッチの一見静かでありがなら熱い捜査が見られます。

自動車事業部ネタとしては、大活躍するセリカLB「53-92」、そして今回からNEWクラウン登場「51-32」です。
#135から約2年間使用されてきた前任クラウン「97-76」でしたが、意外とカーアクションに使用されるのは少ない割に各所に凹みや傷が目立ち、比較的早い段階で傷付いていた右後ドアも錆かけていたようなので更新と相成ったようですが・・・。
太陽覆面車初の「ピラード・ハードトップ」の登場ですが、この個体自体は#239までで、いよいよ太陽自動車事業部垂涎(^_^;)の「20-08」が#241より登場します。

  
第237話 52.02.04 あやまち (ボス・スコッチ)谷隼人 紀比呂子 勝部演之  

四係の水沢刑事がイラストレーターの友子と結婚することになり、ボスも披露宴に招待される。
水沢は現在、竜神会の内偵中で公私とも充実した日々を送っていた。
そんな時、車にひき逃げ被害に遭ったと思われる死体が発見され、体内から大量のアルコールが検出された。
身元は出稼ぎ労働者の太田であることが判明、さらに逃げた車についてはなんと友子が所有しているものだった。
友子は事故を否定、車は車検に出していたと主張したが、修理工場主の曖昧な態度に不審を持った殿下が追及、事実を話す。
それを聞いた友子も太田に車をぶつけてしまったことを告白するものの、その時太田は生きており、その場で示談を成立させ別れたと話した。
しかし、まだ友子の話に嘘があると感じた一係は、事件の日、水沢と友子が食事をしていたことを突き止める。
ボスは水沢を自宅マンションに招く・・・・。

刑事・アクションドラマのレギュラーを数多くこなされている時期の谷さんがマルボー四係の水沢刑事として登場、それも交通事故を起してしまい、その対応の不味さから職を辞さなければならなくなったという不遇さ・・・。
そんな水沢を厳しく接しながらも、水沢が仕残した事件をフォローするという温かさも見せるボスやスコッチたち。

熱血刑事の谷さんが演じる水沢だからこそ、この「刑事のあやまち」というのが響いてくる・・・というか、刑事ではなくとも怖いケースでもあり、結構自分自身に置き換えて観てしまう作品でもあったりします。

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