ファミ劇太陽視聴中に久々の大きな地震。
リアル当直室は震度3だったらしいですが、揺れがかなり長かったので、ご存知の方はよっく知っているリアル当直室のジャングルを構成する本の一部が崩壊しました(^_^;)
ハッと思ったら、VTRも落ちてきた(^_^;)
少々「あせり」ましたね・・・一年はやってませんが(^_^;)
というわけで、ファミ劇のシャドゥボクシングは再放送で保存版をカバーします・・・・。
【日テレプラス日誌】
とりあえず、#525単独ではかなり滅入るので、前作を含めながら・・・・
♯524「ラガーのラブレター」
この作品は商品化にはならないものの、放送ではOK。
ただ、商品化にはならないということはリマスタの機会が限りなく無いということ。
この時期の再放送プリントについては再放送回数が当時結構多かった為か、#522、#523のOPについてはどうもマザーテープから起し直した(リマスタですね)形跡があるので、この頃のシーズン作品は傷んでいる可能性がありました。
今回、商品化と共に放送用についてもDVDと同じリマスタを行ったというのは嬉しいところです。
殉職話前回ということで、いつもより踏み込んで緩い感じが結構楽しかったり、これまでエネルギー全開でイケイケ状態だったボギーの自然な感じが良い。
さらに一歩引いているとは言いながらも、ゴリさんがツボを突くようなポジションなのも良いです。
まあ、どう転んでもラガーはゴリさんには敵わないというところで(^_^;)
というか、本放送時も今も、どうしても「ゴリさん見逃すな」モードが働いてしまって・・・肝心な主役のラガーやサポートのドックの活躍を見るのを疎かにしてしまいます(^_^;)
涼子の小林麻美さん、確か当時はモデルの印象が強かったので、数年後のブレイクにはちょっと驚いた記憶があります。
クルマ好きにはアルトのCMなのですが、確か資生堂のCMにも出られていたと思います。
ラガーのお相手としては変な話すっ飛んで両極端な感じだったので、変にリアリティがあるよりは良かったと思いますが・・・。
当時の徹さんの人気からしても、もし恋人なんか出したら・・・殿下の弐の前になっていたでしょうから。
笑いあり、サスペンスありで快作であると思います。
ただ、ボギーがナンパに勤しむというおまけもあったりするのですが(^_^;)
ところで、#523とこの作品は同時撮影なのですが、どうも覆面車XXの出番が少なく、新投入でありエアコン効かせすぎてフロントガラスが曇ってるソアラの当時最高峰GTリミテッドの出番が多かったというのが、どうも#523(ついでに#525でも)タイヤの空気を抜かれたためではなく、どうやら運転席ドアが凹んでいるようで、その修理の為の出番減少だったようです。
=ロケ地=
冒頭=港区港南?
ラガー聞き込み先のジャズクラブは新宿2丁目
新宿ローヤル劇場(東口丸井裏にかつてあった)
#525「石塚刑事殉職」
通常の作品は大体一ヶ月弱ほどクランクアップから放送までの期間があるわけですが、タイトな太陽撮影スケジュールの中に今回のゴリさん降板編は強引に組み入れられた感じで、かなり強行軍だったらしいです。
クランクインが9月2日、クランクアップが悪天候で順延になった殉職シーンの撮影で9月17日ということですから、もうトシさん登場分も撮影に入っており、編集等かなり修羅場だったのではないかと思います。
実際、予告編については殉職シーンが間に合わず、イメージシーンが加わっており、逆に本編ではカットされた戸川組長の送検シーンなども組み入れられたりしたものであったため、それこそファンとしては、頭から出血しているゴリさんを観て「頭を撃たれるのか!?」と思わせたりするシーン(実際は労務者連に石をぶつけられる例のシーン時のものですが)もあったり、ハッキリ言って#524終了時から気が気じゃなかったです。
ただ、完成作品はさすが竹林組の仕事と思わせる、それほどバタバタを感じさせない仕上がりです。
作品的には、ゴリさんの名作である「その灯を消すな!」「ゴリ、爆発!」「ダーティなゴリ」を踏まえながら、ジーパン殉職編を意識、さらに主要暴力団(こういう言い方で良いか。。。)である戸川組の壊滅という大看板を掲げて、奮闘するゴリさんが描かれます。その当時のライトな作風とは確実に一線を引いた、ジーパン編的な厳しい作風に仕上がっているところは、殉職というキーワードとは全く別に背筋がピンとなる思いをしたものです。
なので、ゴリさんとドックの寝る寝ないのシーンが唯一といっていい笑いが入るシーンですが、ガチガチでした・・・。
ボスは終始穏やかなのですが、山さんがもう観ていて辛いですね・・・。
いや、山さんが「山さんに任せろ!」スタイルなんですね・・・あの派手なネクタイ込みで。
というか、高子の死以来の明らかな泣き顔が、物凄い迫力というかなんというか、男の泣き顔というのは本来ああじゃないとダメなんでしょうね・・・。
ゴリさん・・・この話はファン諸兄姉が感動して離さない面があるので、どのシーンも気合いが入っている竜さんとしても渾身の演技だったと思います。やっぱり普通を装っているゴリさんですが、画面から滲み出ているので隠しようもない部分があります。
これは殉職編総じて言えることなのではあるのですが、特にこの作品はスペシャル編ということで、ゲストまでも気合いが入っている感じで、ゴリさんの卒業を盛り上げている感じです。
ただ、スコッチや山さんの時のように悲壮感を秘めた最期ではなく、殿下のように突如降ってわいた不幸というのがもう判ってはいますが、いまだに悔しいですね・・・・。
そのゲスト(敬称略)、
塩谷智章
左時枝 渥美国泰
千波丈太郎 粟津號 森幹太 江幡高志 沖田駿一
真田英明 広田正光 藤悦子 芹澤常夫(のちの芹澤名人)星野祐輝
ノンクレで、戸塚孝 永野明彦 二家本辰己(#524に続き連続出演)他
塩谷さんは今回初登場ですが、常連さんは主要ゲストを勤めた方が多いですし、渥美さんと江幡さんは#56にもご出演でゴリ主演作には常連、いつもは悪役の方が多い真田氏も広田氏も今回は善人役、粟津さんは太陽初登場にして憎まれ役・・・。
沖田さんは60分バージョンでは出演シーンカットされてますから・・・。
後にも先にもこれほど豪華なゲスト布陣、無いと思います。
ゴリさんとしては、覚せい剤蔓延源の根絶に並々ならぬ執念を抱いていたというのは前からなのですが、「ダーティなゴリ」以来何かモヤモヤしていたものを晴らしたという部分もあったのではないかと思います。#473は完全に禁じ手に出てしまったゴリさんでしたが、今回はあくまでも信治を守りながら戸川組を崩壊まで追い詰めます。
前にも書きましたが、そういう意味で#473後の回答みたいなことになっているともいえると思います。
長くなったので、これぐらいにしますが・・・。
殉職編、または直前の新覆面車の常道として、今回はST140コロナセダンEXサルーンADが登場。
当時のカタログカラーで鮮烈登場なのですが、結構辛いシーンでの出馬だったので、変に印象に残っています。
=ロケ地=
冒頭のマーケット=シヅオカヤは調布市入間町2丁目。(訂正2013.4.8)
南郷開発作業現場=横浜市瀬谷区目黒町のヒューム管工場、ゴリさんの殉職シーンは雨などの理由で順延、国際放映通路で撮影された。(信治たちとは別撮影)
和子のバラックは府中?
おなじみ新宿2丁目、ポテトロード。
戸川興業はおなじみの事務所ビル(西新宿7丁目)
ゴリさん逝去場所近くの広大な空き地は現在の都庁第一本庁舎。
現在のハリアットリージェンシー東京や住友ビルも写りこんでいる。位置関係から、京王プラザホテルからの撮影のようだ。
(それも窓のような映り込みがあるので、ガラス越しからの撮影に見える。)
山さん逝去地から400mほど、マカロニ逝去地から実際の野村ビルからは400mほど、後の住友ビルからは100m強しか離れていないという・・・。
リアル当直室は震度3だったらしいですが、揺れがかなり長かったので、ご存知の方はよっく知っているリアル当直室のジャングルを構成する本の一部が崩壊しました(^_^;)
ハッと思ったら、VTRも落ちてきた(^_^;)
少々「あせり」ましたね・・・一年はやってませんが(^_^;)
というわけで、ファミ劇のシャドゥボクシングは再放送で保存版をカバーします・・・・。
【日テレプラス日誌】
とりあえず、#525単独ではかなり滅入るので、前作を含めながら・・・・
♯524「ラガーのラブレター」
この作品は商品化にはならないものの、放送ではOK。
ただ、商品化にはならないということはリマスタの機会が限りなく無いということ。
この時期の再放送プリントについては再放送回数が当時結構多かった為か、#522、#523のOPについてはどうもマザーテープから起し直した(リマスタですね)形跡があるので、この頃のシーズン作品は傷んでいる可能性がありました。
今回、商品化と共に放送用についてもDVDと同じリマスタを行ったというのは嬉しいところです。
殉職話前回ということで、いつもより踏み込んで緩い感じが結構楽しかったり、これまでエネルギー全開でイケイケ状態だったボギーの自然な感じが良い。
さらに一歩引いているとは言いながらも、ゴリさんがツボを突くようなポジションなのも良いです。
まあ、どう転んでもラガーはゴリさんには敵わないというところで(^_^;)
というか、本放送時も今も、どうしても「ゴリさん見逃すな」モードが働いてしまって・・・肝心な主役のラガーやサポートのドックの活躍を見るのを疎かにしてしまいます(^_^;)
涼子の小林麻美さん、確か当時はモデルの印象が強かったので、数年後のブレイクにはちょっと驚いた記憶があります。
クルマ好きにはアルトのCMなのですが、確か資生堂のCMにも出られていたと思います。
ラガーのお相手としては変な話すっ飛んで両極端な感じだったので、変にリアリティがあるよりは良かったと思いますが・・・。
当時の徹さんの人気からしても、もし恋人なんか出したら・・・殿下の弐の前になっていたでしょうから。
笑いあり、サスペンスありで快作であると思います。
ただ、ボギーがナンパに勤しむというおまけもあったりするのですが(^_^;)
ところで、#523とこの作品は同時撮影なのですが、どうも覆面車XXの出番が少なく、新投入でありエアコン効かせすぎてフロントガラスが曇ってるソアラの当時最高峰GTリミテッドの出番が多かったというのが、どうも#523(ついでに#525でも)タイヤの空気を抜かれたためではなく、どうやら運転席ドアが凹んでいるようで、その修理の為の出番減少だったようです。
=ロケ地=
冒頭=港区港南?
ラガー聞き込み先のジャズクラブは新宿2丁目
新宿ローヤル劇場(東口丸井裏にかつてあった)
#525「石塚刑事殉職」
通常の作品は大体一ヶ月弱ほどクランクアップから放送までの期間があるわけですが、タイトな太陽撮影スケジュールの中に今回のゴリさん降板編は強引に組み入れられた感じで、かなり強行軍だったらしいです。
クランクインが9月2日、クランクアップが悪天候で順延になった殉職シーンの撮影で9月17日ということですから、もうトシさん登場分も撮影に入っており、編集等かなり修羅場だったのではないかと思います。
実際、予告編については殉職シーンが間に合わず、イメージシーンが加わっており、逆に本編ではカットされた戸川組長の送検シーンなども組み入れられたりしたものであったため、それこそファンとしては、頭から出血しているゴリさんを観て「頭を撃たれるのか!?」と思わせたりするシーン(実際は労務者連に石をぶつけられる例のシーン時のものですが)もあったり、ハッキリ言って#524終了時から気が気じゃなかったです。
ただ、完成作品はさすが竹林組の仕事と思わせる、それほどバタバタを感じさせない仕上がりです。
作品的には、ゴリさんの名作である「その灯を消すな!」「ゴリ、爆発!」「ダーティなゴリ」を踏まえながら、ジーパン殉職編を意識、さらに主要暴力団(こういう言い方で良いか。。。)である戸川組の壊滅という大看板を掲げて、奮闘するゴリさんが描かれます。その当時のライトな作風とは確実に一線を引いた、ジーパン編的な厳しい作風に仕上がっているところは、殉職というキーワードとは全く別に背筋がピンとなる思いをしたものです。
なので、ゴリさんとドックの寝る寝ないのシーンが唯一といっていい笑いが入るシーンですが、ガチガチでした・・・。
ボスは終始穏やかなのですが、山さんがもう観ていて辛いですね・・・。
いや、山さんが「山さんに任せろ!」スタイルなんですね・・・あの派手なネクタイ込みで。
というか、高子の死以来の明らかな泣き顔が、物凄い迫力というかなんというか、男の泣き顔というのは本来ああじゃないとダメなんでしょうね・・・。
ゴリさん・・・この話はファン諸兄姉が感動して離さない面があるので、どのシーンも気合いが入っている竜さんとしても渾身の演技だったと思います。やっぱり普通を装っているゴリさんですが、画面から滲み出ているので隠しようもない部分があります。
これは殉職編総じて言えることなのではあるのですが、特にこの作品はスペシャル編ということで、ゲストまでも気合いが入っている感じで、ゴリさんの卒業を盛り上げている感じです。
ただ、スコッチや山さんの時のように悲壮感を秘めた最期ではなく、殿下のように突如降ってわいた不幸というのがもう判ってはいますが、いまだに悔しいですね・・・・。
そのゲスト(敬称略)、
塩谷智章
左時枝 渥美国泰
千波丈太郎 粟津號 森幹太 江幡高志 沖田駿一
真田英明 広田正光 藤悦子 芹澤常夫(のちの芹澤名人)星野祐輝
ノンクレで、戸塚孝 永野明彦 二家本辰己(#524に続き連続出演)他
塩谷さんは今回初登場ですが、常連さんは主要ゲストを勤めた方が多いですし、渥美さんと江幡さんは#56にもご出演でゴリ主演作には常連、いつもは悪役の方が多い真田氏も広田氏も今回は善人役、粟津さんは太陽初登場にして憎まれ役・・・。
沖田さんは60分バージョンでは出演シーンカットされてますから・・・。
後にも先にもこれほど豪華なゲスト布陣、無いと思います。
ゴリさんとしては、覚せい剤蔓延源の根絶に並々ならぬ執念を抱いていたというのは前からなのですが、「ダーティなゴリ」以来何かモヤモヤしていたものを晴らしたという部分もあったのではないかと思います。#473は完全に禁じ手に出てしまったゴリさんでしたが、今回はあくまでも信治を守りながら戸川組を崩壊まで追い詰めます。
前にも書きましたが、そういう意味で#473後の回答みたいなことになっているともいえると思います。
長くなったので、これぐらいにしますが・・・。
殉職編、または直前の新覆面車の常道として、今回はST140コロナセダンEXサルーンADが登場。
当時のカタログカラーで鮮烈登場なのですが、結構辛いシーンでの出馬だったので、変に印象に残っています。
=ロケ地=
冒頭のマーケット=シヅオカヤは調布市入間町2丁目。(訂正2013.4.8)
南郷開発作業現場=横浜市瀬谷区目黒町のヒューム管工場、ゴリさんの殉職シーンは雨などの理由で順延、国際放映通路で撮影された。(信治たちとは別撮影)
和子のバラックは府中?
おなじみ新宿2丁目、ポテトロード。
戸川興業はおなじみの事務所ビル(西新宿7丁目)
ゴリさん逝去場所近くの広大な空き地は現在の都庁第一本庁舎。
現在のハリアットリージェンシー東京や住友ビルも写りこんでいる。位置関係から、京王プラザホテルからの撮影のようだ。
(それも窓のような映り込みがあるので、ガラス越しからの撮影に見える。)
山さん逝去地から400mほど、マカロニ逝去地から実際の野村ビルからは400mほど、後の住友ビルからは100m強しか離れていないという・・・。