「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

鮫島警部補の最悪な一日

2013-02-01 06:04:39 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ】

本日のチバテレ・ジーパン編は、

第89話 49.03.29 地獄の再会 (鮫やん・殿下)塩沢とき 勝野洋(睦浩)

太陽のメンバーは幸福より不幸な目に遭う場合が大半なのですが、シリーズ全体の序盤にそのセオリーを先導者のように登場するたびに実現していたのが鮫さんでして。
演じる藤岡琢也さんの芸達者なところからそうなったのか・・・鮫シリーズ執筆の市川森一さん主導ということで良いと思いますが、それにしても刑事時代の鮫さんの不幸は多く、登場時は失明の危機でしたが、殿下との出会いによって、殿下の殺人容疑に友人である鮫さんが巻き込まれた格好で山田署に左遷、そして今回は可愛い部下の青木刑事を自分の身代わりに殺されてしまうという・・・。
そんな鮫さんの復讐劇ともいえる、壮絶な追跡劇が繰り広げられます。

もう一つの見どころはテスト出演で後のテキサスこと勝野洋さんが青木刑事役で登場、殉職シーンでは手でビール瓶を割ってしまうというハプニングもあります。

今回は出て行ってしまった女房の玉枝が初登場、さらにカーアクションの関虎実氏が殺し屋役でも活躍、さらに塩沢ときさんブレイク前の悪役も観られるという、結構見どころの多い作品です。


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10年以上皆勤・ゴリさん死す・・・・スペシャル版放送

2013-02-01 05:44:43 | 日テレプラス日誌
『科捜研の女』権藤刑事・殉職。
2010年からのレギュラーだったものの、恐らく演じる高橋光臣氏が『梅ちゃん先生』でブレイクした為のスケジュールの問題だと思いますが、何となくもしかしたらとシリーズ開始時に思っていたら・・・。
久々にピンと緊張した最期だったです。
科捜研シリーズでは2人目の殉職ですが、テレ朝系の刑事モノって、山手中央署末期以来殉職者が多いような気が・・・。

権藤刑事はちょっと残念ですね・・・登場当時は唯のカッコいい兄ちゃんだった印象ですが、高橋氏の魅力が出てきてなかなかに良かったんですが。

というわけで・・・・というわけではないのですが、

【日テレプラスへのおさそい】

あすの日テレプラス・太陽ボギー登場編は・・・・

第525話 57.10.01 太陽にほえろ!スペシャル 石塚刑事殉職 (ゴリさん)左時枝 塩谷智章 渥美国泰 江幡高志 粟津號

あらすじは書きましたので、何度も書いている「1982年10月1日」についての付記を少し。

もう、ショックだったんですよ。
この日が来るのは嫌でもあり期待していた面もあり・・・・っていうのは『仕事人大集合』のほうで・・・。

この日は上の空ですよ。

それで、なんだかんだで19:30。

『歌まね振りまね スターに挑戦!!』が終わり、いつもであれば『カックラキン大放送』なのですが・・・

やはり太陽、そうなのね太陽状態・・・・快挙というやつなのですが、俄かには喜ぶことは出来なかった・・・。

そしてOP。ダイジェストの血まみれのゴリさんを観たときに気が遠くなりましたが、何とか我を取り戻し観ていました。

なんというか、スコッチの時の悲壮感漂う緊張感とは違い、映像や作品全体から、熱気と緊張感がダイレクトに伝わってくる感じで、かなりしんどい・・・・カナダ編の時は杜丘に対する怒りを向ける方に意識が行っていたので紛らわすことができたのですが、この作品はあまりにもゴリさんの置かれる立場が厳しすぎる。
それに、ドックが・・・ゴリさんの立場を継承する準備かのように、いつもの軽快さが消え失せていました。

なので、ガチガチに緊張して観ていた記憶があります。

さらにあの壮絶な銃撃戦はジーパンやテキサスの時のような一人一人仕留めていくのではなく、もう物量作戦のような様相でゴリさんの機敏さが発揮されたのと、まるで当時の悪役辞典のように出てくる組員が見覚えのある顔ばかり。

これも目を丸くして観たものです。

そして、とうとう・・・・とは言いつつも以前書きましたが、殉職シーンの記憶が飛んでいます。
確かに目撃していたのですが・・・・写真集「竜In太陽」で確認するまで詳細は思い出せなかったです。

実はもう一つショックだったのは、大好きな『大都会PARTII』のそれも好きなキャラであるヒラの粟津號さんが今回ゴリさんを殺してしまう覚せい剤中毒者・久松であること・・・・。
粟津さんの著書では、全国放送の「大役」ということで、家族・親戚に観てほしいことを連絡したところ、放送終了後に母上様に怒られたのだとか・・・粟津さんのご実家はお寺さんなので、あのような「所業」は受け入れられなかったんでしょうね・・・。

歴代の「殺したやつ」は居ますが、演じた役者さんについては憎んでいるわけではありませんが、一番憎いと思うであろう久松が、演じる粟津さんの影響と熱演でどうしても憎み切れんところはあります。

個人的には、単純に観て、悲しくてたまらなかったというだけでは括れなさすぎる、葛藤の方が多い作品だったかもしれません。

というわけで、滅多に観ない作品ですが、多分1982BOX購入時ぶりに視聴します。

録画時間の延長をお忘れなく。


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