「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

マカロニの恋人

2012-12-26 20:45:36 | 「けぶのたわごと」
東スポの高橋惠子さんコラムを読んでいると、

http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/56393/

時系列のズレている部分はある感じがしますが、シンコが「マカロニの恋人だった」という設定があったという興味深い記述があります。
水面下ではいろいろなことが動いていたんだぁ・・・と。

ファンとして、マカロニとシンコは仲間的感覚で、恋人未満・友達以上的な感じで殉職編のみ「盛り上がった」ような印象があります。
ただ、初期からこの二人はデートをしていたので、全く脈無しというわけではない。(シンコがマカロニに女性が絡んだ場合ヤキモチを焼くこともあったり)
にせよ、各々の深く「恋愛観」に絡んだ事件(マカロニは#35、シンコは#48)には相手が欠場か絡みが少ないという感じなので、おそらくその「マカロニの恋人」というシンコの立場がある意味本格的に「企てられた」(^_^;)のはショーケンさんの降板申出(放送開始半年後)以後のことであると思います。
ただ、その企画についてはショーケンさんの推奨だったと高橋さんが述べているわけで、その企画について本格的に採用されぬまま、ショーケンさんの出番が減少し、それが最終的に生かされたのは#52のみであったような・・・。
もしショーケンさん=マカロニが「降板=死ぬ」ことが無く、休養→復帰という製作側の案が通っていたならば、高橋さん曰く「結婚→結婚生活を描く」という運びもあり得たそうですから、その構想の半分んがそのままジーパンに移行したと見て良いんじゃないでしょうか。

ただ、結局はショーケンさんの大発明である「殉職」というものがドンと圧し掛かってくるわけですが。

ところで、高橋さんがお書きになっている「一係刑事になってマカロニ&シンコは恋愛関係になった」というのは、もしかしたら構想はあったのではないか・・・・という部分を太陽中毒なりに紐解いてみると・・

シンコが一係の刑事になった経緯は色気も素っ気もないですが、個人的に4月番組改変期の目玉としてとマカロニ欠場が確定的になった為の補強の意味合い(マカロニ欠場の#40、#42、#44には必ず登場)が強かったのではと思いますが、そういう構想があったのであれば、#48はガッツリとマカロニが絡んでもいいような気がします。
シンコが一係刑事になってマカロニと共演したのが、#38、43、47、48、52と15話中、4話のみに終わっているため、おそらくスケジュール的な観点から特別深く描くことができなかったのではないかと・・・。
お似合いのカップルだったため、残念ではありますが・・・。

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