少々体調を崩しまして、UPするのが遅くなりましたが・・・。
【ファミ劇へのおさそい】
今夜はスコッチ登場。
個人的にはボンのように憧れ的受け入れ姿勢だった記憶が残っていますが、私世代よりもうちょっと上の世代では拒否反応が結構あったようですが、それを今回初めて観る方はどうお感じになるんでしょうか・・・・。
今はスコッチの生涯というのは調べたり観たりすれば解ることではありますが、それを含めても強烈な登場編だと思います。
ファミ劇のデカ劇場サイトで登場周辺を統括的に書かれているコラムがUPされているので、そちらもご覧いただいて。
第217話 51.09.10 スコッチ刑事登場!(スコッチ・ゴリさん)北條清嗣 津田京子 村上幹夫
テキサス殉職を以て太陽の大括り的な「第一期」が終了、スコッチ登場は「第二期」の突入というか、その繋ぎ的役割という感じでしょうか。その新しい風としてスコッチ(沖さん)が登場するわけですが、既に人気者になっていたオリジナルメンバーへのカンフル剤的な部分もあったと思います。物語的にも演者にも制作側にもある意味波風を立たせようとした意図はあったと思います。
そのスコッチの初登場#217は、確かにスコッチはヒール的に描かれているものの、全く心を閉ざしているわけではなく、熱い部分も持ち合わせ、かつボンはそのクールさを意に介していない感じで素直にコンビを組んだりしており、その辺りの見せ方の巧さがあります。
それにしても、クールな刑事は数多くいますが、スコッチのような様々な深みを持ったキャラクターは稀だと思います。
逆に言うと、スコッチが他の刑事番組に登場していると生かし切れなかったというか・・・。
太陽だからこそ生かされたキャラクターだったというのは登場編で判ると思います。
スコッチのキレのあるアクションも見ものですし、新OPもOPスタイルの確立、そしてサントラも「’76」の情緒的な曲群が加わって話を盛り上げます。
しかし沖さん、冒頭の新宿中央公園ロケのジャンプシーンで足を挫いておられたとか・・・・微塵も感じさせないアクションのキレです。
第218話 51.09.17 殿下とスコッチ (殿下・スコッチ)小野ひずる 矢野間啓二 斉藤真
単独行動を好むスコッチが「世にも優しい」殿下とコンビを組み対比できる話ですが、殿下自体当初はクールな二枚目というスコッチ的要素を持っており、殿下の「失敗」に批判を口にするスコッチですが、クライマックスには自らが殿下と同じような場面に遭遇すると一体スコッチはどうなるのか・・・という展開になります。
ただ、単独行動を好む割にはボンとはすんなり行動を共にするところも人間らしい、サボテンをめでるのも人間らしい、スコッチはただ冷たいわけではないというのが見えます。
更に言うと、スコッチに対する各メンバーの対応も面白いところです。
ゴリさんにしても初回はテキサスの件で思わずスコッチをぶん殴ってしまうわけですが、ただ対立とは言いつつも初回からスコッチにはただ気に食わないというよりは、いろんなことを説明している感じです。
一係のメンバーは直接的な説教というよりは、意外な所を突いてくるのでスコッチも逆に面を食らっているという部分もあったりします。
この二作でスコッチの基本的魅力が堪能できる名作2編です。
【ファミ劇へのおさそい】
今夜はスコッチ登場。
個人的にはボンのように憧れ的受け入れ姿勢だった記憶が残っていますが、私世代よりもうちょっと上の世代では拒否反応が結構あったようですが、それを今回初めて観る方はどうお感じになるんでしょうか・・・・。
今はスコッチの生涯というのは調べたり観たりすれば解ることではありますが、それを含めても強烈な登場編だと思います。
ファミ劇のデカ劇場サイトで登場周辺を統括的に書かれているコラムがUPされているので、そちらもご覧いただいて。
第217話 51.09.10 スコッチ刑事登場!(スコッチ・ゴリさん)北條清嗣 津田京子 村上幹夫
テキサス殉職を以て太陽の大括り的な「第一期」が終了、スコッチ登場は「第二期」の突入というか、その繋ぎ的役割という感じでしょうか。その新しい風としてスコッチ(沖さん)が登場するわけですが、既に人気者になっていたオリジナルメンバーへのカンフル剤的な部分もあったと思います。物語的にも演者にも制作側にもある意味波風を立たせようとした意図はあったと思います。
そのスコッチの初登場#217は、確かにスコッチはヒール的に描かれているものの、全く心を閉ざしているわけではなく、熱い部分も持ち合わせ、かつボンはそのクールさを意に介していない感じで素直にコンビを組んだりしており、その辺りの見せ方の巧さがあります。
それにしても、クールな刑事は数多くいますが、スコッチのような様々な深みを持ったキャラクターは稀だと思います。
逆に言うと、スコッチが他の刑事番組に登場していると生かし切れなかったというか・・・。
太陽だからこそ生かされたキャラクターだったというのは登場編で判ると思います。
スコッチのキレのあるアクションも見ものですし、新OPもOPスタイルの確立、そしてサントラも「’76」の情緒的な曲群が加わって話を盛り上げます。
しかし沖さん、冒頭の新宿中央公園ロケのジャンプシーンで足を挫いておられたとか・・・・微塵も感じさせないアクションのキレです。
第218話 51.09.17 殿下とスコッチ (殿下・スコッチ)小野ひずる 矢野間啓二 斉藤真
単独行動を好むスコッチが「世にも優しい」殿下とコンビを組み対比できる話ですが、殿下自体当初はクールな二枚目というスコッチ的要素を持っており、殿下の「失敗」に批判を口にするスコッチですが、クライマックスには自らが殿下と同じような場面に遭遇すると一体スコッチはどうなるのか・・・という展開になります。
ただ、単独行動を好む割にはボンとはすんなり行動を共にするところも人間らしい、サボテンをめでるのも人間らしい、スコッチはただ冷たいわけではないというのが見えます。
更に言うと、スコッチに対する各メンバーの対応も面白いところです。
ゴリさんにしても初回はテキサスの件で思わずスコッチをぶん殴ってしまうわけですが、ただ対立とは言いつつも初回からスコッチにはただ気に食わないというよりは、いろんなことを説明している感じです。
一係のメンバーは直接的な説教というよりは、意外な所を突いてくるのでスコッチも逆に面を食らっているという部分もあったりします。
この二作でスコッチの基本的魅力が堪能できる名作2編です。