隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.560 『ドラマ 「VIVANT」』

2023年08月13日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第560回は、『ドラマ 「VIVANT(ヴィヴァン)」』をお送りします。

 

 


民放各局の7月から始まった “夏の連続TVドラマ(連ドラ)”、多くの作品が放送されています。その中で隊長が観始めたのは、五作品です。以前は、8本前後を観ていましたが、最近は事前の情報を元に、興味を惹くドラマだけに絞っています。


その “夏の連ドラ” を批評するコーナーの一作品目は、『真夏のシンデレラ』 、


二作品目が、『18/40(エイティーン/フォーティー)~ふたりなら夢も恋も~』 、


三作品目は、『こっち向いてよ向井くん』 、


四作品目が、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』 、でした。


今日ご紹介する『VIVANT』は、TBSテレビ系列「日曜劇場」枠で、7月16日から放送開始されました。放送時間は、毎週日曜日の 21:00 ~ 21:54。


尚、「日曜劇場」の前作は、『ラストマン -全盲の捜査官-』 。


原作は、福澤克雄のオリジナル作品。


脚本:八津弘幸(やつ ひろゆき)、李正美、宮本勇人、山本奈奈。


八津弘幸さん脚本のTVドラマは、2020年度後期朝ドラ 『おちょやん』  などを、紹介しています。


主演は、堺雅人。


共演者:阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、竜星涼、迫田孝也、二宮和也、檀れい、濱田岳、坂東彌十郎、小日向文世、キムラ緑子、ほか。

 

 

第1話のあらすじ:丸菱商事の乃木 (堺雅人) は、自社から中央アジア・バルカ共和国(架空の国)の取引先・GFL社に、間違って1億ドル(100億円以上)ふり込まれていることを知って慌てます。丸菱商事は、1000万ドルを融資するつもりでしたが、ケタが一つ多く振り込んでしまいました。会社は大損で、乃木や上司の責任追求は免れません。慌てた乃木は、バルカ共和国へ行き、GFL社のCEO・アリに会います。アリは、「1億ドルはすでに下請けに振り込んでしまった」といいます。


乃木はCIAに所属する親友のサムに調べてもらい、アリが1億ドルをダイヤに変え、ザイールというテロリストに渡したという情報をつかみました。乃木は、ザイールがいるセドルへタクシーで行こうとしますが、砂漠で運転手にカバンだけ取られて置き去りにされてしまいます。


砂漠で倒れた乃木は、アディエルと娘・ジャミーンに助けられました。ジャミーンは二年前に母親を失ってしゃべれなくなったそうです。乃木はアディエルの協力で、セドルに到着。警察にワイロを約束して、ザイールのアジトに一緒に踏み込ます。


ザイールは、「お前がVIVANT (ヴィヴァン) だな!」と意味不明な言葉を発し、「家族を守るために自爆する」と言って、体に巻き付けていた爆弾を見せたのです。乃木は慌てふためきます。その時、乃木を監視していた公安の野崎 (阿部寛) が助けにきました。2人が外へ走って逃げ途中に、大爆発が起きました。


乃木と野崎はケガを負い、病院へ運び込まれました。そこでは日本人医師・薫 (二階堂ふみ) が働いていました。昨晩、アディエルの家で乃木を介抱してくれた人物です。。。。

 


第4話までの感想:初回放送されるまで、メインキャストの発表は有るものの、それぞれの役柄やストーリーなどが、一切明かされないという、異例のスタートとなった本作品です。


ただ、原作・演出を務める、TBSテレビ・制作局ドラマ制作部の福澤克雄さんは、言わずもがな、『3年B組金八先生』、『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズ、『陸王』、『ドラゴン桜』など、数多くの大ヒットドラマを手掛けてきた敏腕ディレクター・演出家。


脚本の八津弘幸さんも、前述した様に、数々のヒット作を生み出してきています。この二人が、タッグを組んだ、原作からの完全オリジナル作品。


さらに、堺雅人さん以外にも、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さん、など、他の映画・ドラマで主役を張れる豪華な共演陣。


事前公開されていた堺雅人さんが、大砂漠を彷徨うシーンなどが、壮大なスケール感があるドラマだとわかり、初回放送から期待が高まっていました。


第4話まででも、思わぬ展開の連続で、ハラハラドキドキの連続です。


特に、第1話のラスト、乃木、野崎、薫らが装甲トラックに乗り、阻止線を張る地元警察のパトカーをなぎ倒しながら、日本大使館に逃げ込むシーン。一方の警察も、装甲トラックに、ライフル銃などの一斉射撃を行います。まるで、クリント・イーストウッド  主演の『ダーティーハリー』 シリーズを観ているかの様な、迫力でした。


第5話以降の展開がどうなるのかも、気になりますが、それよりドラマ終了後のことにも関心があります。莫大な制作費をかけたドラマですので、制作費回収のため、映画化されるのではないでしょうか。


モンゴルで、2か月半に及ぶロケが行われたとのこと。キャスト・スタッフだけでなく、大量の機材も運び込んだのでしょう。隊長が、プロデューサーだったら、この期間に映画を別撮りすることを考えます。

 

尚、『VIVANT』次回・第5話は、今日・8月13日(日)よる9時からの、放送予定です。

 

 

 


==「テレビ番組」 バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~545 省略。

Vol.546 2023/5/12  『ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」』https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f69268a6202f7fb4898057eeb1df1c2f

Vol.547 2023/5/15  『ガイアの夜明け「2023年1~4月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d015f714930c74c857bbc5d97fdd417b

Vol.548 2023/5/21  『朝ドラ「らんまん」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b8c5985902a5ba76ba58f25bf3b40d8b

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Vol.556 2023/7/24  『ドラマ「真夏のシンデレラ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/021e27499c17871172220e96008b9c18

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Vol.558 2023/8/3   『ドラマ「こっち向いてよ向井くん」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/05a12634a3579c7f4b67cffc95b8c71a

Vol.559 2023/8/7  『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/872aa0ef258b33527f89260c72b8eb97

 


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