隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第579回は、『中国ドラマ 「そして救いの星が輝いた」』をお送りします。
『そして救いの星が輝いた』 (原題:我可能遇到了救星、英題:Hi Venus)は、BS12(トゥエルビ)で2023年11月26日から放送開始された中国ドラマです。放送時間は、毎週日曜日の13時~15時(2話連続放送)。日本語字幕放送。全24話。
尚、「隊長のブログ」では、華流(中国・台湾)ドラマを、これで23作品を紹介したことになります。詳細は、詳細は、こちらをご参照下さい 。
本作品は、オレ様 “ではない” 院長と、 “崖っぷち” 小児科医が贈る、ヒーリング・ラブロマンスです。
「我可能遇到了救星」の中国での初回放送は、2022年12月16日から、中国の動画配信サイト「优酷(Youku)」でした。
制作:花策(廈門)影視有限公司(撮影:2021年10月~22年1月)。
脚本:王雄成(ワン・ションチェン)。
演出:王征(ワン・ズン)。
主演は、下記相関図の上段右側の ツォン・シュンシー(曾舜晞)と、左側の リャン・ジェイ(梁洁)。
共演者:ジョウ・ズーハン(周子寒)、リー・リンフェイ(李霖霏)、ガオ・カイ(高凱旋)、ほか。
あらすじ:安星病院の新院長 ルー・ジャオシー(ツォン・シュンシー)は、翌日に就任会議を控え郊外でソロキャンプを楽しんでいましたが、大雨に見舞われ、救出した迷いヤギと共に車ごと土砂崩れに巻き込まれてしまいます。
偶然にもヤギを探しに来た、桃源村診療所に安星病院から駐在派遣されている、小児科医師のイエ・シーラン(リャン・ジェイ)に助けられます。
けれども、最近村に出没する偽薬酒売りだと疑われたうえに、道路復旧まで足止めを余儀なくされてしまい、会議に出席出来なくなっただけではなく。。。
12月17日日放送の第7話までの感想:同時間帯に放送されていた前作、『暴風眼-特命捜査官-』の「刑事ドラマ」とは異なり、典型的な癒し系恋愛ドラマです。
ただし、脚本家と演出家が、『家族の名において』 を手掛けているとあって、単調にならない様、リアルな描写・セリフで魅せてくれます。
タイトルバックと共に流れる、オープニングソング「With You」の歌詞は、全て英語で、お洒落な雰囲気を醸し出しています。
主演のツォン・シュンシーと、リャン・ジェイの役になり切った演技は、秀逸です。また、それぞれ癖のあるキャラクターを演じる共演者たちも、見過ごせまん。
舞台となった安星病院、都市名が表示されていませんが、頻繁に映し出される映像から沿岸都市ということと、制作会社が花策(廈門)影視有限公司なので、福建省南部の廈門(アモイ)市でロケをしたのでしょうね。
『家族の名において』 の感想にも書きましたが、14年前に アモイを訪れた時 とは打って変わって、アモイは綺麗な都市になっているのにも、驚かされます。
全24話は、華流ドラマとしては短い方なので、好きなドラマが早く終わってしまうのが、今から残念な気がしています。
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