隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.577 『2023年秋の連ドラ総括』

2023年12月06日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第577回は、『2023年秋の連ドラ総括』をお送りします。


12月も第2週を迎え、民放各局の10月から始まった連続TVドラマ(連ドラ)も、佳境を迎えています。


その “秋の連ドラ”  の中で、隊長が観たのは、、四作品です。以前は、8本前後を観ていましたが、最近は事前の情報を元に、興味を惹くドラマだけに絞っています。


そこで、改めて各作品のミツボシ ☆☆☆ 評価を、述べたいと思います。

 

☆☆☆ 作品が;


『たそがれ優作』

 


今期観た四作品の中では、文句なしのベストワンです。


本ドラマの原作は、安倍夜郎(やろう)による同名の連載漫画。隊長のドラマに対する持論で、漫画が原作のドラマは、漫画のイメージに脚本・演出が影響を受ける傾向があり、面白い作品にはならないと言うものです。しかし、『たそがれ優作』の前に、持論が覆されそうになりました。


北村有起哉さんが演じる主人公に哀愁を感じて、面白い。ぜひ、続編を放送してもらいたいものです。

 

 

☆☆ 半は;


『いちばん好きな花』

 

 


“男女の間に友情は、成立するのか?” をテーマにした群像劇ですが、主人公四人の間で交わされる会話が、時には相手の心にグサグサ突き刺す直球ですが、そのセリフ回しが、秀逸です。

 

 

同じく、☆☆ 半なのが;


『こたつがない家』 

 


こちらも、家族、恋人、友人間で、テンポよく飛び交う本音剥き出しの赤裸々なセリフ回しが、絶妙です。

 

 

☆☆ 作品が;


『うちの弁護士は手がかかる』

 


キャストには、文句の付けようがないのですが、ストーリーとは関係なく、毎話繰り広げられる弁護士とパラリーガルたちの、スラップスティック・コメディが鼻に突き、この評価になりました。

 

 

総括:四作品を放送局別に分けると、フジテレビ系列が『いちばん好きな花』と『うちの弁護士は手がかかる』の二本でした。日本テレビ系列は、『こたつがない家』の一本。BSテレビ東京が、『たそがれ優作』の一本。


TBS系列と、テレビ朝日系列のドラマは、一作品も観なかったことになります。


三大連続ドラマ定番ジャンルと言われるのが「医療系」、「法廷・弁護士系(リーガル・エンターテインメント)」、「警察・探偵系」、モノです。


四作品の中に、「医療系」と、「警察・探偵系」がなく、「リーガル・エンターテインメント」も『うちの弁護士は手がかかる』の一本のみ。


連ドラの世界も、定番ジャンルにこだわらず、テーマも多様化していく傾向にあるのでしょう。

 

新年1月から始まる “冬の連ドラ” 、どんな作品が登場するか、今から楽しみです。

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
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Vol.567  2023/10/26 『朝ドラ「さくら」』

Vol.568  2023/11/3  『こころ旅「2023年秋の旅」快走中』

Vol.569  2023/11/7  『ドラマ「いちばん好きな花」』

Vol.570  2023/11/9  『ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」』

Vol.571  2023/11/13 『ドラマ「たそがれ優作」』

Vol.572  2023/11/18 『ドラマ「こたつがない家」』 

Vol.573  2023/11/20 『朝ドラ「ブギウギ」』

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