隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

旅行記 第22回 『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』 (その1)

2018年06月25日 | 旅行記

国内を旅した記録「旅行記」の第22回は、『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』をお送りします。


6月16日(土)~17日(日)の2日間、「踊り子号」で小田原と熱海に行って来ました。


【1日目:6月16日(土)】 東京駅から「踊り子105号」小田原へ。小田原城、二宮神社、訪問後、熱海へ移動。同地泊。


午前9時発の特急「踊り子105号」に乗車するため、8時45分頃に東京駅9番線ホームに着きました。


隊長と家内の席は、13号車です。「踊り子105号」は、15両編成で、1~10号車が伊豆急下田行き、11-15号車が修善寺行です。


本来は、真ん中付近の7号車か8号車のA・B席を取りたかったのですが、取れませんでした。


2014年3月に「スーパービュー踊り子」で、伊豆にいちご狩り⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0772182a4b84c5a219827e7c31e1b7ea に出かけた時、眺めの良い海側は、A・B席だったからです。


ところが、今回「踊り子105号」を予約したのが、4日前。土曜日午前中発の「踊り子105号」のA・B席は、かなりの号車で既に予約済みでした。


それにしても、「スーパービュー踊り子」の洗練された姿とに比べて、「踊り子105号」は、レトロ感に溢れています。国鉄時代からの“185系電車”で、写真の様に窓の開閉が出来る古いタイプの車両です。


洗面所も、固形石鹸が置いてあり、昭和の香りがします。


新幹線や特急電車に乗った時に、車内販売のコーヒーを飲むのが、楽しみなのですが、発車前の車内アナウンスで、車内販売は、1~10号車のみと聞き、がっかりしました。10号車と11号車との間が、通り抜け不可のためでしょうね。


せっかくA・B席を取ったのに、海が見えたのは、小田原駅手間のほんの数分間だけでした。


定刻の10時1分に小田原に到着。小田原に来るのは、何十年ぶりでしょうか。


北口へ出て、「お堀端通り」を西に向かいます。前日までの天気予報では、雨でしたが、当日に曇りに変わりました。気温は、16℃と、少し肌寒いくらいですが、雨が降らなくて良かった。


10分ほど歩くと、お堀と朱色の「学橋(まなびはし)」が見えて来ました。


この橋は、登城する時の正式なルートではないそうなので、少し先にある正面入口にあたる「馬出門(うまだしもん)土橋」で、お堀を渡ります。


平成21年に復元された「馬出門」は、二の丸正面に位置する門で、馬出門、内冠木門と土塀で周囲を囲む枡形門の構造を持っています。馬屋曲輪(うまやくるわ)へ通ずることからこの名が付いたとみられています。


門を潜ると、木立(こだち)の奥に天守閣が見えてきました。


内冠木門


馬屋曲輪から、「住吉橋」を渡り、さらに城内深く入り込みます。


「銅門(あかがねもん)」は、馬屋曲輪から二の丸に通じる位置にあり、二の丸の正門にあたります。渡櫓門(わたりやぐらもん)、内仕切門(うちじきりもん)と土塀で周囲を囲む枡形門(ますがたもん)の構造を持ちます。渡櫓門にはその名の由来となった銅板の装飾が映えます。


平成9年に復元された銅門の内部は、普段立ち入ることが出来ませんが、期間限定の特別公開中で、中に入ることが出来ました。


この日は、また丁度“あじさい花菖蒲まつり”開催中で、本丸東堀の「花菖蒲園」の周囲は、多くの観光客で賑わっていました。


本丸への最後の扉「常盤木門(ときわぎもん)」は、重要な防御拠点であったために、他の門と比べても大きく、堅固に造られていました。多聞櫓と渡櫓門を配し、多聞櫓は武器等の貯蔵庫として用いられていたそうです。


★ 続きは、『踊り子号で行く小田原・熱海 2日間』 (その2)で ★


===「旅行記」バックナンバー ===
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/619e2d4e0638d6d11db6b03fbe07a87a

第1回~5回 省略

第6回  『小江戸川越 日帰り旅行』2014年5月28日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4f88a5e0fac35c4e4a8b2060537c6424

第7回  『横浜山下公園の氷川丸』2015年3月17日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fae5b793311d150fef5db7920747915f

第8回  『春の飛騨高山・白川郷・松本・高遠 3日間』2015年4月12日~14日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/beb7aed85d23c8997bb6b7d656293ef0

第9回  『初冬の秋田 2日間』2015年12月5日~6日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/01f6e24e59df411d42a50f986ea5eca2

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第11回 『札幌ドーム遠征』2016年6月10日~11日  http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0e3dafe326e4eec39bc0139056bdfed9

第12回 『鹿島 日帰り旅行』2016年8月6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c9e005c666c261ea9f454ff68867f7c2

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第14回 『三重・和歌山・奈良・静岡 4日間』2016年10月10日~13日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/29da0ff3d76442ad7fcfc08b2845e474

第15回 『「星野リゾート 界 鬼怒川」と「日光東照宮」』2017年3月1日~2日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/a177c028b03a1b344b6b23c9fed16661

第16回 『初夏の弘前・青森・函館 4日間』2017年6月19日~22日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d09e785c1fc19ce04ea07ed4cc183c03

第17回 『会津柳津温泉「花ホテル滝のや」』 2017年8月5日~6日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/737b100fca672fb89dab390f4649eaef

第18回 『悪夢の広島遠征』2017年9月5日~7日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d61cba913733089ac78c0267032d2530

第19回 『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』2017年11月26日~28日 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/cc9cf791308f6dca6fbb623f099b3b56

第20回 『初春の水戸 日帰り旅行』2018年3月5日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e39e984e9c6142c4b96185b8fee3127a

第21回 『高尾山飯縄大権現参拝登山』2018年4月8日 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e019d563b281f7252de2388c201d258d

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