1/43カーモデル製作 ガレージt-98

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BBR フェラーリF430 スクーデリア その18

2009年07月04日 | 1/43 car
ウレタン塗装後、2日程度経過したので、磨いてみようかと思います。
乾燥時間は、ゆっくり取った方が良いかもしれません。
ウレタンの硬化については、まだまだ手探りですので、見た目と、触った感覚で2日位でも良いかなと、思います。

劣化し始めたウレタンは、なかなか硬化が進みませんので、有る意味アクリルのクリアーより面倒かも知れません。
梅雨時期で、水分を含んだ状態で、開閉を繰り返すと、劣化も進むかも知れませんので、残量があっても思い切って処分しするか、ボディー以外の支障のないパーツをコートするのに、代用しても良いかもしれません。

ボディーの磨きですが、一度中研ぎをしていますので、ウレタン硬化後は、荒いコンパウンドで、もっと塗装面をなめらかに研磨します。
ペーパーは当てていません。
では、画像は?明らかにペーパー研磨ですが、今回は、デカールがあるので、コンパウンドだけでは、平坦になりにくいので、2回目にバフレックスを当てました。

ペーパーの仲間ですが、フィルム状のペーパーで、かなり細かく研磨が可能です。
但し、うねりまでは、取り切れませんので、あくまで塗装面をさらに綺麗にする効果程度です。
デカール部分をフラットにバフレックスでさすります。
やり方は、一方向に指で馴染ませるようにズルズルとさすります。
非常に細かい研磨が望めるので、深い傷が付かず、重宝します。



コンパウンドで、軽く磨きました。
すぐにこの状態になります。
ペーパーでは、何度も何度も磨いて、ようやく艶が戻りますが、バフレックスは、数回こするだけで目に見える傷は消えてくれます。
しかし、バフレックスを当てるときに、力を入れすぎたり、削りカスや、他の異物が間に挟まると、傷が深くなるので、何か指先に違和感があれば、綺麗なバフレックスに変えます。

これで、さらに艶もでますし、ちょっとした異物取り、コンパウンドでは困難なブラシ目なども効果があります。

ただし、今回のデカールの段差は取れても、クリアー面を通常の研ぎ出しで獲るシャープな塗装面にする場合は、バフレックスでは難しいように思います。

私の場合も、デカールの所で、反射する光が変化してしまいます。
きっちり研ぎ出しを希望される方は、ペーパーの後に、バフレックスで擦るのも方法ですね。


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