1/43カーモデル製作 ガレージt-98

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フェラーリファクトリー

2010年04月17日 | F1&car
ギャオのメールで、フェラーリファクトリーの内部を公開という内容で、メールが届いた。

これは、興味津々だ。

ファクトリー内は、カメラの撮影がなかなか許されないらしい。

流れは、フェラーリが出来上がるまでの工程を、約40分くらいの動画で見ることが出来た。

エンジンは、鋳物から手作り。
これは驚いた。
工場内で、アルミ合金?を溶かして鋳物に流してエンジンのパーツを作るなんて、想像出来なかった。

高回転のエンジンは、ヒビなど許されるわけなく、チェックが厳しい。
それでも不良品は、ほとんどでないというから、これも驚き。

そして、エンジンは、1人で全てを組み立てる。
約まる1日かかる。
パーツ数も凄いので、かなりの工程を習得しないとダメです。

それから、フレームは手で溶接されて強度を保つ。
これもチェックが厳しい。
高速で走るので、フレームの歪みも許されないのでしょう。

次は、一番気になるボディー。
綺麗な流線のボディーは修正修正で、少しの歪みも整えられる。
そして、さび止め。
+の電気を帯びさせて、下地を塗装する。
パウダーのような霧状の塗料をふわっと吹きかける。
終われば、カラー塗装。
12種類?くらいあるそうで、希望なら、他の色も塗装可能らしい。

塗装後は、またチェック。
驚きは、修正できない塗装は、再度、工程を遡って塗装し直されるとのこと。

最後のクリアーはセラミックコートで、強靱なクリアーで守られる。

内装は、牛革を色で染色して、手で縫われ、シート、ダッシュボードなどに加工。
この皮も好きな色に染色してもらえ、希望なら、同じ色の鞄も作ってくれる。
皮の裁断も、レーザーで良い部位を選んでトレース。

もちろん、機械で作業する部分も多くあり、最新鋭のロボットが導入されている。

こうして、厳しいチェックを繰り返し、フェラーリが製造される。
2ヶ月程度かかるのだろうか・・・。

そして、出来上がったフェラーリは、プロドライバーによるチェック。
トラクションコントロールが上手く利くかを重点にテスト。

そりゃ、値段も、高い訳ですね。

これだけ、厳しいチェックを終えたフェラーリって、壊れるのかな?
見ていたら、日本車より故障しないような感じに思える。

まだ、動画見られるかも知れないので、時間あれば一度ご覧ください

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