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すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

ワーファリンと抜歯と・・・

2013-08-19 20:58:04 | ひとりごと
 今日担当様が歯医者に行った。週末から痛みがあって我慢していたのだ。どうやら虫歯が酷くなって、歯茎が膿んでいるので、抜歯するしかないという。
 90歳前後の方で自分の歯というだけでも凄いと思うのだが、こういう時入れ歯の方が手入れしやすくていいとも思う。元気いなうちはいいが、寝たきりになって自分の歯の人は衛生面で大変苦労する。
 さて、その担当様だが、既往歴からワーファリン(血液をさらさらにするお薬)を朝晩飲んでいる。当然歯科医師からは、
 「出血が止まらなくなるので、薬は抜歯の前2日は中止してください。」
と言われる。
 そこで施設職員がきちんと主治医に相談した。すると答えは「ノー」である。
 まあ、主治医にしてみたらワーファリンを止めている間に何かあったら大変だということなのだろうが、さて困った。何が困ったかと言うと、主治医がダメだと言っていると伝えた職員に歯科医が
 「じゃあ、僕が決めるから薬止めて。」
と言いだしたのだ。しかし、歯科医師がそう言うからといって「はいそうですか」と言うわけにはいかない。困った職員は私に助けを求めた。
 とりあえず歯科医に電話した。
 「ワーファリンで出血しやすいリスクは分かるんです。でも、止めるのも怖いですし、先生がいいと言ったからといって、担当様も困ると思うんです。先生同士で相談していただくわけには・・・。」
 「無駄だよ。向こうはダメって言ってるんでしょ。内科医は止血できると思ってるけど止まらないよ。止血出来なきゃ点滴で大丈夫って思ってるんだろうけど、リスクあるのに抜歯は出来ない。普通は代替の薬にして様子見てから抜歯するんじゃけどなあ。」
 「とにかく、ご本人に今の状況をそのままお伝えして、相談してもいいですか?」
 「いいけど、決められないでしょ。結局責任の所在だから、僕が言いだしたからには僕が責任持つから。」
 いえ・・・。責任云々の話ではないのである。リスクの少ない方法を相談したいのである。
 施設職員は職員で主治医に電話し再度相談。電話を切った職員ががっくりと、
 「じゃあ、本人に決めてもらえばって・・・。何だか先生もいい加減っていうか・・・。」
 結局、担当様に有りのままを伝えた。担当様にしてみても、薬を止めるのも怖いし、血が止まらないかもしれないまま抜歯するのも怖いし、膿んだ歯茎をそのままにも出来ないし・・・である。
 「先生ら、責任取るとるって言うたって、実際は取りゃせんけんなあ。」
と笑いながらも困っていた。
 結局、とりあえずセカンドオピニオンとして、違う歯科医にかかって方法を検討することになった。
 何もかも自己責任ってどうよ!


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草むしりは楽じゃない

2013-08-17 21:03:26 | ひとりごと
 今日はお休み。お盆前後はとにかく何かと忙しかった。昨日書いたように、11日12日は滋賀だったし、13日は仕事だったが夜お誕生日をして、14日はキヨちゃんの通院で夜くりりんと阿波踊りに。15日は仕事で、夜は大阪の同級生が戻ると言うのでプチ同窓会。くりりんもそれには同席させてもらった。
 そんなだから、昨日の仕事も疲れが出てはかどらない。セーブしていたので飲みすぎとかいうわけではないが、身体が疲れているのだ。
 だから、今日は「出掛けない」「家の用事をする」休みにしたかった。
 朝は20分くらい遅く起きた。と言っても5時20分である。起きぬけにくりりんに、
 「今日はね。リュウを洗ってほしいん。芝生の草もすごく気になっているので、いつも母さんがしてるから、今日は私がしたい。」
と伝えた。
 暑くならないうちにと、洗濯ものを干したらすぐ草むしりを始めた。キヨちゃんはキヨちゃんで涼しいうちに畑に。くりりんがリュウの散歩から戻るのをきっかけに朝食にしようと決めた。
 食後も草むしりの続き。芝生の中の草はとにかく小さくて結構な量があって取りにくい。下手くそなので芝生もたまに抜いてしまう。結構な量が採れたな~と草を見て思うが、自分の位置を見るとほとんど動いていない。
 それからリュウをくりりんにシャンプーして貰うつもりだったが、初めてのシャンプーなので結局二人がかりだった。ついでと言っては何だが、気になってそばにきたのでくろべえも久しぶりにシャンプー。
 キヨちゃんも合流して一緒に草むしりしたが、あまりに日差しが強くなってきたので中断。後は夕方にしようということになった。
 洗濯ものをくりりんが取りこんでくれたので畳んで、風呂掃除をして、昼食を食べてから、3人ともお昼寝した。体が重くて起きられない。キヨちゃんが買い物に連れて行ってほしいと言うので、15時から出掛ける約束だった。仮眠は1時間以内のつもりだったのに、14時半がきても「しんどいよ~」と駄々をこねた。
 ふと庭を見ると第2段の草むしりをしている。これはまずいだろう・・・と、気合を入れて起きる。買い物についてくりりんに、
 「留守番する?」
と言うと、
 「図書館に本を返さなくちゃいけないから、一緒に行く。」
と言う。
 「だったら、くりりんが母さんと買い物行ってくれる?私は残って草むしりする。」
と言った。
 そうなのだ。3人で出掛けると仕事が出来ない。私が行ってもいいが、
 「じゃあ、留守中草むしりと夕飯の準備してね。」
というわけにはいかない。ここはやはり、私が留守番したい。
 だから、くりりんたちが出掛けた後、私は草むしりを再開した。結局午後だけで2時間近くやったが、敵もなかなかしぶとい。
 キヨちゃんは偉いなあ。こんなことを毎日しているのだ。私は草むしりしようと思えば、他の仕事が出来ない。あれもこれもしながら、家を綺麗に維持するのは大変なことである。
 結局、キヨちゃんは戻ってからイカと大根を煮込んでくれた。私はひじきご飯とサラダ程度。
 夜、11日めの月を見ながら3人で夕涼みをした。キヨちゃんの偉さが分かったから、今日の所は許してやろう。私が外にいるうちに、また玄関のカギを閉めてしまったことを・・・。くりりんがいて良かった。

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滋賀でのこと。

2013-08-16 20:45:13 | ひとりごと
 8月11日12日はくりりんと滋賀に行っていた。11日に朝うちのお墓の花などを換えてお参りしてから出発。先日のブログでも書いた、キヨちゃんが少し食べたブドウをおやつに持って出た。
 10時半のバスで行って、14時過ぎに大阪に着いた。大阪ではピンクの義弟であるおじさまを去年同様施設に訪ねた。違うのは今度は二人。
 おじさまは去年同様、一瞬きょとんとしたが、すぐに私と気付いてくれた。くりりんを紹介すると、
 「すずを宜しくお願いします。」
と頭を下げてくださった。
 去年の初夏、実はくりりんと大阪デートだった。でも、まだキヨちゃんには話してなかったので、くりりんは夜勤明けの眠たい体で、ホテルのロビーでうたた寝しながら私を待ってくれていたのだ。当然、ブログにも書けず。(友達のケーキ屋さんにも、彼は一緒だった)
 しばらくおじさまの所にいて、それから少しお店を回って先日アップした靴を買ってもらった。それから美味しい夕飯を食べてから滋賀へ。(お店が混んでいて写真を取りづらく・・・)
 くりりんの実家に着いたのは20時頃だった。弟さんたち家族も皆さん揃っていて、それから甘いものをいただいたり、ヨリちゃん母さんと飲んだりした。ヨリちゃん母さんに合わせてウイスキー。こういう時、ビール以外何でも飲める私は便利だ。
 翌日はゆっくりしていいと言ってくださっていたが、やはり体内度計通りに5時前には目覚めた。すると、すでにヨリちゃん母さんの気配。これは・・・と、布団を上げていたら、私たちに気を使って夜シャワーを浴びられなかったので、早朝から浴びていたらしい。ごめんなさい。
 それから顔を洗って着替えて化粧しようとしてびっくりした。基礎化粧はあるが、ファンデーションなどがない!一大事である(もっとも、後で帰ってから落ち着いて探したら、ちゃんとバッグの中にあったのだが)。
 「お母さん大変。お化粧品貸して・・・。」
と、お母さんにお願いした。ヨリちゃん母さんで良かった。私よりも化粧品がそろっている。キヨちゃんならファンデーションなど持っていない。
 朝ごはんの後、家族揃ってお墓参りに。お墓参りは2度目だが、お盆は初めて。お寺のお墓参りでは、ご住職がひとつひとつお墓にお念仏を唱えてくれていて感激した。しかも、本堂に行くと、このあたりで言う「お涅槃」のような感じで5人のご住職が一家族ずつお念仏を唱えてくれる。お焼香もあって、とりあえずくりりんに従った。
 お念仏が終わると、お接待があってお寿司や煮びたしなど色んなお食事が用意されていた。まるで法事である。
 その後、家に戻ると急激に睡魔に襲われ、どこまで図太いのか、勧められるままに仮眠をとった。訪ねてきたくりりんの甥っ子が、
 「どうしたの?」
と気遣ってくれた。ごめん・・・、眠いだけだ。
 それから、お土産などを買いに行って、少しだけ家でゆっくりしたら家路に就いた。遠いので出来るだけゆっくりしようと思っても、こんな状態なのでヨリちゃん母さんには気の毒した。
 「お正月にはゆっくり戻ってね。」
そう言ってくれたが、そもそもお正月休みなどない仕事である。ごめんなさい・・・。
 帰りは新幹線とアンパンマン列車で。駅弁とお母さんが持たせてくれたトウモロコシを食べた。そして自宅に着いたのは22時だった。
 バタバタだったけど、何とか初めてのお盆里帰りは出来た。これからも、何とか時間を作って帰ろうね。

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お盆のキヨちゃん

2013-08-14 22:31:22 | うちのキヨちゃん
 今日は午後からキヨちゃんは脳外科受診だった。定期受診で、数か月ぶりにMRI検査の日だった。
 お盆なので、朝から私は親戚回り。くりりんに留守番を頼んで、キヨちゃんと病院に行った。予約してあったので、それほど待ち時間はなかったが、MRI自体が30分かかるのと、画像を大きくして解析したい・・・というので、これに時間がかかった。お陰で私は、受診の合間に仮眠できた。
 受診の結果、前回より悪くなっているところもなく、動脈瘤のかなり小さいものがあるかもしれないが、調べるほどでもなく、大丈夫だろうとのことだった。それで、今度の検査は1年後でいいとのこと。
 するとキヨちゃんは、
 「先生、こんな状態だったら、頭が痛いんじゃないですか?」
と聞く。
 「頭が痛いと心配ですね。痛いんですか?」
 「いや、今まで私は頭痛というものを知りません。」
・・・、何の質問じゃ。
 「ほんで先生、めまいなんかもするんじゃないですか?」
 「めまいはしないですね。」 
 「私、めまいも経験ないんです。」
・・・。ついに看護師が笑ってしまう。
 「すいません。もう、お母さんほんな話はええわ。」
 私がたまらず笑いながら止めると、
 「ほなって、ちゃんと知らせとかないかんでえ。」
という。
 その上、待合室で
 「先生1年後言うたけど、1年先に生きとるか分からん。」
など言って笑う。まことにやれやれな方である。
 
 *今夜はくりりんと阿波踊りを観に行く約束だった。バタバタして着付けに自信がなかった私は、くりりんと共に着付けの先生に助けを求めた。私はおさらい、くりりんは着付けを習った。
 おかげで、念願の浴衣デートが出来た。

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家族でのお誕生日

2013-08-13 22:34:28 | ひとりごと
 くりりんの実家に行った話を書きたいのだが、というよりその前の出来事も書けてないのだが、今夜は私のお誕生日なので、とりあえずそちらの話を。滋賀の話は後日。
 今朝、キヨちゃんからお祝いが来た。
 「何がええか分からんけん。好きなもの買え。ほんまは15日に渡したかったんじゃけど。」
キヨちゃんは申し訳なさそうに言った。
 「えっと、母ちゃん、私は今日誕生日やけど。」
 「へ?アハハ・・・。ほんまかあ。ほなちょうどええなあ。」
・・・って、一人娘の誕生日くらい覚えろよ。
 くりりんには、大阪で靴を買ってもらった。本当は、普段履かないようなおしゃれなヒールなんかをイメージしていたが、結局足の痛さや普段使いの方がいい気がして。



 写真では分からないが、結構可愛い。ジーンズでもスカートでも履ける物が欲しかったのだ。

 今日はくりりんがケーキを買って来てくれたが、二人とも忙しくて「予約」出来なかったので、はなからホールは諦めていた。しかし、この時期ケーキ自体が品薄だとは思わなかった。少し探すのに大変だったみたいだ。



 夕飯はキヨちゃんがトンカツを揚げてくれた。食後お風呂の後に3人でケーキをいただいた。
 誕生日が嬉しい年でもないけれど、お祝いしてくれる人がいることは幸せな事だと思う。


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ホッと一息

2013-08-12 15:25:38 | ひとりごと
くりりんの実家のお墓参り無事終了。
買い物がてら、くりりんとケーキタイム。
夕方の便で帰るので、詳細は後日。
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今朝のキヨちゃん

2013-08-11 11:00:26 | うちのキヨちゃん
今朝は眼帯も外れてるので、いつものキヨちゃんだった。出来れば無理はしないで欲しいのだが。
朝いつも通りに起きたが、昨日の洗濯物は夕べのうちに済ませた。キヨちゃんが取り込みに忙しくないように、出掛けるまでに片付けてと思ったのだ。
しかし、朝ごはんの後、三人でお墓の掃除に行ったら、結局汗だくで、昨夜のパジャマもありで、キヨちゃんを煩わせる事になった。
さて、バスは10時半だから、バスの中でおやつにしようとブドウの皮を剥いてタッパーに入れた。3分の1はキヨちゃんのお皿に。

「持って行くんか?ほんならもう少し容れたら?」

とキヨちゃんは言ってくれた。

「いや、大丈夫。」

朝食の時に、皿のブドウを食べながら、

「母ちゃん、こんなにいらん。食べな。」

とも気遣ってくれた。

「いや大丈夫。持って行くし。」

タッパーを小さな巾着に入れ、準備して戻ると、巾着は片付けられ、ブドウを食べるキヨちゃん発見。

「…母ちゃん。」

きょとんとしながら、キヨちゃん曰く

「あれ?持って行くんだった?」
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行ってきます。

2013-08-11 10:17:44 | ひとりごと
今からくりりんと滋賀に行ってきます!
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信心深い猫

2013-08-10 22:05:16 | ひとりごと
 うちの父が生きていた頃、父はとにかく犬にも猫にも優しい甘い人だった。一方キヨちゃんは、割と厳しい方だった。
 くろべえは普段自分のお皿に水を入れても飲まず、必ず蛇口から飲みたいと訴える。そのくせ、神棚に上がってお供えしているお水を飲むものだから、
 「コラッ!」
と怒るキヨちゃんに対して、父は、
 「うちの猫は信心深い。」
と言っていたものだ。
 さて、このくろべえだが、とにかく父が死んでからはキヨちゃんにべったりである。畑にいても付いてくる。新聞を読んでいると新聞の上に(これは猫を飼う人にはおなじみ)。特に、キヨちゃんが感心するのは、神棚を拝み始めると、どこにいても戻ってきて一緒に座るのだ。だからついにキヨちゃんも、
 「うちのくろべえは信心深い。」
と言い始めた。
 まあ、たぶん構ってほしい一心だったり、こうすると褒められたりするからだとは思うが、あながち信心深いというのも嘘ではないような気がしてきた。
 というのは、以前ブログでも書いた「猫のざ創」であるが、これがすっかり治ってしまったのである。薬を塗ってもなかなか改善せず、医者からも良くなっても治りはしないと言われていたからだ。
 「これは信心のたまものだ。」
というキヨちゃんの言葉にもうなずける気がする。
 ま、家族揃って飼い主馬鹿・・・かな?


*今日の朝顔カーテン


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キヨちゃん、目の脂肪を取る

2013-08-09 20:05:27 | うちのキヨちゃん
 今朝4時に起きると決めると、気になって1時間おきに目が覚めた。くりりんにも5時前からリュウの散歩をしてもらって、朝食。準備をして6時出発。
 「お茶は沢山持って行って。」
とキヨちゃん。荷物になるのだが、一人1本ずつはペットボトルにお茶を用意したが、更に1本。言い出しっぺのキヨちゃんは、実はそれほど飲まない。しかも荷物は私たちが持つのだ。
 そして、
 「ブドウを持って行って車の中で食べたらええわ。」
って、遠足じゃないんだから。
 「車では食べにくい。ほれに病院に行くんじゃけん。」
と却下。
 さらに、後部シートには「マイ枕」を持ち込んで横になるので、荷物は置けない。
 途中、トイレ休憩しこの前よりはラッシュも少なく、8時頃に到着。
 手術は9時15分からで、看護師さんが丁寧に今までの既往歴などを聞いてくれた。手術するところは、車いすで移動するほど結構距離があった。
 手術着に着替えたキヨちゃんは、サイズが合わず子供が大人の服を引きずっている状態で、看護師さんから
 「かわいい!」
と絶賛されたと後で自慢された。
 手術の間、綺麗な待合室で仮眠。仮眠したかどうか・・・というくらい早く、入ってから出るまで30分くらいの手術だった。ということは、OP自体は15分くらい??
 すると看護師さんから、
 「Dr.が明日の9時半までに来られますかって言ってますが。」
という。えええ???である。
 当然手術なのだから、白内障でも翌日の診察があった。だから前回受診時翌日受診の必要があるか確認したのだ。その時は、地元の病院で診てもらっていいが、一度は来てくれというものだった。
 そのことを説明。Dr.も来てくれ相談。くりりんが今日留守番だったのなら明日頼むが、二日続けて早朝から、しかも慣れない土地では怖くて頼めない。第一、キヨちゃんもしんどいはずだ。もし、二日続けて必要と言われていたら、宿をとるなりしたのに・・・。イイと言っていたので、勿論私は仕事である。
 結局、Dr.も考えてくれ、地元の病院に連絡。明日はかかりつけ医に診てもらい、再来週再受診という事になった。だから、明日はくりりんがかかりつけ医に連れて行ってくれる。
 帰り、くりりんにキヨちゃんが来てくれと言ってくれていて良かった。眼帯をした状態のキヨちゃんは、手術してない方の目が元々ほとんど見えないので、私一人では手引きと荷物持ちは大変だった。
 徳島市内ではどこにも立ち寄らず、とりあえず帰路に就いた。途中ガ○トでお食事。キヨちゃんはサラダうどんにしたが、かなりお気に入りになった。
 「目が見えたら、再現するのに何が入っとるか、どんなんか分からん。」
と言うので、状態を説明。まあ、簡単に出来そうだし、夏は美味しいだろう。
 帰ってからは食事以外はほとんど寝ていた。私もくりりんも昼からは少し寝た。今日はキヨちゃんは風呂もNG。明日眼科に行ってから眼帯を外してもらう。
 それでもシャンプーや洗顔は医師の許可をもらって3日目からなのだから、しばらく不便だ。眼薬もあるし・・・。タイミング悪いなあと今さら思う。手術を決める時、お盆前になどしなければよかった。簡単な手術とはいえ、この状態で11日からくりりんと滋賀へ1泊するので、ちょっと心配になってきた。
 まあ、明日の状態を見て考えよう。


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