施設で24時間介護していても、この時期食欲が落ちる人もいれば脱水になる人もいる。施設にいて何故?と思われるかもしれないが、嫌がって首を振る人に無理矢理水分摂取も出来ない。他の水分摂取方法も試したりはする。病院と違ってすぐ点滴という判断にはならないが、あまり続くと医師に相談して点滴になる。
ましてや在宅は本当に不安だらけだ。食欲が落ちれば、当然水分摂取量も減る。脱水になり始めると、受け付けなくなるだろうから、何とか食事や水分を摂ってほしい。
とにかく、好きなものを持って行ってみたり、試供品の栄養補助食品やアイソトニック飲料などを持参する。
「まあ、冷たくて美味しい。」
と一口飲んでくれたら、飛び上るほど嬉しいが、それほど甘くはなく二口目からは
「後で飲むから。」
と手が止まる。翌日同じものを持っていったら、今度は飲んでくれない。
独居だったりすると、家族に連絡してとにかく通院なども勧めてみる。
そして、お年寄りはこの猛暑でもエアコンが使えない人が多い。間違えて暖房を入れる、冷房をガンガンに下げる、ガンガンに冷えた部屋で炬燵にくるまる。
エアコンが使えなくても、せめて窓でも開けられればいいが、日がさしたり埃がするのを嫌って、雨戸を閉めたままの人もいる。
何とか水分を勧めても、
「おいといて。」
と言われたら、よほど関係が出来ていない限り無理には勧められない。翌日そのままのコップを見るとぞっとする。あまりの時は、飲むまで待つこともある。
鍛え方が違うのか、ほとんど食事をしていなくても、この猛暑の中蒸し風呂のような部屋でいても、倒れないでいるのが不思議なくらいだ。勿論、倒れてなぞほしくはないのだが、本当に「元気」なのかどうかは疑問である。そもそも「不調」すら感じにくくなっているのではないか。
この夏・・・乗り切るためにどうすればいいのだろう。
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ましてや在宅は本当に不安だらけだ。食欲が落ちれば、当然水分摂取量も減る。脱水になり始めると、受け付けなくなるだろうから、何とか食事や水分を摂ってほしい。
とにかく、好きなものを持って行ってみたり、試供品の栄養補助食品やアイソトニック飲料などを持参する。
「まあ、冷たくて美味しい。」
と一口飲んでくれたら、飛び上るほど嬉しいが、それほど甘くはなく二口目からは
「後で飲むから。」
と手が止まる。翌日同じものを持っていったら、今度は飲んでくれない。
独居だったりすると、家族に連絡してとにかく通院なども勧めてみる。
そして、お年寄りはこの猛暑でもエアコンが使えない人が多い。間違えて暖房を入れる、冷房をガンガンに下げる、ガンガンに冷えた部屋で炬燵にくるまる。
エアコンが使えなくても、せめて窓でも開けられればいいが、日がさしたり埃がするのを嫌って、雨戸を閉めたままの人もいる。
何とか水分を勧めても、
「おいといて。」
と言われたら、よほど関係が出来ていない限り無理には勧められない。翌日そのままのコップを見るとぞっとする。あまりの時は、飲むまで待つこともある。
鍛え方が違うのか、ほとんど食事をしていなくても、この猛暑の中蒸し風呂のような部屋でいても、倒れないでいるのが不思議なくらいだ。勿論、倒れてなぞほしくはないのだが、本当に「元気」なのかどうかは疑問である。そもそも「不調」すら感じにくくなっているのではないか。
この夏・・・乗り切るためにどうすればいいのだろう。
