すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

屋敷蛇さんと屋敷ガエルさん。

2023-05-28 15:34:35 | ひとりごと
 ヤモリ・・・はその名の通り、家を守ってくれる生き物なのだろうか?お風呂に入っていて、窓越しに小さな虫を取っている姿は、まあ可愛らしい姿ではあるがどうなのだろう。
 どこでもそういう話があるのかは分からないが、この辺りでは家には「屋敷蛇」と呼ばれる蛇がいて、まあ大きさから青大将なのだが、これは家の守り神だからと大事にするよう言われている。
 それと、「屋敷ガエル」というカエルもいる。これもかなり大きいので、所謂ウシガエル(この辺りではゴートとかごうとんびきとか言う)と思われる。
 屋敷蛇について、ずっと同じではないだろうが、先日納屋の壁と壁の隙間から出ていて、私に気づいてそのまま引っ込んだのを見た。子供の頃に見たのは離れの窓から尻尾が見えて、母屋のトイレの窓から石垣に入るのが見えたのでどれ程大きかったのか。
 屋敷ガエルを観たのは、もう数十年前だ。夜暑かったので庭に如雨露で水を撒いていたら、出てきて後ろ足で立ってシャワーを浴びるように気持ち良さそうにしていた。
 蛇にしてもカエルにしても、道で会えば悲鳴を上げるところだが、不思議な物でこういう時は怖くない。
 皆さんの所はどうですか?

*顔を洗うたまちゃん。

     

     

     


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4 コメント

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Unknown (山のスズメ)
2023-05-28 21:38:04
はい、蛇は「やどうし」と呼び、蛙は「ごおつ」とか「おんびき」
とか言うてましたね。両方、でかいのが居たようです。
今、居たらびっくりですが、昔の古い家では、当たり前の様だった気がしますね。
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山のスズメ様 (すずしろ)
2023-05-29 16:22:19
やはり場所に寄って少し呼び名が違いますね。
やどうしは初めて聞きました。ごうつとごうとは似てますね。おんびきも言います。
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Unknown (ふくだ)
2023-05-29 21:34:41
初めて聞きました。屋敷蛇、家敷カエル。
ヘビは家の庭で見たことあるけど、そんな大きくもなかったし、カエルはアマガエルくらいですね。
家敷と付くと、何やらありがたい、見れたらラッキーなことありそう!って感じです。
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ふくだ様 (すずしろ)
2023-05-30 09:09:27
いないですか~。聞いたこともないとなると、地方ならではかもしれませんね。
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