すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

天然であわてんぼうさんで携帯不携帯で。

2024-06-25 13:26:57 | ひとりごと
 うちの実家の姉は非常にかわいらしい人だが、とにかく天然であわてんぼうさんである。この家には家族がいるが、仕事柄不規則で、最近は皆携帯を持っているので、とにかく家の電話をかけてもほぼ誰も出ない。夜勤明けで寝ていたり、余程の緊急時なら携帯にかかるだろう・・・との判断なのだろうが、家にいるはずの姉も用事をしていて気づかなかったり、何よりせっかくの携帯電話を持ち歩かないことが多い。そしてラインなどは気づかない事が多い。
 先日親戚のおじさんがちょっとしたケガをした。入院するほどではないが、親戚3人で日取りを合わせて、口見舞い(つまりお見舞いなどを持参せず、様子を見に行く)だけでもしようという話になった。先週末の話だったので、週明けでいいだろうとなっていた。
 「また、都合のいい日を連絡して。」
と言う姉だが、これが電話しても出ない。家の電話、携帯とかけまくり、仕舞に、
 「姉ちゃんはどうやったら連絡付くのかな?」
とラインもしておいた。昨日夕方になってようやく着信に気づいて連絡があり(ラインは気づいていない)、今日行くことになったのだが、もう一人の親戚の人の情報で、9時半に訪問看護が来るらしいからその前にと言う話だった。
 「じゃあ、9時までには行かないと看護師さん来る前に帰る必要があるよな。」
と言うと、
 「え~?ほうかなあ?」
と呑気な声。いや、そりゃあそうだろう。そして、
 「私らはええとして、おっちゃんの都合はええんかな?」
にも、
 「いけるんちゃう?」
で終わらせる。
 で、今朝8時前に電話。
 「何かな、9時半じゃなくて9時に看護師さん来るって言いよるけど、どうする?」
・・・って、もう8時になりますがな。
 「いや、だから先方の都合聞かなって言うたでえ。とにかく、急いで洗濯干して出るわ。」
 それから大慌てで洗濯物を干して、換気していた窓はくりりんが出がけに閉めてくれることに。待ち合わせておじさんのお見舞いに行き、色々話をしているとあっという間に9時前になっていた。
 「もうそろそろお暇せんと、看護師さん来るよね?」
と切り出すと、
 「いや、10時半じゃ。」
とおじさん。さらにもう一人の親戚の人が、
 「私ほなけん、9時半に行ったんでええよって言うたんじゃけど、何で8時過ぎに『もう出ました』なんだろうってびっくりしたん。」
と言った。・・・おいおい、姉ちゃん何を聞いていたんじゃ。
 まあ、遅れるよりはいいし、おじさんもおばさんも朝遅い人ではないからええけどな。頼むぜ!!

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ふくだ)
2024-06-25 21:25:42
大物感!(笑)
小心者の私としては、爪の垢をいただきたいものです。
返信する
ふくだ様 (すずしろ)
2024-06-26 19:51:11
飲まない方がいいですよ(笑)。
えらい目にあいます、周囲が。
返信する

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