今日はパン教室の日。早朝から畑に出て草むしりをしていたキヨちゃん。朝その話は書いたが、畑をはしごして小雨が降る中作業していた状態なので、案の定午前中は半裸の状態で居間で転がり寝ていた。
風邪をひくといけないので、上からひざ掛けなどを被せても起きない状態で、仕事を頼んでいたおじさんの休憩に合わせて声掛けして起きてもらったが、ここからいつものグズグズが始まる。
眠ったことですっかり「病人」になるモードに切り替え、
「あ~せこい。あ~しんどい。どこっちゃ行きとうない。行きとうないのにな~。」
とぼやきまくっていた。
「せこうなるんだったら、無理して草取りせられん。」
と普段なら言うところだが、ここは我慢。聞かないふりでずっとスルーしておいた。
「12時半頃出ような。」
「・・・・。あ~あ、どうでもええのになあ。」
それでも、ぶつくさ言いながらも自分で着替えていた。エプロンやバンダナなどは何処に仕舞い込んだのか行方不明だったので、探し回ってまたゴネゴネモードになる前に、私の物を用意した。
朝小雨も振ったが、幸い出かける時は日も差していた。手を引きながら何とか階段もクリア。
「よくいらっしゃいましたね。」
と先生が出迎えてくれると、
「もう、歩けんなりました。ようようです。」
と、畑二つをはしごしておいて言うキヨちゃん。
それでも作業が始まると徐々に元気になり、おばちゃんと話して気持ちも和み、発酵の待ち時間に先生が、
「大丈夫ですか?お疲れじゃないですか?」
と聞いてくれた時は、
「いえ、疲れてません。私は疲れんのです。」
と言い放った(笑)。
さて、今日のパンは「抹茶黒豆大福パン」である。


生地に抹茶を練りこんであるのだが、中に求肥と黒豆を包んでいる。キヨちゃんたちはバッチリ綺麗な真ん丸パンになったが、私は一つ二つ包み方が甘くて不細工なのがあった。
「アハハ~。すずのは形悪い!」
とキヨちゃんがディスる。まあ、その元気があればいい。


帰りにはご近所にも少しおすそ分け。作業してくれたおじさんのお茶にも出した。
「うちらが今作ったばっかりでよ。旨いんでよ。まあ食べてみな。」
と自慢げに言うキヨちゃんであった。
ここをクリックしてお立ち寄りください
風邪をひくといけないので、上からひざ掛けなどを被せても起きない状態で、仕事を頼んでいたおじさんの休憩に合わせて声掛けして起きてもらったが、ここからいつものグズグズが始まる。
眠ったことですっかり「病人」になるモードに切り替え、
「あ~せこい。あ~しんどい。どこっちゃ行きとうない。行きとうないのにな~。」
とぼやきまくっていた。
「せこうなるんだったら、無理して草取りせられん。」
と普段なら言うところだが、ここは我慢。聞かないふりでずっとスルーしておいた。
「12時半頃出ような。」
「・・・・。あ~あ、どうでもええのになあ。」
それでも、ぶつくさ言いながらも自分で着替えていた。エプロンやバンダナなどは何処に仕舞い込んだのか行方不明だったので、探し回ってまたゴネゴネモードになる前に、私の物を用意した。
朝小雨も振ったが、幸い出かける時は日も差していた。手を引きながら何とか階段もクリア。
「よくいらっしゃいましたね。」
と先生が出迎えてくれると、
「もう、歩けんなりました。ようようです。」
と、畑二つをはしごしておいて言うキヨちゃん。
それでも作業が始まると徐々に元気になり、おばちゃんと話して気持ちも和み、発酵の待ち時間に先生が、
「大丈夫ですか?お疲れじゃないですか?」
と聞いてくれた時は、
「いえ、疲れてません。私は疲れんのです。」
と言い放った(笑)。
さて、今日のパンは「抹茶黒豆大福パン」である。


生地に抹茶を練りこんであるのだが、中に求肥と黒豆を包んでいる。キヨちゃんたちはバッチリ綺麗な真ん丸パンになったが、私は一つ二つ包み方が甘くて不細工なのがあった。
「アハハ~。すずのは形悪い!」
とキヨちゃんがディスる。まあ、その元気があればいい。


帰りにはご近所にも少しおすそ分け。作業してくれたおじさんのお茶にも出した。
「うちらが今作ったばっかりでよ。旨いんでよ。まあ食べてみな。」
と自慢げに言うキヨちゃんであった。
