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すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

クリスマスケーキ

2014-12-24 23:15:08 | ひとりごと
 今年のイブはイチゴショートは止めた。
 キヨちゃんはイチゴのショートケーキで無いとダメと言うか、他の物の想像が出来ない分無難なものを好むのだが、結局イチゴが酸っぱいと食べないので、何のこっちゃのケーキになってしまう。
 そこで、今年はレアチーズケーキにしたのだ。本当は今まで乳製品の酸っぱいもの(ヨーグルトとか)は苦手だったので、キヨちゃんが食べる場合は避けていた。しかし、入院してヨーグルトを食べる習慣がついてから、「美味しく」なったようだ。ま、医者や看護師の勧めるものは絶対のキヨちゃんである。
 まあ、そんなわけなので小さいサイズのケーキを取ってみた。

      

 するとキヨちゃんにしては良いサイズを食べ、
 「美味し~。」
と喜んでくれたのだが、次第にラズベリーの酸っぱさが来たのか、後半はちょっと残した。
 今日は準備も出来ないのでケーキだけ。明日は鶏の足でも食べたいねと話している。ま、仏教徒がなんのこっちゃであるが、クリスマスは何が無くても結構好きなイベントだ。
 しかし、私はクリスマスに決していい思い出があるわけではない。クリスマスにサンタクロースが来た事もなく、友達が話すのをうらやましく思っていた。父はクリスマスはキリストの葬式だと思っていたし、キヨちゃんは「親がケーキを買う日」レベルの解釈だったからだ。
 青春時代、彼との思い出があるわけでもなく、友人とパーティに行ったくらいである。
 一方くりりんは、ちゃんとサンタさんが来たらしい。ただ、お手紙が見事にヨリちゃん母さんの文字だったから、早くに親だと気づいてしまったらしい。それでもサンタさんが来たのはうらやましい。
 大人になっても、イベントが無くても、何となくクリスマスは良いなって思う。明日は少し美味しいもの食べようかな?

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コメント (2)
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