みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

ツェルマットからグリンデルワルトへ(7/1)(回想)

2020-12-22 08:00:00 | スイスアルプス
《カートレイン》(2007年7月1日撮影)

 今回はテーシュ→グリンデルワルトへの移動の際の報告をする。
 珍しかったのがカートレインで、ゴッペンシュタイン(Goppenstein)とカンデルシュテーク(Kandersteg)の間は、ベルナーアルプス(Berner Alps)が行く手を遮っているために道路はなく、この区間は貨車でバスを運んでもらった。

 ツェルマットからテーシュ(Täsch)までは電車に乗って移動。 
《1 テーシュ駅到着》(2007年7月1日撮影)

 ここで貸し切りバスに乗り換えてグリンデルワルト(Grindelward(グリンデルヴァルト))まで行く。
【2 スイス全図(抜粋)】

   <『JTBのポケットガイド スイス』(日本交通公社)より>

 以下は車窓からの眺めである。
 バスはマッターフィスパ(Mattervispa)渓谷を北上する。
《3 渓谷の急斜面に集落》(2007年7月1日撮影)

《4 》(2007年7月1日撮影)

《5 》(2007年7月1日撮影)

 シュタルデン(Stalden)に入ると、
《6 道路に沿って流れるマッターフィスパ(Mattervispa)川あり》(2007年7月1日撮影)

 もしかするとその川に架かるこの白い橋は
《7 ノイブリッケ(Neubrücke)?》(2007年7月1日撮影)

ではなかろうか。また、石板で葺かれた屋根が珍しい教会もそこにあった。なお、シュタルダンからはザースフェーに行ける。いつかはザースフェーにも来てみたいものである。ここなら野生のエーデルワイスを見ることが出来ると聞くからだ。
《8 道路沿いは麦秋》(2007年7月1日撮影)

 道路沿いにはBVZ(ブリーグ・フィスプ・ツェルマット)鉄道も走っていて、線路と道路の間には麦畑が広がる。麦秋、という季語が頭をよぎる。やがて、
《9 ブリーク(Brig)の町》(2007年7月1日撮影)

に入る。ここはローヌ川沿いの町で、ここからバスはレッチュベルクトンネル(Lötschberg Tunnel)の手前のGoppensteinゴッペンシュタイン(Goppenstein)を目指してどんどん坂を登っていく。
 ゴッペンシュタインの駅に近づいたならば、カートレイン乗車口の石垣に 
《10 大きい木製の仮面》(2007年7月1日撮影)

が飾ってあった。多分これは、この近くの秘境レッチェンタールの"ロイチェークゲッテ"という『なまはげ』で使うお面に違いない。
《11 いよいよカートレイン乗車開始》(2007年7月1日撮影)

《12 カートレインの機関車》(2007年7月1日撮影)

 プラットホームから
《13 前のバスが列車に乗り始める》(2007年7月1日撮影)

《13 》(2007年7月1日撮影)

《14 いよいよ我らがバスも乗る》(2007年7月1日撮影)

 こんな大型バスがはたして列車に乗れるのだろうかと多少不安がよぎるが、
《15 流石プロ!》(2007年7月1日撮影)

見事一発で我らのバスもカートレインに乗った。
《16 カートレインの終着駅》(2007年7月1日撮影)

約15分後、カートレインの終着駅カンデルシュテーク(Kandersteg)に到着。
《17 ゴッペンシュタイン行きはこちら》(2007年7月1日撮影)

逆コースの入り口はここだよ、つまりゴッペンシュタイン行きはここから入れという意味の表示があった。
 再びバスは一般道路をインターラーケン目指して北上する。
 車窓からの
《18 山並》(2007年7月1日撮影)

《19 》(2007年7月1日撮影)

《20 SBBの列車とすれ違う》(2007年7月1日撮影)

《21 車窓から》(2007年7月1日撮影)

《22 》(2007年7月1日撮影)

《23 》(2007年7月1日撮影)

《24 トゥー湖(Thunersee)が見えた》(2007年7月1日撮影)

《25 湖畔の教会》(2007年7月1日撮影)

 インターラーケンを過ぎてからは今度はバスは南下する。
《26 列車とすれ違う》(2007年7月1日撮影)

シーニゲプラッテ鉄道SPBの列車だ。
《27 また列車とすれ違う》(2007年7月1日撮影)

今度はBOB(ベルナーオーバーラント鉄道)の列車だった。
 さて、
《28 山並を見ながら》(2007年7月1日撮影)

アイガーはいつどのように現れるのだろうかと楽しみにしていたならば、アイガーが突然目の前に現れた。心の準備をする間もなかったので、その瞬間を写真に撮ることは出来なかった。

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