みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

バッハゼーへ5(7/1)(回想)

2020-12-24 16:00:00 | スイスアルプス
 引き続いてバッハゼー湖畔の花々を報告したい。
《1 トリフォリウム・アルピヌム》(2007年7月1日撮影)

レンゲソウに似た花はマメ科シャジクソウ属のトリフォリウム・アルピヌム(Trifolium alpinum)である。
《2 シレネ・アカウリス》(2007年7月1日撮影)

ナデシコ科マンテマ属のシレネ・アカウリス(Silene acaulis)だろう。
《3 タラクサクム・オフィキナレ》(2007年7月1日撮影)

タンポポそっくりだし、ここはヨーロッパだからセイヨウタンポポ?甘いか、と思ったならばその通りだという。タラクサクム・オフィキナレ(Taraxacum officinale)というとのこと。
《4 ラヌンクルス・モンタヌス》(2007年7月1日撮影)

《5 》(2007年7月1日撮影)

キンポウゲ科のラヌンクルス・モンタヌス(Ranunculus montanus)だろう。
《6 シレネ・アカウリスなど》(2007年7月1日撮影)

《7 レウカンテモプシス・アルピナ》(2007年7月1日撮影)

キク科のレウカンテモプシス・アルピナ(Leucanthemopsis alpina)を真横から見てみた。
《8 ポリゴヌム・ビビパルム》(2007年7月1日撮影)

真ん中に直立しているのはタデ科のポリゴヌム・ビビパルム(Polygonum viviparum)である。ムカゴが付いていることから和名はムカゴトラノオとなるようだ。手前の黄色い花はポンティラ・アウレアである。
《10 コウボウに似た花》(2007年7月1日撮影)

《11 ゲンティアナ・アカウリス》(2007年7月1日撮影)

リンドウ科のこのゲンティアナ・アカウリス(Gentiana acaulis)は
《12 スイス三大名花のうちの一つ》(2007年7月1日撮影)

《13 プリムラ・ファリノサ 》(2007年7月1日撮影)

中央のピンクの花は、花芯の口が黄色だからサクラソウ科のプリムラ・ファリノサ(Primula farinosa)だろう。
《14 ゲンティアナ・ババリカ?》(2007年7月1日撮影)

手前のエンチアンはゲンティアナ・ババリカ(Gentiana bavarica)だろうか。
《15 ソルダネラ・プシラ》(2007年7月1日撮影)

うつむき加減の花があったので覗いたら虫が出てきた、サクラソウ科のソルダネラ・プシラ(Soldanella pusilla)だろう。
《16 ドロニクム・グランディフロルム》(2007年7月1日撮影)

《17 〃 》(2007年7月1日撮影)

ウサギギクに似た、葉っぱの広さから判断してキク科のドロニクム・グランディフロルム(Doronicum grandiflorum)であろう。
《18 アラビス・アルピナ?》(2007年7月1日撮影)

イワテハタザオに似たこの花は、アブラナ科のアラビス・アルピナ(Arabis alpina)であろうか。

 では湖畔の花々を堪能したので、下山しよう。

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