![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/91/9293438c183057133bd6ca5e09499ac8.jpg)
引き続いてバッハゼー湖畔の花々を報告したい。
《1 トリフォリウム・アルピヌム》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8e/779dc271c16f7837a1438e36ec66a108.jpg)
レンゲソウに似た花はマメ科シャジクソウ属のトリフォリウム・アルピヌム(Trifolium alpinum)である。
《2 シレネ・アカウリス》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/cb/890418822615317fe0e559d30bd2b446.jpg)
ナデシコ科マンテマ属のシレネ・アカウリス(Silene acaulis)だろう。
《3 タラクサクム・オフィキナレ》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/5e/d8c353832a061b6b7b9086f7bffbbef9.jpg)
タンポポそっくりだし、ここはヨーロッパだからセイヨウタンポポ?甘いか、と思ったならばその通りだという。タラクサクム・オフィキナレ(Taraxacum officinale)というとのこと。
《4 ラヌンクルス・モンタヌス》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/58/4ac648ce5ef8e2429f1fc9dce2636544.jpg)
《5 》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/db/171e2e661d1c98533d0575973e844713.jpg)
キンポウゲ科のラヌンクルス・モンタヌス(Ranunculus montanus)だろう。
《6 シレネ・アカウリスなど》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b6/562ad3aaa097ceb9f931f32c8b9c0b7a.jpg)
《7 レウカンテモプシス・アルピナ》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d9/b40cf84a2796193e146f9d1c0c58d8b4.jpg)
キク科のレウカンテモプシス・アルピナ(Leucanthemopsis alpina)を真横から見てみた。
《8 ポリゴヌム・ビビパルム》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c7/2ad4a15d4b5f348a6e6a539c4fd761a8.jpg)
真ん中に直立しているのはタデ科のポリゴヌム・ビビパルム(Polygonum viviparum)である。ムカゴが付いていることから和名はムカゴトラノオとなるようだ。手前の黄色い花はポンティラ・アウレアである。
《10 コウボウに似た花》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/50/0b4d3bf9e05c9f0425ed8655a9202a81.jpg)
《11 ゲンティアナ・アカウリス》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0f/b9619233d0f73411e6bb2956109b607a.jpg)
リンドウ科のこのゲンティアナ・アカウリス(Gentiana acaulis)は
《12 スイス三大名花のうちの一つ》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/79/6e1b752abfeb008b909a79f9bb8baefa.jpg)
《13 プリムラ・ファリノサ 》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/05/08c8dce40f4604fdd453b5c755e859b0.jpg)
中央のピンクの花は、花芯の口が黄色だからサクラソウ科のプリムラ・ファリノサ(Primula farinosa)だろう。
《14 ゲンティアナ・ババリカ?》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/30/2385755e76f3cb82054b062912a4eb77.jpg)
手前のエンチアンはゲンティアナ・ババリカ(Gentiana bavarica)だろうか。
《15 ソルダネラ・プシラ》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/b6/0635008f042f619a6f85570d2cdd8ddd.jpg)
うつむき加減の花があったので覗いたら虫が出てきた、サクラソウ科のソルダネラ・プシラ(Soldanella pusilla)だろう。
《16 ドロニクム・グランディフロルム》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e7/4b0aca8ccd5b1c0182c42bcd471b9445.jpg)
《17 〃 》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/09/53a7ac9cd36d88b83165f344369c3552.jpg)
ウサギギクに似た、葉っぱの広さから判断してキク科のドロニクム・グランディフロルム(Doronicum grandiflorum)であろう。
《18 アラビス・アルピナ?》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d5/b21212ea911ec9c7dda236364fcf7397.jpg)
イワテハタザオに似たこの花は、アブラナ科のアラビス・アルピナ(Arabis alpina)であろうか。
では湖畔の花々を堪能したので、下山しよう。
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《新刊案内》
『宮沢賢治と高瀬露―露は〈聖女〉だった―』(「露草協会」、ツーワンライフ出版、価格(本体価格1,000円+税))
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/1a/11ffd1c7351ca2831d009111c2539ccd.jpg)
は、岩手県内の書店で店頭販売されておりますし、アマゾンでも取り扱われております。
あるいは、葉書か電話にて、入手したい旨のお申し込みを下記宛にしていただければ、まず本書を郵送いたします。到着後、その代金として当該金額分の切手を送って下さい(送料は無料)。
〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
☎ 0198-24-9813
なお、目次は次の通りです。
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また、2020年12月6日)付『岩手日報』にて、『宮沢賢治と高瀬露―露は〈聖女〉だった―』の「新刊寸評」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/fb/3331d8f1963699b2bf985b0a7e377d54.jpg)
《1 トリフォリウム・アルピヌム》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8e/779dc271c16f7837a1438e36ec66a108.jpg)
レンゲソウに似た花はマメ科シャジクソウ属のトリフォリウム・アルピヌム(Trifolium alpinum)である。
《2 シレネ・アカウリス》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/cb/890418822615317fe0e559d30bd2b446.jpg)
ナデシコ科マンテマ属のシレネ・アカウリス(Silene acaulis)だろう。
《3 タラクサクム・オフィキナレ》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/5e/d8c353832a061b6b7b9086f7bffbbef9.jpg)
タンポポそっくりだし、ここはヨーロッパだからセイヨウタンポポ?甘いか、と思ったならばその通りだという。タラクサクム・オフィキナレ(Taraxacum officinale)というとのこと。
《4 ラヌンクルス・モンタヌス》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/58/4ac648ce5ef8e2429f1fc9dce2636544.jpg)
《5 》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/db/171e2e661d1c98533d0575973e844713.jpg)
キンポウゲ科のラヌンクルス・モンタヌス(Ranunculus montanus)だろう。
《6 シレネ・アカウリスなど》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b6/562ad3aaa097ceb9f931f32c8b9c0b7a.jpg)
《7 レウカンテモプシス・アルピナ》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d9/b40cf84a2796193e146f9d1c0c58d8b4.jpg)
キク科のレウカンテモプシス・アルピナ(Leucanthemopsis alpina)を真横から見てみた。
《8 ポリゴヌム・ビビパルム》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/c7/2ad4a15d4b5f348a6e6a539c4fd761a8.jpg)
真ん中に直立しているのはタデ科のポリゴヌム・ビビパルム(Polygonum viviparum)である。ムカゴが付いていることから和名はムカゴトラノオとなるようだ。手前の黄色い花はポンティラ・アウレアである。
《10 コウボウに似た花》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/50/0b4d3bf9e05c9f0425ed8655a9202a81.jpg)
《11 ゲンティアナ・アカウリス》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0f/b9619233d0f73411e6bb2956109b607a.jpg)
リンドウ科のこのゲンティアナ・アカウリス(Gentiana acaulis)は
《12 スイス三大名花のうちの一つ》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/79/6e1b752abfeb008b909a79f9bb8baefa.jpg)
《13 プリムラ・ファリノサ 》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/05/08c8dce40f4604fdd453b5c755e859b0.jpg)
中央のピンクの花は、花芯の口が黄色だからサクラソウ科のプリムラ・ファリノサ(Primula farinosa)だろう。
《14 ゲンティアナ・ババリカ?》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/30/2385755e76f3cb82054b062912a4eb77.jpg)
手前のエンチアンはゲンティアナ・ババリカ(Gentiana bavarica)だろうか。
《15 ソルダネラ・プシラ》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/b6/0635008f042f619a6f85570d2cdd8ddd.jpg)
うつむき加減の花があったので覗いたら虫が出てきた、サクラソウ科のソルダネラ・プシラ(Soldanella pusilla)だろう。
《16 ドロニクム・グランディフロルム》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e7/4b0aca8ccd5b1c0182c42bcd471b9445.jpg)
《17 〃 》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/09/53a7ac9cd36d88b83165f344369c3552.jpg)
ウサギギクに似た、葉っぱの広さから判断してキク科のドロニクム・グランディフロルム(Doronicum grandiflorum)であろう。
《18 アラビス・アルピナ?》(2007年7月1日撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d5/b21212ea911ec9c7dda236364fcf7397.jpg)
イワテハタザオに似たこの花は、アブラナ科のアラビス・アルピナ(Arabis alpina)であろうか。
では湖畔の花々を堪能したので、下山しよう。
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また、2020年12月6日)付『岩手日報』にて、『宮沢賢治と高瀬露―露は〈聖女〉だった―』の「新刊寸評」。
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