みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

バッハレガーへ1(7/1)(回想)

2020-12-25 08:00:00 | スイスアルプス
《ゲンチアナ・ベルナ》(2007年7月1日撮影)

 遥か下方に小さく見えるバッハレガー(Bachläger)の集落で行われているという村祭りを楽しみに、では下山開始。
【1 ハイキングコース】

  <『JUNGFRAU REGION』(swisstop)より抜粋>
 そのコース沿いの花々である。
《2 規則正しく並ぶビオラ》(2007年7月1日撮影)

《3 》(2007年7月1日撮影)

スミレ科のビオラ・カルカラタ(Viola calcarata)が横一列に並んだりしていて、美しい。
《4 アンティリス・ブルネラリア群生》(2007年7月1日撮影)

《5 お花畑》(2007年7月1日撮影)

ピンクはコケマンテマ、黄色はアンティリス・ブルネラリアとラヌンクルス・モンタヌス、紫色はビオラなど。
《6 》(2007年7月1日撮影)

《7 ズームアップ》(2007年7月1日撮影)

黄色はアンティリス・ブルネラリアとラヌンクルス・モンタヌス、黒紫色はバルトシア・アルピナ、よく見るとホモジネ・アルピナもけっこうある。
《7 ソルダネラ・プシラ》(2007年7月1日撮影)

一本の茎に一個の花しか付いていないからソルダネラ・プシラ(Soldanella pusillaサクラソウ科)である。なお、ソルダネラ・アルピナなら複数個の花が付き、花弁の切り込みも大きいという。
《8 ピングイクラ・アルピナ》(2007年7月1日撮影)

《9 》(2007年7月1日撮影)

いわば、白いムシトリスミレというところ、タヌキモ科のピングイクラ・アルピナ(Pinguicula alpina)である。
《10 プリムラ・ファリノサ》(2007年7月1日撮影)

上の写真のサクラソウの方は花芯に黄色い口があるからサクラソウ科のプリムラ・ファリノサ(Primula farinosa)であり、下の写真のサクラソウの方は花芯に白い口が入るので
《11 プリムラ・ヒルスタ》(2007年7月1日撮影)

《12 》(2007年7月1日撮影)

サクラソウ科のプリムラ・ヒルスタ(Primula hirsuta)だろう。
《13 プリムラ・ファリノサなど》(2007年7月1日撮影)

《14 》(2007年7月1日撮影)

《15 ゲンチアナ・ベルナ》(2007年7月1日撮影)

《16 いわゆる、スプリングエンチアン》(2007年7月1日撮影)

のでっかい塊があった。
《17 ビオラ・ビフロラ》(2007年7月1日撮影)

葉の形からすると、キバナコマノツメの仲間のスミレのビオラ・ビフロラ(Viola biflora)であろう。
《18 バクシニウム・ミルティルス》(2007年7月1日撮影)

クロウスゴに似た、ツツジ科のバクシニウム・ミルティルス(Vaccinium myrtillus)だろう。
《19 ロイセレウリア・プロクムベンス》(2007年7月1日撮影)

ミネズオウの仲間の、ツツジ科のロイセレウリア・プロクムベンス(Loiseleuria procumbens)である。
《20 アネモネ・ナルキスシフロラ》(2007年7月1日撮影)

ハクサンイチゲに似た、キンポウゲ科のアネモネ・ナルキスシフロラ(Anemone narcissiflora)であろう。
《21 レウカンテモプシス・アルピナ》(2007年7月1日撮影)

キク科のレウカンテモプシス・アルピナ(Leucanthemopsis alpina)であろう。
《22 ラヌンクルス・アルペストゥリス》(2007年7月1日撮影)

《23 》(2007年7月1日撮影)

キンポウゲ科のラヌンクルス・アルペストゥリス(Ranunculus alpestris)だろう。
《23 ドゥリュアス・オクトペタラ》(2007年7月1日撮影)

チョウノスケソウの仲間、バラ科のドゥリュアス・オクトペタラ(Dryas octopetala)である。

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